2019年4月29日月曜日

テレビの音をスマートスピーカーで聴く

先日テレビの音声をBluetoothイヤホンで聴くことを編み出しましたが、
やっぱり耳への密着感が気持ち悪いと感じていたところ、
最近首掛けスピーカーなるジャンルの製品が
登場していることに気付きました。
これっていいかも。しかしかなり高価。

で、思いついたのがいまいち活用しきれていない
スマートスピーカーを流用すること。
Google Home miniとEcho Dot (第3世代)を持っていますが、
これらはBluetoothスピーカーとしても動作するらしい。
音質も私の感覚からすると結構いいので
これを手元スピーカーとして活用しようかと。

まずはGoogle Home mini。
Androidスマートフォンで[Google Home]アプリケーションを起動して
[ホーム]メニューから対象のGoogle Homeデバイスを選択し、
[設定(歯車アイコン)]-[ペア設定されたBluetoothデバイス]を開き、
[ペア設定モードを有効にする]をタップすれば、
スマートフォン等からBluetoothデバイスとして
ペアリングできるようになります。
ペアリングが完了すれば音が出るように。
ところがここでトラブルに遭遇。
接続できているのに音がちっとも出ないorz
試行錯誤して[Google Home]アプリケーションの
デバイス選択画面にある円状の音量調整スライダーを
調整することで音が出るようになりました。
なぜか0%になっていたのが原因です。
ちなみに電源の入り切り等でBluetooth接続が切れても
「OK Google Bluetooth 接続して」で元に戻ります。
なおBluetoothスピーカーとして使用中も
音声コマンドは受け付けてくれます。
ただしその処理中は外部入力音声はミュートされます。

続いてAmazonのEcho Dot。Androidスマートフォンで
[Amazon Alexa]アプリケーションを起動し、
画面の左上の[三]をタップして[設定]メニューを選択、
[デバイスの設定]で外部スピーカーとして使いたい
デバイスを選択して[Bluetoothデバイス]をタップ、
[新しいデバイスをペアリング]のタップで
スマートフォン等からBluetoothデバイスとして
ペアリングできるようになります。
ペアリングが完了すれば音が出るように。
ちなみに電源の入り切り等でBluetooth接続が切れても
「Alexa Bluetooth 接続して」で元に戻ります。
なおBluetoothスピーカーとして使用中も
音声コマンドは受け付けてくれます。
ただしその処理中は外部入力音声は小さく絞られます。
ついでに言うと、Echo Dotは音声受信側だけでなく
音声送信側にもなれます。
つまり外部のBluetoothスピーカーを利用できます。
これはGoogle Homeにはない機能です。

さて肝心の使い心地ですが、なんかいまいち。
多少の遅延があるのかテレビの音声出力に使うと
映像の口の動きと音声の出力に違和感があり気持ち悪い。
いわゆるリップシンク問題ですね。
私の主観ではGoogle Homeは気のせいかな程度ですが、
録画した映像を早送りとか30秒スキップとかしていると、
Echo Dotでは常用には厳しいレベルな気がします。
Bluetoothイヤホンでは気にならない、
いや気にしだすとテレビのスピーカーでさえ
リップシンクがおかしいような気になるので
それと同等程度ということですが、
きっとスマートスピーカーはこういう使い方を
想定していないんだろうなと。
やっぱり専用の首掛けスピーカーがいいのかもしれません。

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