2018年7月25日水曜日

UVカットの伊達眼鏡

結構前からサングラスは薄い色のものがいい、
という話はされていて、その理由は、
色が濃いと物を見るために瞳孔が開き、
脇から入ってきた紫外線が目の奥まで届いて
ダメージを与えるからとのことです。

話は変わりますが、
この瞳孔やそれを模すカメラの絞りって不思議ですよね。
遮蔽物であるにも関わらず、光の量を調整するだけで、
視野を狭くしたりはしません。
原理的には被写体を点光源に分割して幾何光学で考えれば
説明できるのですが、直感的には信じがたい現象です。

閑話休題。
太陽光がきつい季節、犬の散歩等日中に歩き回ると
紫外線が気になります。帽子と日焼け止めと長袖シャツで
完全防備が基本ですが、目が守れてないと思いつき
サングラスを物色することに。
もちろん色の薄い物を探すのですが、よくよく考えてみると
色の薄さを突き詰めると、透明な眼鏡でいいじゃないかと。
UVカットできる伊達眼鏡はまさに究極のサングラスです。
というとこで早速購入。

しかし問題が。
透明なので眩しさも100%透過です。
自動車の運転時なんかにはまったくもって向いていません。
というか私の愛車のフロントガラスはどうせUVカット対応なので、
サングラス側にはUV対策は必要ありません。
実に浅はかな思いつきでした。
ということで、自動車の運転時には引き続き
普通のサングラスを使うことにして、
伊達眼鏡は徒歩のときに使います。

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