2025年4月21日月曜日

パリ2025旅行記 - 前日譚 - その6 飛行機とホテルの予約

海外旅行の前準備として最も重要なのがフライトとホテルの予約です。
某テレビ番組ではホテルはその場で空いているところを探すなんてことをしており、
まあそれも旅の醍醐味と言えなくもないですが、
探す労力や時間が大きすぎるので却下です。
入国時にイミグレーションカードの提出が必要なら、
ホテルの住所が書いてないと就労目的の入国と思われる可能性もありますし、
正直やめたほうがいいと思います。

さて、今回私はBooking.comを利用しました。
この手のサービスはいろいろあるので
別にBooking.comを推すわけではありませんが、
今回使ってみてわりと良かったのでお勧めはしておきます。
で、細かい手順はおいておいて、
最終的に私が今回やったことを書き残しておきます。
最初はフライトの確認です。
往路と復路にいろいろな日付を入れていって、
いい感じのフライトを探していきます。
もちろん直行便が一番楽で、
今回関空とシャルルドゴール空港で検索すると
上手くハマればエールフランスの便があったのですが、
毎日往復しているわけではないようで日程上の制約条件となります、
価格的には許せないほど高値ではなかったものの、
機内預け荷物が料金に含まれてなかったり、
パリ着の時刻が遅めでホテルに直行となり
ホテル代が1泊増えるところが気に入らず却下。
では安いフライトはどうかと言うと、乗り継ぎ時間が恐ろしく長く、
フランス滞在時間が削られてしまいます。
"Time is money"ということでそういうのも却下。
それに安いのは乗り継ぎの前と後で航空会社が違ったりしていて、
手続きや機内預け荷物のハンドリングに面倒さがあります。
結局、香港国際空港経由のキャセイパシフィック航空の便にすることに。
これなら関空、あるいはシャルルドゴール空港でチェックインすれば
途中気にすべきは自身の乗り換えについてのみとなり、比較的楽です。
ついでに言うと、フライトの座席指定もできました。
4便とも座席レイアウトが3-3-3でしたが一人旅だと通路側の席が必須です。
4便分合計で2万5千円程度の追加料金が必要でしたが背に腹は変えられません。
話を戻しますが日程は4泊7日にしました。
パリ着が朝になるので到着日もほぼ1日使えていい。
これを元にホテルを予約しました。

ホテルはなんとなくパリ北駅付近がいいかなと。
空港とのアクセスや、公共交通機関のことを考えて…
いや、単に勘を働かせただけなのですが、これは大当たりでした。
幸いにも一泊100ユーロほどのホテルが見つかったのでそこにしました。
ホテルについては後日触れますが、
日本で言うところのビジネスホテルに近い感じですね。

ちなみにBooking.comではフライトとホテルの組み合わせで
予約することもできますが、それだとデフォルトで最安フライトが選ばれ、
それを都合がいいものに替えるのが面倒だったので私は別々に予約しました。
フライトについては予約時に日本円で支払いましたが、
ホテルについては現地でユーロで直接支払うことに。
円高時に両替した外貨で支払いがしたかったからですが、
後で気がついたのはBooking.comで直接ユーロで支払えたっぽいこと。
まあ別にいいんですけど。

ところでBooking.comがやるなと感じたのがここから。
パリ着が朝なので、ホテルに対しアーリーチェックインの
お願いをしてみましょうか、と提案してきてくれました。
ちょうど大きな荷物をホテルのチェックインまで
どこに預けようかと思っていたところに渡りに船です。
まあホテルからの返事は定型らしく、
アーリーチェックインはできないが
チェックインまで預かることはできるとのこと。
これで荷物問題は解決です。
海外だと日本みたいにコインロッカーとかないですからね。

それにしても便利な世の中になりました。
10年程前に香港に行った時はフライトは航空会社のサイトで、
ホテルはホテルのサイトで個別に予約しましたが、
今だと丸っと予約できていいですね。
ツアーに参加するでもない限り旅行会社など要りませんね。
コロナ禍で近くにあった旅行会社は軒並み消えてしまいましたが、
コロナ禍がなくても早晩そうなっていたでしょうね。

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