Ubuntu 18.04に持ってくる方法について書き残します。
まずは以下でKVMのインストール。
# apt install qemu-kvm # apt install virtinst # apt install libvirt-bin仮想マシンの設定ファイル"/etc/libvirt/qemu/<仮想マシン名>.xml"は
旧環境から新環境へコピーし、
ルートファイルシステムイメージも同様にコピーします。
その上で
# virsh define /etc/libvirt/qemu/<仮想マシン名>.xmlを実行して登録すると起動できるようになります。
なお登録削除はundefineサブコマンドで可能です。
ところがここで問題が。
# virsh start <仮想マシン名> --consoleを実行してもコンソールが現れません。
起動中に別途
# virsh console <仮想マシン名>を実行してもだめ。
調べてみるとこのコンソールはシリアルコンソールで、
ゲストOS側が開いてないと出ないよう。
って、旧環境では出てたんですけど…
で、仮想マシンが動作している状態で
# virt-viewerを実行し、
開いた[仮想マシンの選択]ウィンドウからその仮想マシンを
選択するとゲストのデスクトップがホストの子ウィンドウで
表示されるのでそこで作業をします。
ゲストはUbuntu 14.04なので
# cd /etc/init/ # cp tty1.conf ttyS0.confで"/etc/init/ttyS0.conf"を作成し、その中の
exec /sbin/getty -8 115200 tty1の行を
exec /sbin/getty -8 115200 ttyS0に変更してゲストをリブートすれば解決できます。
これ以外は特に問題なさそうです。
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