現地時間2016年2月7日に開催されるSUPER BOWL 50。
いよいよ出場チームが決まりました。
そろそろ大丈夫だとは思いますが、
まだ結果を知りたくない方は以下は読まないように。
私は以前からデンバー・ブロンコスを応援していますが、
ペイトン・マニング加入後は何か違う感じがして、
アリゾナ・カージナルスを応援するようになりました。
文句も言わず、おとりを黙々と演じるラリー・フィッツジェラルドが不憫
というのが主な理由です。
デンバーと同様にアメリカ西側の内陸部にあるチームというのも理由の一つです。
幸いにも昨年からカージナルスは強くなり、
今年もプレーオフに出場してきました。しかもNFCの第2シードで。
ところで今年はブロンコスも応援していました。
好きになれなかったペイトン・マニングもキャリア晩年。
彼が意のままにプレーし、パスを通しまく030609っていたのも過去の話。
衰えは目に見え、強いディフェンスに助けられているのは明らかです。
契約的にはあと1年あるはずですが、
来年ブロンコスに残れるのかは分かりませんし、
高い給料を払って呼んでくれる他チームがあるかも分かりません。
今年で引退というのも十分ありえる話です。
もう一度SUPER BOWLリングを取らせてあげたい。
そんなわけで現在ブロンコスも応援しています。
そしてSUPER BOWL 50では、
カージナルス対ブロンコスになる可能性もあり、
私としてはそうなることを望んでいました。
さて、今シーズンのプレーオフは波乱から始まりました。
ワイルドカードプレーオフ全4試合で下位シードチームが勝ち上がりました。
まあ属するディビジョンの関係で勝率の悪いチームが
上位にシードになっていたという事情はあったものの、史上初だそうです。
そしてどの試合も見応えがありました。
カンザスシティ・チーフス対ヒューストン・テキサンズでは、
初っ端にキックオフリターンTDでチーフスが一方的に勝利。
ピッツバーグ・スティーラーズ対シンシナティ・ベンガルズでは、
荒れ模様の試合の最後に反則×2でFGを決められベンガルズ惜敗。
シアトル・シーホークス対ミネソタ・バイキングスでは、
最後の最後で決まって当然の逆転FGの失敗によりバイキングス敗北。
グリーンベイ・パッカーズ対ワシントン・レッドスキンズでは、
パッカーズが序盤セイフティ献上から立ち直っての勝利。
逆に次のディビジョナルプレーオフ4ゲームでは
順当にすべて上位チームが勝ちました。
劇的だったのはグリーンベイ・パッカーズ対アリゾナ・カーディナルスです。
試合終了時にヘイルメリーパスで同点とされたカーディナルスが、
OT最初のプレーでWRフィッツジェラルドがランアフターキャッチで
敵エンドゾーン直前まで走り勝利を手にしました。
大味だったのはシアトル・シーホークス対カロライナ・パンサーズでしょう。
前半はパンサーズが大量得点、シーホークスは無得点。
後半は立場がまったく逆。何だったんでしょうこの試合。
そしてカンファレンスチャンピオンシップ。
AFCはニューイングランド・ペイトリオッツ対デンバー・ブロンコスです。
結果的にはエクストラポイントのキックを1つ失敗したのが遠因となって
ペイトリオッツが敗北しました。
今シーズンからキックの位置が遠くなって
どこかでドラマがあるんじゃないかと思っていましたが、まさかここでとは。
NFCはアリゾナ・カーディナルス対カロライナ・パンサーズですが、
こちらはワンサイドゲームでパンサーズの勝利でした。
ということで残ったのは共に第1シードのチーム。順当です。
さて、カロライナ・パンサーズ対デンバー・ブロンコスの対戦となる
SUPER BOWL 50まであと1週間。
楽しみに待つことにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿