香港の夜景は今はどうかわかりませんが、
かつては100万ドルの夜景と呼ばれており、
その100万ドルとは一晩の電気料金だったと聞いたような気がします。
それは置いておいて、写真や絵葉書でも定番なのは、
尖沙咀から香港島、特に中環方面を見たところと、
香港島のビクトリアピークからの眺めで決まりです。
ということでビクトリアピークに登ってきました。
MTRの中環駅の中国銀行方面の出口(はっきり覚えていませんがJ2かJ3)から
地上に出るとちょっとした庭園みたいになっていて、
"PEAK"と書かれた目立たない看板があるので、
その方向に歩いていきます。
途中看板があるのでとにかくそれにしたがって20分ぐらい歩いていくと
ピークトラム(ケーブルカー)の駅があるので、それで山頂まで登ります。
往復運賃+スカイテラスの入場料でHK$70ぐらい取られます。
ちなみに交通機関はトラム以外にもバスやタクシーが使えますが、
折角なので往復で切符を買いましょう。
それから、20年前は遊歩道から夜景を眺めるようになっていましたが、
現在は立派な建物ができて、その屋上がスカイテラスになっているので、
ここから眺めましょう。
さて、私が登ったときは季節柄多少ガスっていましたが、
冬に来ると空気が澄んでいてきれいな夜景が見られると思います。
写真を撮る際は三脚か手すりで固定して長時間露光するか、
明るいレンズが必要です。
それから、夏でも思うより寒いので、
長時間過ごすならそれなりの格好をしていきましょう。
スカイデッキのある建物にはべたなお土産が結構あるので、
そういうものはここで調達するのがいいかもしれません。
建物でもうひとつあげるとなぞの「すいかレストラン」があります。
多分「すかいレストラン」と書きたかったのでしょうが…
トラムで下るとバス停があるのでこれで中環のスターフェリー乗り場までいけます。
私が乗ったのは偶然にもオープントップな2階建てバスでした。
ビジネス街なのでよくテレビで見る彌敦道のような迫力はありませんし、
夜景もたいしたことはないですが、
観光客向けに走っているのでしょう。
やっぱり夜景は遠くから見るに限ります。
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