最後のWindowsと言われつつWindows10が登場してからわずか数年。
今年末にWindows11が登場することになりました。
とは言えWindows10からのアップデートは無料ということで、
実質的にWindows10に半年ごとに行われてきた
アップデートと大差ありません。
では何が違うかと言うとWindows11で
ついに32ビットCPUのサポートが廃止されるということ。
大きな機能的削除が行われるのなら混乱が起きないよう
OS名ごと替えたほうが得策です。
32ビットCPUの切り捨てはLinuxの
いくつかのディストリビューションでも行われてきていますし、
今となっては実運用上でも影響は限定的と思われ、
さっさとやっておいたほうがいいでしょう。
まあ私の手元には32ビットAtom搭載のWindowsタブレットとか
スティックPCとかあるにはありますが、
そもそも使いにくかったですし、性能的に使おうと思いませんし、
別にWindows11にしなくてもWindows10で何とでもなります。
Windows11では他にもIEの切り捨てもあるようですし、
現GUIの鬱陶しい部分もスッキリするようです。
時々は断捨離した方がいいいですね。
では追加される機能はと言うと、
なんとAndroidアプリケーションがネイティブで動くんだとか。
Mac上でiPhoneアプリが動くようになっているのと同じ発想ですね。
コンピュータ環境はApple対その他みたいな構図になってきてます。
ただWindowsでAndroidアプリが動いてそんなに嬉しいかと言うと
個人的にはあまり興味はありません。
強いて言えばゲームくらいかな。
もちろんその他にも機能追加・強化はあるようです。
Windows11での大きな切り捨てのもう一つが
古き良き時代のBIOSがサポート外となりUEFIが必須となること。
そしてTPM2.0が必須になること。関連してセキュアブートが必須になります。
大手メーカーが販売している最近の普通のPCなら
11へのアップデートに関し特に問題はないでしょうが、
古めのPCやちょっと変わったPCだと厳しいかもしれません。
実際数年使用している私のMacBookProでWindows10を起動させ、
Windows 11互換性チェックプログラムを走らせてみたところ、
「このPCではWindows 11を実行できません」と冷たくあしらわれました。
まあ別に10のままでいいんですけどね。
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