2012年9月25日火曜日

ポータブル無線LANルータ

最近は出先ではモバイルルータを使うのが半ば常識になってきましたが、
有線LANをつなげるポータブル無線LANルータ(アクセスポイント)も一定の需要があるようです。
というのも、ホテル等で有線LANはあっても無線LANはないというところがあるからです。
昔はモバイルマシンと言えばノートPCだったので長めのLANケーブル中継コネクタを持ち歩けば
有線LANでも大して問題はなかったのですが、
今はスマートフォンやタブレットなど、
無線LANじゃないとつながらない機器もたくさんあり、
ポータブル無線LANルータが復権したのではないかとひそかに分析したりしています。

私個人としては数年前からSkyLink(LAN-PWG/APR)を使っております。
もともとはアメリカ出張にNintendoDS(初代)とマリオカートDSを持っていって
現地で遊ぶことを目的に購入したような記憶がありますが、
後にZaurus SL-C1000でPHS回線をWANとした
自作モバイルルータを実現するためにも役立ってくれました。
もちろん今でも動きます。

ところで、最近家電量販店でLAN-W150N/RSPB
が投売りされているのを発見し、思わず購入してしまいました。
LAN-PWG/APRより優れている点として、11n(2.4GHz)が使えたり、
電源端子がminiUSBで消費電力も小さいのでPC等のUSB端子からでも電源が取りやすいこと、
有線LAN端子がWAN用のほかにLAN用があることがあげられるでしょうか。
ただし欠点もあって、クライアント(無線コンバータ)モードありません。

ということで、以後はポータブルルータとしてはLAN-W150N/RSPBをメインに使い、
LAN-PWG/APRはクライアントモードでRaspberry piの無線LAN化にでも使おうかと考えているところです。

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