2017年7月25日火曜日

Nintendo Switch Online アプリケーション

Nintendo Switch期待のゲーム
Splatoon2の発売に合わせ、
スマートフォン向けに[Nintendo Switch Online]アプリケーションが
配布開始となりました。アプリケーション自体は無料です。
来年にはNintendo Switch Onlineの有料サービスに加入しないと
使えなくなるんでしょうね、多分。
まあとりあえずインストールです。

アプリケーションの公開直後は起動しても
メンテナンス中
エラーコード 2817-0700
と表示され先に進めませんでしたが、
わりとすぐにサーバーが立ち上がったようで、
ニンテンドーアカウントでログイン可能となりました。

事前のアナウンスによると、このアプリケーションは
Nintendo Switchのゲームと横断的に連携して、
オンラインプレーへの友人の招待をしたり、
ゲーム中にボイスチャットができるとのことで、
WiiU Chatのような汎用的なチャットツールを
イメージしていました。ところがどっこい、
その正体は完全にゲームに特化したグループチャットのようです。

私はSplatoon2を購入していないので体験はしていませんが、
公式な説明を読むと、
相手をオンラインプレーに招待するには
Nintendo SwitchのSplatoon2上のOnlineラウンジで
新しくルームを作ることが必要で、
その後に同一ニンテンドーアカウントでログインした
スマートフォンの[Nintendo Switch Online]アプリケーションから
SNS等でプレー仲間に通知を送り、
スマートフォン上でそれに答えた仲間との
ボイスチャットが可能となるようです。
その仲間はニンテンドーアカウントで連携している
Nintendo SwitchのSplatoon2で
そのルームに参加することができるようです。

つまり単にチャットするだけでもNintendo Switchと
Nintendo Switch Onlineに対応したゲームが必要ということで、
汎用のかけらもないチャットツールなのです。
まあ今更新規に汎用のチャットツールを作ったところで
流行らせることなど無理でしょうから、
この割り切りには好感が持てます。

ただ心配なのは今後対応ゲームが増えるにしたがって、
機能追加の度に[Nintendo Switch Online]アプリケーションが
肥大していくのではないかということです。
如何にゲーム好きといえどすべてのゲームを買うことはなく、
必要ないゲーム独自の機能によって
不都合が生じるようなことは避けてほしいものです。

まあ[Nintendo Switch Online]アプリケーションの
[設定・その他]-[権利表記]メニューを確認すると
WebRTCを使っているようで、そこから推測すると、
表面上は専用アプリケーションに見えても
実はウェブサービスのラッパーに過ぎないのかもしれません。
それであればクライアント側に複雑さを抱え込むのことを
最小限に抑えられそうです。
ともかくSplatoon2以外の対応ゲームが出てきたときに、
もう少しいろいろ分かりそうな気がします。

ところでスマートフォンでのボイスチャットと
Nintendo SwitchからのBGMは互いに独立しているので
ヘッドセット環境で両立しようとすると
ステレオヘッドセット エンペラフックHDP
のようなちょっと特殊なものが必要となります。
この製品、デザインはSplatoonしてますが汎用です。
これを機に2入力ミキサー付きヘッドセットが流行るかも。

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