2011年6月22日水曜日

ServersMan@VPS(debian-32bit)を好き勝手に設定 - その9 - ServersMan

DTIの運営するServersMan
ちょっと変わったオンラインストレージサービスで、
自分の所有する機器のストレージを自分のために外部へ公開して
リモートで使うようなシステムです。
ServersMan@VPSもオンラインストレージとして機能できるように運用されています。
私はwebdavのファイルストレージをServersMan@VPSで独自に運用しているので
とりわけ気にすることもなかったのですが、先日DTIより、
「DTI INFORMATION VPS会員様向け iPhone/AndroidからServersMan@VPSのファイルを直接操作が可能に!」
というタイトルのメールが届き、
ちょっと使ってみることにしました。
iPhoneは持っていないので替わりにiPadを使います。

iPad側の設定は簡単でApp StoreからServersMan@iPhone 4.0βをダウンロードし、
自分のServersManのIDを設定するだけです。
他のPCからServersManにログインすると、
[iPhone]が有効になっていてiPad内のファイルにアクセスすることが出来ます。
ちなみに、iPadから他の機器にアクセスすることも出来、
ServersMan@iPhoneの[Shell@iPhone]から可能です。

次にVPS側を設定します。
ServersManのマニュアルにも書いてありますが、

# cd /tmp
# wget http://vpsrepo.ub-freebit.net/serversman/serversman_1.0-7_i386.deb
# dpkg -i serversman_1.0-7_i386.deb

を実行します。それからウェブブラウザから

http://<VPSのIPアドレス>/serversman

にアクセスし、ユーザ名adminでログインします。
パスワードはVPS契約時の通知メールに書いてあります。
[設定・変更]で[ServersMan]を"有効"にすれば他からアクセスできるようになります。
ちなみに私はどうしてもログインに成功できず、
DTIのサポートに連絡してパスワードファイルを作ってもらい解決しました。

これで、iPadとVPSとPCの間でファイルを好き勝手に出来るようになりました。
今のところ私は積極活用する予定はありませんが、
これから登場するといわれているServersMan@SDを入手した暁には
デジカメで撮影したデータをガンガン飛ばすのに便利そうです。

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