2011年3月29日火曜日

東日本大震災に関連して - その7 - 遷都

少々政治的な話になりますが、今回は遷都について。

個人的な意見ですが、前回書いたとおり、
現在首都圏で起こっている電力や交通機関の混乱には
集中しすぎた人口が関係していていると考えており、
「遷都」がその抜本的な対策の1つになるのではと考えております。
つまり「首都移転」です。
以下私のアイディアについて述べていきます。
ただし、私が提案するのは現実ばなれして突飛な考えではなく、
あくまでも関東圏を中心にした漸近的な変化です。
今後10年掛けて関東平野を中心に機能の分散を行う
というのが基本プランです。

まず政治の中心を千葉県成田市に移します。
国会議事堂と首相官邸、それに各省庁を成田に移します。
それと同時に東海道新幹線の東端を成田まで延長します。
経済の中心は今までどおり東京が担います。
また東京大学をつくばエクスプレスと常磐自動車道沿線の
埼玉県あるいは千葉県に移し、
筑波大学とあわせて学問の線とします。
またつくばエクスプレスを茨城空港まで延長し、
成田と茨城空港を霞ヶ浦の東を通る高速道路、
または鉄道でつなぎます。
これで、東京南西の横浜からはじまるメガロポリスが形成できます。

そして今はネット社会ですので、通信環境がリッチであれば
地理的に離れていても大きな問題がないこともたくさんあります。
地方の法人税を優遇するようにすれば、
自然と機能の分散が進むのではないでしょうか。
まずはここまでが政治的にできることだと考えています。
果たして日本政府は将来に向けてどうして行くのでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿