2020年3月23日月曜日

Linuxで意図的なカーネルパニック

Linux(UNIX系OS)では
# rm -rf /
が恐怖のコマンドとして有名です。
どうなるかはやってみてください。(いや、絶対やらないで!!)
実際にはガードがかかっていて実行できない場合もありますが、
一度処理が始まるとひどい目に合うので
タイプすることさえ勧められません。
ちなみに私はやったことはありません。

そこまで強烈ではありませんが、
意図的にカーネルパニックを起こす
幾分ソフトなコマンドがあったりします。
# echo 1 > /proc/sys/kernel/sysrq
# echo c > /proc/sysrq-trigger
です。もちろん稼働中のサービスが全て停止するので、
特別な事情がない限りは実行すべきではありません。

ところでsysrqでピンときた方もあるかもしれませんが、
今でもキーボードにひっそりと存在する
[SysRq]キーに纏わる1機能です。
このキーはターミナルからメインフレームへ要求を出す際に
使われたらしいのですが、今や盲腸みたいになっています。

なお、Linuxではカーネルコンフィグレーションで
CONFIG_MAGIC_SYSRQを有効にしていないと
使えないのであしからず。

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