2024年6月25日火曜日

DisplayLink

昔のスマートフォンやタブレットって
外部モニターに接続する機能を結構持ってました。
たとえ直接的にHDMI出力端子がなくても、
MHLやSlimPortのアダプタを本体のmircoUSB端子に接続することで
デバイスの表示画面をテレビなどに大写しできていました。
ただあるときからそういう対応をしたデバイスを見かけなくなったような…
同等の機能を無線で実現できるMiracastが普及したのが理由でしょうね。
最近のAndroidデバイスでは普通にMiracastソース機能を有していますし、
Miracastシンク機能付きのテレビもありますし、
Miracastシンク機能をもったHDMI出力できるドングルも安価に入手可能です。

さて、AndroidデバイスのUSB端子がType-Cに移行してくると、
Type-CのAlternate ModeでHDMI出力できるデバイスが増えるかと思ったら、
実際にはあんまり増えている気はしなくて、
まあやっぱりMiracastの影響なんだろうなと。
ただMiracastってちゃんとリンクしない時があったり、
ちょいちょい不安定な印象があります。
ペアリングするのが面倒だったり。
有線ならその辺りあんまり気にしなくていいのに。

とか思っていたら、あるんですね、そういう商品。DisplayLinkアダプタです。
これのUSB端子側をAndroidデバイスに接続し、
HDMI端子側をテレビ等に繋いで、
[Google Play]ストアから[DisplayLink Presenter]を
インストール(無料)して起動しておけば、
デバイス本体の画面に表示されている映像を外部モニタにミラーリングできます。
著作権の関係で保護されているようなコンテンツの表示ができなかったりしますが、
特にディレイもなく普通に大写しできます。
またこの製品をWindows PCに接続し、公式サイトから
ドライバーをダウンロードしてインストールしておくと、
OSが追加のディスプレイドライバとして扱ってくれ
マルチディスプレイ環境にできます。
それほど高価格ではないですし、
1つ持っておくと何かで役に立つかもしれません。

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