先日の線状降水帯による九州・中国地方での豪雨。
被災された皆様にはお見舞い申し上げます。
さてこういうとき遠隔にいる方が被災者を助けられるのが寄付です。
身近にもコンビニエンスストアのレジ横に寄付箱があったりしますが、
今回私が提案するのはふるさと納税です。
昨今お礼の品のインフレばかりで注目されていますが、
本来は純然たる自治体への寄付なんですよね。
制度が始まったころに屋久島の縄文杉への
トレッキングルートで土砂崩れが起き、
そのしばらく前にちょうど屋久島を訪れていたもので、
その復旧のためとふるさと納税を考えましたが、
当時はかなり面倒だったので断念したことがあります。
その頃はお礼の品などなかったように記憶しています。
時は経って現在。
ふるさと納税は自治体のホームページから申し込めたり、
寄付金をクレジットカード払いにできる自治体もあったり、
条件付きですが特例制度で確定申告が必要なくなったりと
ずいぶん簡便になりました。
また、お礼の品をもらわないことを選択すれば
全額自治体への寄付になりますし、
たとえお礼の品をもらったとしても、
その地元企業、多くの場合農林水産関連の
売上に貢献できるわけで、
寄付者、寄付先自治体、お礼の品販売企業の
三方一両得となり、決して悪い話ではありません。
まあその影で寄付者の住民税納税先自治体が
一方三両損(都道府県/市町村なので二方三両損?)
を被っているのですが。
それはともかく、これを機会に被災地貢献のための
ふるさと納税をしてみてはいかがでしょうか。
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