2016年8月11日木曜日

Windowsタブレットはサーバにもってこい

Intel社のAtomプロセッサ廃止のニュースを聞いて慌てて購入した
Diginnos Stick DG-STK1B。スティックPCです。
実は廉価なWindowsタブレットもいずれ消えゆくだろうということで、
Windows10タブレットONDA V820wも買ってしまいました。
特に使い道も考えてなかったのですが。

ところでV820wを買うときにもう一つ候補としていたのが
Shop-Riez Ployerです。
しかし実にタイミングよく、
今夏のWindows10アニバーサリーアップデートにより
メインメモリの最低必要量が1GBから2GBに上がるという
ニュースがあり前者を選びました。
後者は1GBだったんですよね。

ちなみに搭載しているWindows10は64ビット版です。
私の認識では、この手の製品は未だ32ビット版の方が多数派で、
これって結構珍しいような気がします。

それにしてもこのような小さいWindowsタブレットは、
microUSB変換アダプターUSBハブ経由で
キーボードマウスを外付けしないと
Windowsデスクトップの操作が困難で、
頼みのWindowsストアアプリも品揃えは完璧とは言い難く、
不遇なのも仕方ない状況ではあります。

しかしふといい使い道を思いつきました。
ちょっとしたサーバにはぴったりです。
例えばプリントサーバなどいかがでしょう。
激安インクジェットプリンタを接続して共有すれば
立派なネットワークプリンタになります。
まあ最近はネイティブのネットワークプリンタも安く買え、
プリントサーバにするだけでは高コストになりがちですが、
他の役割も持たせればコスト感が薄くなります。

その候補としてネットワークドライブとして使うのはどうでしょう。
内蔵ストレージはSSDで、空き容量は初期時に13GBほどなので、
これを共有するのは厳しいかもしれませんが、
外付けHDDをつないで共有ドライブとするのはありでしょう。

またスピーカーつないでジュークボックスにするとか、
ハンドセットつないでSkypeアプリケーション立ち上げて
電話の代わりにしてしまうとか、
多機能を複合的かつ同時に使うことができます。
なにしろ腐ってもWindowsです。かなりのことができます。
しかも設定変更やメンテナンス時に
ネットワーク経由でログインなんてしなくても、
Windowsタブレットを直接操作できて手軽です。

廉価なWindowsタブレット、今のうちに確保しておくと
後々幸せになれるかもしれません。
単なる無駄使いに終わる可能性も孕んでますが。

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