もっとも簡単なのはGPIOの先に何か(LEDなど)くっつけることでしょう。
で、そのGPIOの制御方法についてはRaspberry pi (Raspbian “wheezy”) のI/Oピンヘッダで書いており、
sshでログインしてコマンド打てば特に何もしなくても可能ですが、
それでは芸がないのでウェブブラウザ経由で制御してみます。
すでにRaspberry pi (Raspbian “wheezy”) をファイルサーバにでhttpサーバを導入しているところからの説明となります。
私は個人的にphpが好き(というかphp3の初期から利用している)なので
# apt-get install php5でインストールします。
次にお膳立てとして起動スクリプト"/etc/init.d/gpio"を
#!/bin/sh ### BEGIN INIT INFO # Provides: gpio # Required-Start: # Required-Stop: # Default-Start: 2 3 4 5 # Default-Stop: # Short-Description: Init GPIO ### END INIT INFO case $1 in start) echo "4" > /sys/class/gpio/export echo "out" > /sys/class/gpio/gpio4/direction chmod 666 /sys/class/gpio/gpio4/value ;; stop) echo "4" > /sys/class/gpio/unexport ;; *) echo "Usage: $0 {start|stop}" exit 2 ;; esacの内容で作成し、
# chmod 755 /etc/init.d/gpio # /etc/init.d/gpio start # update-rc.d gpio defaultsを実行します。
で、ウェブコンテンツ"/var/www/gpio4_on.php"を以下の内容で作成します。
<? system("echo 1 > /sys/class/gpio/gpio4/value"); ?>これでウェブブラウザからhttpでgpio4_on.phpを開くと
GPIO4がHレベルになります。
起動スクリプトとウェブコンテンツを好きにいじれば、もっと複雑なことができます。
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