2021年12月7日火曜日

新しいVPS

もう10年以上使っているServersman@VPSのVPS。
数年前にOSをUbuntu14.04に変えてからずっとそのままで、
何かトラブルがあってもだましだまし使っています。
もっと新しいOSに入れ替えたいのは山々なのですが、
選択肢がCentOS6とCentOS7しかなく、
前者は既にサポート切れ、後者はOpenVZとの相性が悪い
という問題を抱え、移行先がない状態が続いています。
多分最近のディストリビューションでは対応が難しく、
これ以上の対応は無理なんだと思います。
料金案内ページを見ると
大好評につき、ただいま全プランの在庫が少なくなっております。
在庫は随時追加をさせていただいておいますが、売り切れの際にはご容赦くださいますようお願い申しあげます
なんて記述がありますが、
状況を鑑みるともうサービスをやめたいんでしょうね。
もしKVMへの変更を考えているのなら
とっくにやっているでしょうし、
同一価格、同一IPアドレスにするから移行してくれと言われれば
喜んで作業するつもりなのですが、
当時と違って同様のサービスは選択肢が増えていて、
今更新サービスなんかやりたくないんでしょう。
ユーザーが自然減するのを待ってるような気がしてなりません。

そんな先のなさそうなサービスを使い続けるより、
別の会社の似たようなサービスに移行するのがいいだろうと思いつつも、
価格や条件を見渡してこれだというサービスが見つからず、
じゃあまあ現状維持でチキンレースでもしとこうかと言うのが本音です。
いや移行先候補がまったくないというわけではないんですけどね。
ということで最近私が調べた範囲での候補を以下で紹介します。

最初に現在使用中のServersman@VPSですが、
[1GB,50GB,513円](順にメモリ容量、ストレージ容量、月額料金、以下同様)。
一応頃が基準となります。

まずは老舗のさくらVPS。[0.5GB,25GB,643円]。
メモリが少ないのが気になります。

次がkagoya。[1GB,25GB,550円]。
悪くなさそうです。移るならここが第一候補かも。
ただIPアドレスが固定であることが明示されておらず、
多分固定だとは思いますが、そこがちょっと心配。

そしてConoHa。[0.5GB,30GB,671円×3ヶ月(530円×36ヶ月)]。
メモリが少なかな。

WebARENAは[1GB,20GB,396円]とiいい感じなのですが、
現在IPv6には対応していないいぽく、
IPv4についても明確に固定IPが貰えない仕様
(インスタンスを停止する分にはIPアドレスは維持されるが、
インスタンスを削除してからまたつくると別IPアドレスになる)
は如何にも使いにくい。
ウェブサーバやDNSサーバやメールサーバのIPアドレスが変わると
いろいろ面倒で困ったことになりかねません。
安くていいんですけどここはないかな。

Amazonと言えばAWSで、これを使うのは色々面倒なのですが、
まるっと借りられるVPSもあります。Lightsailです。
[0.5GB,20GB,US$3.5]とそれなりに良さそうなのですが、
通信量の1TBを超えた分については別途費用がかかる
(高くても数十セント/1GB)のがちょっと恐怖。
メモリも少ないですし。

Oracle Cloud Free TierGoogle Compute Engineなる
条件さえ満たせば無料で使い続けられるVPSもあります(always free)。
ただこういう無料系はいつどうなるかわからない面があり、
セカンドVPSとしては悪くなくても、
プライマリVPSとして長期間安定使用するには若干の抵抗があります。
まあそんなに心配することもないとは思いますが。

ということで色々調べてみましたが、
実はこれらは近未来の私へのメッセージだったりします。
本気で移るとなればまた詳しく調べますが。

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