私は道を歩いていると道を訊かれることがあります。
とは言え頻度は何年かに一度ぐらい。
地方に住んでいるのでそもそもそういう機会は限られますが、
観光客っぽい方とか外国人の方に訊かれます。
記憶では一番昔に訊かれたのは私が中学3年生のときでした。
他にも写真撮影をお願いされたこともありますね。
大昔にシカゴのシアーズタワーの展望台で、
ハネムーンらしきアジア系のカップルに
お願いされたのは覚えています。
というのも撮影のときの掛け声は"Cheeeese"でいいんだよな
とか考えつつとったのが印象に残ってて。
さて、先日ネットニュースを見ていて
道聞かれ顔なる言葉が有ることを知りました。
正確には「道訊かれ顔」だよなとか思いつつ記事を読んでみると、
「害が無さそう」な人を選ぶ説があるとかないとか。
私が道を訊くのって都会の駅で迷ったりする時で、
そんなときはそのへんを歩いている人ではなく、
忙しくしていない店の店員さんを選ぶのですが、
とりあえず厳つい人とかは避けますよね。
まあ理解できる説です。
ただ自分に当てはめたときに「害が無さそう」というのは
100%の褒め言葉とは捉えられない部分もあって、
ちょっと引っかかりがあるのも確かです。
もう一つ提示されているのが「オーラが大きい」説。
こう言われるのならちょっと気分がよくなります。
で、これについて別の場面のエピソードで
「自分がガラガラだったお店に入ると、
急に他の客が入ってきて店が混む」
なんてことが書かれていますが、
これには思い当たる節があって
気になって覚えている場面が3つあります。
1つ目は羽田空港。
地元に戻る前に東京土産を買おうと
店がたくさん並んでる辺りに行き、
誰も並んでいない屋台風の店で買い物して後を見たら
なぜか行列ができていて、別のところを見て回って
十数分に戻ってみたらすごい行列になってたことがあります。
2つ目はJR京都駅に隣接する伊勢丹。
地下食料品売り場の端っこの方に出張パン屋が来ていて、
私がちょっと見ていても店員さん2人が会社に対する
愚痴を喋っていたのですが、私が購入するとなぜが次々と
買っていく人が現れてました。
3つ目は台湾(桃園)国際空港の免税店。
故宮博物院のお土産品販売店があって、
誰も近づきもしてなかったのですが、
私が買い物してるといつの間にかお客さんがたくさん。
まあともかく、個人的には「オーラが大きい」説を
採用しておくことにします。
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