2011年6月28日火曜日

香港旅行2011 後記 - その5 尖沙咀

結論から言うと尖沙咀は随分変わりました。
高級ブランドショップだらけになっています。
広東道のあたりは圧巻で、
ルイヴィトンにはショップにはいるための行列ができています。
ルイヴィトンといえば約20年前は香港でも尖沙咀と中環の2件しかなく、
しかも尖沙咀は最高級ホテルのペニンシュラホテルの中にあり、
彌敦道沿いの窓にディスプレイされていたのを思い出します。
当時あこがれていたので今回店に入ってみましたが、
かなり手狭で商品数も限られているようで、
もうメインの店舗でないことは明らかです。

絵葉書とかキーホルダーとかチープなお土産を探すべく
ホテルに到着してすぐ尖沙咀を徘徊したのですが、
これが見つからなくって…
宿泊先のホテル日航のまん前には、
多分日本人にもおなじみのDFS(Duty Free Shopers)があり、
ここにあるはずと思っていたのですが、
実際にはここもブランドショップ化し、
服、かばん、時計、化粧品、香水などがメインで、
端っこのほうにお菓子が売ってありました。
絵葉書は10枚一組のものがありましたが好みの絵柄ではありませんし、
お酒とかタバコといった、空港の免税店で売ってそうなものもありません。
いかにも香港というようなものも見当たりませんし。
結局香港は単に買い物をするとことになったのかもしれません。
観光客も圧倒的に中国人のような気がしましたし。

とはいっても、尖沙咀にはまだ夜景というキラーコンテンツはあります。
スターフェリーの埠頭からホテル日航あたりまでの海岸線沿いの歩道には
ロサンゼルスのチャイニーズシアター前よろしく
スターの手形が埋め込まれていたり、
一部2階建てになっていたりしますが
基本的には昔とたいして変わりません。
夜には海を挟んだ香港島の、
特に中環あたりのビルの夜景を望むことができます。
ここでレンズ交換式カメラを持っておられる方には
明るい単焦点レンズを持って行くことを助言しておきます。
あるいは三脚を持っていくか。
でないと写真はぶれぶれになってしまいます。

以下写真です。

0 件のコメント:

コメントを投稿