2015年4月30日木曜日

Googleのサービスに関する2通のメール

最近Googleからメールが立て続けに2通届きました。

まず一通目は"Google Cloud Storage"の有料化に関する注意です。
2015年6月14日からデータ通信が有料になるからね、というお知らせなのですが、
そもそもGoogle Cloud Storageを使っている意識がありません。
メールの内容もよく分かりません。英語としては読めても何がどうなるのか理解できないのです。
参照するようにと書かれている価格紹介ページを見ると、
例などあるのですがそれを読んでもピンときません。
で、ちょっと調べてみたところ、どうやらGoogle Cloud Storageでは仮想的なHDDに相当する
bucketsを世界のどこかのデータセンターに置いて、その中のファイルにアクセスするような形のサービスみたいです。
で、今回有料になるのは、それぞれ別の場所にあるbuckets間のデータ転送のようです。
ただしこのあたり私の誤解の可能性もあるので、そのまま信じないように。

さて、そもそも使っているつもりのないGoogle Cloud Storageを
なぜ使っている事になっているのかはよく分かりませんが、
開発コンソールを見ると2つのプロジェクトが存在していて、
1つはGoogle App Engineが使えるようになったころに
サンプルで作ってみた自作のアプリケーションで、
もう一つのタイトルは"Google Storage Project"となっています。これがあやしい。
で、これが消せないかといろいろやってみましたがまったくダメ。
ヘルプページには左のサイドバーの[Billing & Settings]メニューからできるとか書いてありますが、
そもそもそのメニューがなくって…orz
とりあえず[API]メニューの[Cloud Storage API]が無効にできたのでこれでよしとします。
というか、[設定]アイコンの[Billing accounts]メニューは無設定ですし、
[プロジェクト課金設定]メニューでは課金を無効にしていますし、
そう気にすることもないのかもしれません。

次に二通目ですが、これは"Master/Slave Datastore"の廃止に関する警告です。
Google App Engineが公開された当時に1つつまらないアプリケーションを作っていたのですが、
それが古いMaster/Slave Datastoreを使っていたので、もうすぐ動かなくなるという連絡です。
まったく気にもしていなかったんですが、
何年か前からHigh Replication Datastoreに移行するようにアナウンスされていたみたいですね。
まあどうせいらないアプリケーションなのでこの際削除することにしました。
が、この削除する方法が分からなくて探しまくりました。
App Engineのサイトからプロジェクトを選択し、
[Application Settings]メニューの[Disable or Delete Application]で、
[Disable Application Now]をクリックしたあと現れる
[Delete Application]をクリックすることで何とか消せました。
まあ実際に消されるのは数日後のバッチ処理で、のようですけど。

実は久しぶりにGoogle App Engineにアクセスして、
ちょっと使ってみようかなとか思ったりしたのでした。
ほぼ完全な自由を享受できるVPSは非常に有用なソリューションではありますが、
スケールアウトが容易なPaaSも用途によってはよさそうですから。
まあスケールアウトが必要なものなんて今の私は扱っていなかったりするんですけど。

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