昨日実施された春の情報処理技術者試験。
私は懲りずにまたもプロジェクトマネージャを受けましたが、
今回は午前IIで撃沈しましたorz
ぶっつけ本番だったので、まあそういうときもあります。
あまりの出来の悪さに午後IとIIを受けずに帰ろうかとも
思いましたが、一応やっておきました。
四択試験には奇跡がありえますから。
それにしても午後IIの第1問は
ステークホルダー間の信頼構築について論述するという、
一緒に酒でも呑めばいいとか書きたくなるテーマでした。
さて、今回の試験から情報処理安全確保支援士の試験が始まりました。
平成29年度春期試験の応募者は25130名だそうで、
前身となる情報セキュリティスペシャリスト試験が
28年度秋期で32492名、
28年度春期で26864名、27年度秋期で28274名なので、
減少傾向と言えなくもありません。
ここで例年と同様に合格率が15%程度とすると、
29年度春期の合格者は4000名弱になり、
この方々が情報処理安全確保支援士の有資格者となります。
果たして全員支援士になるのでしょうか?
なお、IPAの発表によると
情報処理安全確保支援士の初回登録申請者数は4175名とのことで、
有資格者は数万人と推定でき、
申請したのは10%以下と思われます。
資格の維持費が高額なので、あまりにも申請者が少なく、
制度見直しもありえるかと期待していましたが、
これだとそのまま突っ走りそうです。
ところで現在支援士として登録者している4172名の情報が公開されています。
個人情報は申請者の希望で一部非公開にできるようで、
正確な事は分かりませんが、
住所から判断するに数人以下しかいない都道府県もありそうです。
それらの都道府県では講習会の単独開催は無理でしょうから
ある程度人数が集まる場所への旅費が必要になります。
参加費用が数万なのも痛いですが、旅費も痛そうです。
地方在住者って何をするにも不利で悲しくなりますね。
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