10年くらい前にドル建てでチャージしてちょっと使ってみたGoogle Voice。
本当にちょっと使っただけでその後は長年ほったらかしにしていたところ、
サービスが廃止されるから払い戻すみたいな英文メールが届きました。
それによると能動的に手続きしなければならない感じだったのですが、
Google Voiceにログインしてみると
既に全額について「通話の払い戻し」が実施されているよう。
しかしGoogle Payには特に何の記述もない。
って、ここで気づいたのは登録しているクレジットカードの有効期限が切れていたこと。
これはまずいと、あわてて有効なカード情報を登録したのですが
もしかしたら手遅れだったかも…と思いつつ、
サポート情報にかかれていた
「残高全額の払い戻し: 最長 10 営業日」を信じて待っていると
10営業日後にメールが届きました。
それによると「払い戻しを完了できません」とのこと。
で、案内されたURL(Google Pay)で払い戻し先のクレジットカードを
登録しようとして気づいたのは、
JCBは払い戻しには対応していないということ。
JCBって日本では不自由なく使えるのですが、
海外では使えないことも多く正直不便なんですよね。
ここにきてその不便さが出たということでしょう。
ともあれ申請を終え、その答えが
「払い戻しは元の取引の 2 か月以内に処理されます。」
のメッセージ。長。
まあクレジットカードの明細で確認すると
2日後には払い戻しされていました。
ところで戻ってきた金額は1028円。
残高はUS$9.58だったので為替レート的には107.3円/$くらい。
返金当日のレートが110円/$くらいなので3円/$くらいは
手数料を取られています。
ドル建てで支払いできるカードも持っているので
そちらでドルのまま受け取ることもできましたが、
今回はあえて円での受取りとしました。
というのも為替差益があったからです。
10年前、チャージした頃のレートを調べてみると、
いまでは信じられない超円高の75円/$くらい。
これに3円/$の手数料がかかっているとして
当時支払った金額は約747円相当のはず。
747円が10年後に1028円になったとすれば38%も増えたことになり、
年利(複利)で言うと3.24%という最近見たこともない高水準。
とは言え儲かったのは缶ジュース2本分くらいなんですけどね。
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