数年前にOSをUbuntu14.04に変えてからずっとそのままで、
何かトラブルがあってもだましだまし使っています。
もっと新しいOSに入れ替えたいのは山々なのですが、
選択肢がCentOS6とCentOS7しかなく、
前者は既にサポート切れ、後者はOpenVZとの相性が悪い
という問題を抱え、移行先がない状態が続いています。
多分最近のディストリビューションでは対応が難しく、
これ以上の対応は無理なんだと思います。
料金案内ページを見ると
大好評につき、ただいま全プランの在庫が少なくなっております。 在庫は随時追加をさせていただいておいますが、売り切れの際にはご容赦くださいますようお願い申しあげますなんて記述がありますが、
状況を鑑みるともうサービスをやめたいんでしょうね。
もしKVMへの変更を考えているのなら
とっくにやっているでしょうし、
同一価格、同一IPアドレスにするから移行してくれと言われれば
喜んで作業するつもりなのですが、
当時と違って同様のサービスは選択肢が増えていて、
今更新サービスなんかやりたくないんでしょう。
ユーザーが自然減するのを待ってるような気がしてなりません。
そんな先のなさそうなサービスを使い続けるより、
別の会社の似たようなサービスに移行するのがいいだろうと思いつつも、
価格や条件を見渡してこれだというサービスが見つからず、
じゃあまあ現状維持でチキンレースでもしとこうかと言うのが本音です。
いや移行先候補がまったくないというわけではないんですけどね。
ということで最近私が調べた範囲での候補を以下で紹介します。
最初に現在使用中のServersman@VPSですが、
[1GB,50GB,513円](順にメモリ容量、ストレージ容量、月額料金、以下同様)。
一応頃が基準となります。
まずは老舗のさくらVPS。[0.5GB,25GB,643円]。
メモリが少ないのが気になります。
次がkagoya。[1GB,25GB,550円]。
悪くなさそうです。移るならここが第一候補かも。
ただIPアドレスが固定であることが明示されておらず、
多分固定だとは思いますが、そこがちょっと心配。
そしてConoHa。[0.5GB,30GB,671円×3ヶ月(530円×36ヶ月)]。
メモリが少なかな。
WebARENAは[1GB,20GB,396円]とiいい感じなのですが、
現在IPv6には対応していないいぽく、
IPv4についても明確に固定IPが貰えない仕様
(インスタンスを停止する分にはIPアドレスは維持されるが、
インスタンスを削除してからまたつくると別IPアドレスになる)
は如何にも使いにくい。
ウェブサーバやDNSサーバやメールサーバのIPアドレスが変わると
いろいろ面倒で困ったことになりかねません。
安くていいんですけどここはないかな。
Amazonと言えばAWSで、これを使うのは色々面倒なのですが、
まるっと借りられるVPSもあります。Lightsailです。
[0.5GB,20GB,US$3.5]とそれなりに良さそうなのですが、
通信量の1TBを超えた分については別途費用がかかる
(高くても数十セント/1GB)のがちょっと恐怖。
メモリも少ないですし。
Oracle Cloud Free TierやGoogle Compute Engineなる
条件さえ満たせば無料で使い続けられるVPSもあります(always free)。
ただこういう無料系はいつどうなるかわからない面があり、
セカンドVPSとしては悪くなくても、
プライマリVPSとして長期間安定使用するには若干の抵抗があります。
まあそんなに心配することもないとは思いますが。
ということで色々調べてみましたが、
実はこれらは近未来の私へのメッセージだったりします。
本気で移るとなればまた詳しく調べますが。
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