Android 5.0からAndroid 6.0へのアップデートが降ってきました。
今夏提供の予告をきっちり守っての配信です。
メジャーアップデートどころかセキュリティアップデートでさえ
出てこないAndroid端末が多い中、
きちんとアップデートしてくれるのは本当にありがたいですね。
Google純正のNexus以外での
アップデートの期待などまったくしていなかったのですが。
ということで早速アップデートです。
[設定]アプリケーションの[端末情報]-[システムアップデート]メニューから
アップデートを実行します。
ダウンロードするデータサイズが1282.5MBもあるので
システムバーのアイコンでWi-Fi通信されていることを確認しつつ進めましょう。
3G/LTEでダウンロードした日にはひどいことになります。
アップデート後の端末の状態は、
[設定]アプリケーションの[端末情報]を見ると、
モデル番号 | 6045F |
---|---|
Androidバージョン | 6.0.1 |
ベースバンドバージョン | M8939AAAAANLYD202532B.1.56633.1.57861.1 |
カーネルバージョン | 3.10.49-g9c3oof5 |
ビルド番号 | 02 |
[設定]アプリケーションの[端末情報]-[システムアップデート]メニューには
ファームウェアバージョンのバージョンが"6.0.1-010 04"とあります。
[AnTuTu Benchmark v6.2.0]で性能を測ってみると、
以前の30448から34919にスコアアップしています。
15%の性能アップですね。
なお、アップデート前についてはこちらをご覧ください。
さて、Android 6についてはタブレットではありますが、
すでにNexus7(2013)で体験しているので特に珍しくもありません。
5との差で気付くのはドロワー(アプリケーション一覧表示)が、
ページ表示ではなく縦スクロースになっていることぐらいですが、
ここはランチャーアプリケーションの担当部分ですから
OSの違いではなく端末メーカーの裁量の範疇ですね。
6ならではということで言えばパーミッションのオンデマンド要求を体験できました。
Pokémon GOを立ち上げると、
Pokémon GOに端末の写真、メディア、ファイルにアクセスを許可しますか?とメッセージが出ます。
試しに[許可しない]を選んでもアプリケーションは普通に動きました。
この選択は起動の度にさせられますが、
[許可]を選ぶともう2度と尋ねてくることはありません。
6にアップデートしていいことといえば、
電源OFF時にバッテリー残量がパーセント表示されるようになったことです。
これまではなんとなく残量がわかるアイコンだけでしたから。
逆に悪いことは、バックライトの輝度を自動調整が
センシティブ過ぎて使い心地がイマイチになることでしょうか。
まあこれは手動に設定しておけばいいだけですが。
それより酷いのはよく3G/LTEが接続できなくなることです。
6にアップデートすると[APN設定]がアップデート前から変わっていて
自分で正しいものに設定する必要がありました。
それはまだいいのですが、普通に使っていると通信が切れまくりです。
アンテナピクトがLTE表示からH表示(W-CDMAのハイスピード)に
なることも頻繁にあります。
こんなこと5の時は全くなかったのですが。
特にWi-Fi接続している時にこの傾向が強い気がしますが、
そうでなくてもしょっちゅう通信不能に陥ります。
かなりひどいので、これが修正されるまで6へのアップデートは
やめた方がいいかもしれません。
それとも私の環境のせいとか?
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