2024年6月20日木曜日

セパレートキーボード

私の作業環境の都合でPCのキーボードがセパレートタイプだと
便利なんじゃないかと思い立ち、
ちょっと調べてみたのですが結構高い…
だったら安い普通のキーボードを2つ買ってきて
上手く並べて理想に近付ければいいでしょう。
幸なことにUSBキーボードはPCに何個接続してもちゃんと動きますから。
なんなら機能を温存しつつぶった切ってうまいこと小さくしてもいいし。

とか考えていたらいいものを見つけました。
左手用のハーフキーボードです。
用途的にはゲーム用で、左手でこれを、右手でマウスを操作するのでしょうが、
私の場合、左手側にこれを、右手側に普通のキーボードを置くと、
いい感じになりそうな予感。価格も許せる範囲だったので早速購入してみました。
で、実際なかなか快適にタイプできるようになりました。
ゲーミングキーボードだけあってキーの押し込み感がいい感じで、
右手側のキーボードもゲーミングキーボード
変えたくなりましたが、それは後日考えることに。

ところでこの左手キーボード、自分で定義できるっぽい
マクロ機能もついています。マクロ機能はかつて所有していた
Gateway2000社製PC(US仕様)付属のマクロキーボード以来です。
マクロのパターンは[M1]から[M4]の4種で切り替えでき、
アプリケーション(ゲーム)毎に好きに設定できます。
切り替えは[M1]キーから[M4]キーで行ないます。
マクロを定義できるのは左端の[G1]から[G4]の4キー、 それに[T]キーと[`](JIS配列の[半角/全角 漢字])キーで、
それぞれに任意のキー操作を登録できます。
例えば[REC]、[G1]、[Ctrl]+[V]、[REC]と押せば、
その後[G1]キーを押した時に[Ctrl]+[V]
(クリップボードからの貼り付け)を押したことになります。
長い文字列(ユーザ名等)の登録も可能ですが、
左手側のキーしかないので、[o]とか[n]とかが登録できない罠が…
なお[FN]+[ESC]の長押し(約3秒)で設定は全部クリアできます。
クリア操作に成功するとキーボードが渦を描くように光ります。

地味に便利なのは接続ケーブル。
キーボード側にUSB Type-Cのレセプタクル端子がついていて
同梱のType-C-Type-A汎用USBケーブル
PCと接続するのですが、
キーボード側のコネクタを抜けば
他のPCに付け替えられる(別途ケーブルが必要)ので楽です。
普通のキーボードはUSBケーブルが直接生えているので、
デスクトップPCの裏側に接続していたりすると挿し替えが面倒です。

あとは磁石でくっつくパームレストも結構いい感じです。

困った点としては、キートップに記号の印字がないこと。
まあ数字の[1]〜[6]キーだけなので実害は少ないでしょうが。
多分、JIS配列とASCII配列の両対応(各国語版共通)で使うため、
わざと印字していないんでしょうね。

しかしもっと困るのが七色に光ること。かなり鬱陶しい。
[FN]+[Space]を押す度に光り方が変わり、
何度か押すと光らなくはできます。
が、そうするとキートップの文字が見にくい…
比較的おとなしい光り方、光の色を選ぶのが良さそうです。

ところでこのキーボードで謎なのが[F4]キーの右にあるキー。
地球っぽい(アフリカ大陸っぽい)絵柄が描かれているのですが、
マクロが登録できるわけでもなく、
押すと[m]キーとして動作しているよう。
ネットで検索しても情報を見つけられず。これ一体何?

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