2022年3月16日水曜日

互換リモコン

毎年寒くなって来ると調子が悪くなるリモコン。
今冬もブルーレイレコーダーのリモコンがすこぶる調子が悪い。
いつものように対処療法でもと思いつつ、
買い替えたらどれくらいするかなと調べてみると...
相変わらず純正品は買う気を失わせる高価格なのですが、
なんと互換製品を見つけて、こちらは十分安い。
手持ちのPanasonic BTZ-710は購入からだいぶ経ちますが、
まだまだ使っていくつもりということで
PerFascinリプレイスリモコン Fit For Panasonic ブルーレイディスクレコーダーを購入してみました。
そして電池を入れるだけで普通に使えました。やった!

ただし不満も。
まず各ボタンを押したときにクリック感があって押しにくく、
特に連続でたくさんボタンを押す時はかなり辛い。
赤外線の出力強度が弱い気がする。
赤外線の広がり角が狭い気がする。
ボタン配置が純正品と比べて使いにくい。
特に[10秒前]、[停止]、[30秒先]。
取り敢えずこれくらいか。まあ慣れるしかありません。
別の手としては、都合の良いように改造というのもありです。
何しろ安価なので壊れてもそこまで懐は痛みません。
さらに内部から主要部品を取り出してそれをもとに自作するとか。
そこまでするのはかなり面倒です。

さて、この互換リモコン、純正品と同様に
送信信号のコードを6種類から選べます。
これは複数の同機種を並べて使うような場面で、
ある本体が他用のリモコンで操作できないようにする機能です。
つまり6台並べてもなんとか使えるということ。
で、リモコン側のコードを変更する方法は
[<コード番号>の数字]キーを押しながら[決定]Keyを3秒以上押す
です。
コードを"6"に変更したければ
[6]キーを押しながら[決定]Keyを3秒以上押すという操作になります。
ちなみにコードの違う信号を本体が受信すると本体表示パネルに
U30 <本体設定のコード番号受信したコード番号の数字>
が表示されます。
本体を2台使っていると操作しない方の本体に
いちいちこの表示が出て鬱陶しいのですが仕方ありません。
なお本体側のリモコンコードの変え方はここでは紹介しません。
あしからず。

この互換リモコンにはテレビを操作するボタンもついています。
各メーカー製のテレビを操作できるよう、
いろいろなメーカーのコードがプリセットされていますが、
以下の方法で使用するテレビに合わせて設定変更が必要です。
[戻る]キーを押しながら[数字(1〜10(10は0に相当))]キーで2桁の<メーカー番号>を押す
ここでの<メーカー番号>は下表のとおりです。
複数の番号がある場合は試行して動くものを探します。
メーカー名メーカー番号
パナソニック01,10,22,23,24
アイワ18
NEC06,15
三洋07,16
シャープ02,11,21
ソニー03,17
東芝04
パイオニア13
ビクター14
日立05,20
富士通ゼネラル09
フナイ19
三菱08,12
もはやテレビを作ってないメーカーや
存在しない(も同然な)メーカーもあるわりに、
LG等の最近良く見るテレビメーカーがないのは不便ですが、
過去の日本家電メーカーの栄光を思い起こさせるものではあります。

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