2015年12月24日木曜日

exFAT

昨今USBメモリの容量は順調に大きくなり、
16GBのUSBメモリも一般的になってきました。
ところがここで大きな問題が。

ストレージ容量が大きくなったのをいいことに
ファイルのサイズも増大しております。
とくにDVD-R DLのイメージファイルなんて自動的に4GBを越えます。
そんなファイルなど16GBのUSBメモリに十分書き込める、と言いたいところですが、
実は多くのUSBメモリはFAT32形式でフォーマットされており、
FAT32には1つのファイルが約4GBまでという制約があり、
書き込めないのでした。ポータビリティが悪く困ったものです。

そういう問題もひっくるめて解決してしまおうと編み出されたのがexFATなる形式です。
これだと4GB越えファイルもなんのその。書き込めて持ち歩けます。
そしてexFATはWindows7でもMacでも読み書きできるのです。超便利。
どちらのOSでもディスクのフォーマット時にexFATが選べますし。

ところがUbuntu14.04ではexFATなUSBメモリを挿してもマウントエラーになります。
今時それは厳しい。
で、以下を実行すれば問題解決できることに行き着きました。
# apt-add-repository ppa:relan/exfat
# apt-get update
# apt-get install exfat-fuse exfat-utils

もうUSBメモリは全部exFATで売ってくれてもいいんじゃないでしょうかね。
現状そうでないのは、マイクロソフトへの上納金の絡みがあるとか?
まさかストレージデバイス側から金をとるような真似はしてないと思いますけど。

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