2017年8月7日月曜日

珪藻土バスマット

先日大した用もないのにショッピングモールをうろついていたところ、
その小売店のプライベートブランドの珪藻土バスマット
激安で売ってあるのを発見しました。
以前見たときの半値です。思わず買ってしまいました。
ただこの半値にはマジックがあって、
面積も半分であった事に気がついたのはしばらく後のことです。
まあサイズ半分でもよほど足がでかくなければ不都合はないと思われ、
むしろ邪魔にならなくて取り回しがしやすいのは長所です。

その珪藻土バスマットですが、
濡れた足の裏を置けば即座に乾きます。
水を吸った部分は色が変わって足跡がつきますが、
その部分も濡れている感じはなく、
短時間に大勢が踏んでもしっかり渇きそうです。
スポーツジムのシャワー室出口や、
温泉や銭湯の脱衣所付近の床をこれで覆い尽くせば、
かなり衛生的で快適になりそうです。

不満なのは接した面しか水分を吸ってくれないことです。
珪藻土バスマットに足を置いた直後にフローリングに踏み出しても
激しく濡れる様なことはありませんが、
土踏まずは濡れたままなので、そこが気にはなります。
リストレスト付きマウスパッドよろしく一部が盛り上がっていれば、
そこに土踏まずをこすりつけられるでしょうが、
製品は硬めの鉱石の塊から切り出していると思われ、
加工の難易度が上がり、材料の無駄が多くなることが
コストに跳ね返りそうなのでちょっと厳しいでしょうね。

感触はきめが細かくて多少弾力性があるコンクリート床というか、
建材の石膏ボードみたいな感じで、
蒸し暑い日本の夏に向いている気がします。
もしかすると冬は寒いかもしれませんが。
あと長い時間立っていると足が疲れるのは気のせいか?

珪藻土バスマットの手入れは特に何もする必要はなく、
放置しておいても問題はなさそうです。
より積極的には陰干しすればいいでしょう。
長く使って吸水力が弱くなってきたら、目詰まりした表面を
紙ヤスリで削ればいいとのこと。
私の購入した商品にはそのための紙ヤスリが同梱されていました。
折ったり割ったりしなければ、末永く使えそうです。

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