2019年9月11日水曜日

ブルーレイレコーダを4Kにするかしないか

消費税増税まであと僅か。
この機会に買っておくものって何かないかと見渡してみて
目に止まったのがブルーレイレコーダ。
現役のDIGA BZT710の購入からすでに7年。
まだ視てなくて消すのが惜しい番組がHDDを圧迫し、
残容量が極小のまま運用していること以外は特に問題ないものの、
ここらで購入検討してみることに。

調べてみていろいろわかってきたことが。
まず最近よく唱えられている4K。
4Kチューナー内蔵機器はこれまで親しんできたB-CASカードは使えないらしい。
代わりにACASなるコンテンツ保護システムを使うのだそう。
これは4KだけでなくこれまでのBS/CS有料放送の契約にも利用するとか。
で、このACASは内蔵チップでB-CASカードのように差し替えできない。
つまり、1枚のB-CASカードに紐付けて有料放送を契約し、
必要に応じてテレビやレコーダーに差し替える、
というような使い方ができなくなるということ。
まあ私は個人的には普段そういう使い方をしているわけではないのですが、
いざというときの対応方法が狭まることになります。
あまり嬉しくはない。

ただし4K非対応機だからといってB-CAS問題はないことはない。
数年前に登場したmini B-CASカードです。
B-CASカードとmini B-CASカードの違いは大きさのみとはいえ、
mini B-CAS対応した機器にはB-CASカードは挿さりません。
一応アダプターも存在はしますけど。

それでは4Kのコンテンツはというと、
昔からの互換性を保つ4K右旋で放送するのはNHKと在京キー局5局のみ。
NHK以外は通常BSとのサイマル放送で
4Kとはいえアップコンバートしたものが多いよう。
NHKはほとんどガチ4Kのようだが、
コンテンツ数の少なさから再放送が多いらしい。
アンテナ等に投資して左旋対応したとしても…
無料コンテンツは通販番組系のみ。
有料放送を契約するつもりもなし、というか金がない。
冷静に分析すると男のロマン臭がする4K。
そして4K対応機はそれなりに価格が高い。
それでも4Kにするのか…

いや、やめとこ。
というかブルーレイレコーダも急いで買う必要はないか。
たとえ10万円くらいの高級機を買うとしても、
2%の消費税増税で増えるのは2000円程。
この手の機器は時間が経てば2000円の値下がりなんて日常茶飯事。
待てば海路の日和ありです。

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