2021年1月25日月曜日

ISP移行の盲点

自宅に置いているとあるネットワーク対応組み込み機器。
今風に言うとIoTと言うことになります。
特定状況で役には立つのですが、
たまにしか電源を入れません。
で、久しぶりに動作テストするとちゃんと動いていない。
調べてみるとDNSのトラブルっぽい。
原因は手動で行っているDNSサーバの設定ミスでした。
いや正確にはミスではなく、かつては正しかったのですが、
ISPを移行したために設定していたDNSサーバが消えていたのでした。
IPアドレスをDHCPではなく固定設定していて、
それに伴ってDNSサーバも手入力していたのが仇に。
そんなこともあるのね。

現在使っているルータはDNSサーバ機能(キャッシュ)が
付いているのでDNSサーバにルータのIPアドレスを設定して修正完了。
ただこの手の機器には"1.1.1.1"や"8.8.8.8"のような
パブリックなDNSサーバを設定しておくのも手です。

ただし映像データ等を配信するようなCDNでは、
問い合わせ元DNSサーバのIPアドレスから
効率良い伝送経路を割り出したりするので、
パブリックなものを設定するのは良くなく、
ISPが指定するものを設定するべきなのでそこはご注意を。

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