Windows10でコマンドプロンプトを開いて
dirコマンドを実行すると漢字のファイル名もちゃんと表示されますが、
UNIXにどっぷりな私はそこからパスの通っている
cygwinのls(ls.exe)を実行するのが普通で、
そうすると漢字のファイル名はまともに表示されません。
これに限らず全般的に漢字が表示されません。
原因はコードページが"932 (ANSI/OEM - 日本語 Shift-JIS)"だからです。
何がムカつくってシステム内部がUNICODEで動いているのに
コマンドプロンプトでは未だShift-JISなこと。
多分互換性を意識してるんでしょうが。
そしてファイル名に日本語を使い、しかもやたら長くする連中です。
FAT32には功罪あるんです。
ちなみに私はファイル名に全角文字は使いません。
さて、そんなイライラを解消するいいものの存在を最近知りました。
cmderというWindows用のターミナルエミュレータです。
Cmderのサイトの[Download Full]から"cmder.zip"をダウンロードし、
それを展開して適当なところに置いておきます。
シンプルに"c:\cmder"あたりがいいでしょう。
そしてその中の"cmder.exe"を実行すれば
ターミナルエミュレータが起動します。
フォルダの右クリックで開く用にしておけば便利です。
cmderなら日本語がきちんと表示されます。
そして表示がLinuxのみたいにカラフルです。
タブ表示に対応しているのでたくさん開いても画面はスッキリ。
もちろんここからcygwinのbashも呼び出せます。
ただ高機能な分、動作はやや重い気がします。
こんなソフトが出てくるということは、
やはりCUIを常用するユーザも多いということなんでしょうね。
とくにWindows10ではLinux Subsystem on Windowsで
コマンドプロンプトが復権した感があります。
私好みの傾向で嬉しい限りです。
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