もう大昔のことです。
USB接続のGPS測位器を買ってきてノートPCにつなぎ、
車や飛行機での移動の様子を取得し、
データを間引いてフォーマットを変換しGoogleマップに上げて軌跡を眺めて楽しんだりしていました。
時は流れて数年前からはそういうことがスマートフォンで簡単にできるようになりました。
Androidの[My Tracks]アプリケーションは本当に便利で、
私も飛行機で初期のスマートフォンIS01を使ったり、
登山時に香港で買った小さいスマートフォンを使ったりして軌跡を取って遊んでいました。
そして今回の香港旅行ではスマートフォンisaiを利用しました。
最近は電波を出していなければ離着陸時も電子機器を使用可能になったので、
あらかじめ通信ができるときに縮尺を大きく表示させて荒い地図情報を取得しておき、
機内ではフライトモードに切り替えます。
これで何となく飛んでいる位置が分かります。
FCCだと機内エンタテイメントシステムで飛んでいる位置が表示されたりしますが、
そんなものがないLCCでのちょっとした楽しみになります。
ところでGPSの情報によると、巡航時の高度は10000m強、速度は300kmほどのようです。
まあ高度はともかく速度は何かの間違いでしょう。いくら何でも遅すぎます。倍ぐらいはあるはずです。
Wii Fit Uでは気圧で高度が測定できますが、
こちらでは最高高度は2100m程度です。
飛行機では客室内は与圧されているのでこういう結果になったのでしょう。
ちなみに今回の搭乗した機材はA320-214です。
B787だと機内の気圧がもっと高い(実質高度が低い)とかいう話を聞いたことがあるので、
機会があればぜひB787に乗って確認してみたいですね。
ちなみに[My Tracks]で取得したログデータは、
昔は自動でGoogleマップに送信されていた記憶があるのですが、
現在はGoogleドライブの[My Tracks]フォルダへのアップロードになっています。
しかし、手動での[エクスポート]メニュー実行時に転送先を[Googleマイマップ]に指定することで、
以前と同様の動作になります。
Googleドライブの[My Tracks]フォルダの各ファイルを
Googleマイマップにインポートする事もできるので、
古いスマートフォンで取っていてマイマップに登録を忘れていたログを
PC上だけで処理することもできます。
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