大昔のタイムシェアリングシステムならいざ知らず、
Windows95登場のあたりからPCの性能が高く、価格が安くなり、
PCは個人専用という考え方が一般化されたように思います。
初期のWindowsでログイン操作なんてした記憶がありません。
それから時が経って、セキュリティの名の下に
ログイン操作は一般的になりました。
もちろんその間もUNIX系ではログイン操作は当たり前でしたが。
さて、現代でのログイン操作はデスクトップLinuxであっても
多分にセキュリティのためだったりするのですが、
稀にはマルチユーザーのためであることもあります。
家庭や職場での共用PCですね。
最近ではブラウザが勝手に色々覚えてしまいますし、
クラウドサービスの個人データの絡みでも
個人別にアカウントを分けるのが普通でしょう。
では昔のWindowsとはずいぶん変わってしまったWindows10では
どうすればアカウントを作れるのか…
かなり迷ったのでここに書き残しておくことにします。
ちなみに作成するアカウントは古き良きローカルユーザーです。
Microsoftアカウントとの連動はやっぱりしたくない。
まずデスクトップ左下の[スタート]ボタンのメニューから
[設定](歯車アイコン)アプリケーションを起動します。
[設定]ウィンドウにある[アカウント]メニューを実行し、
[家族とその他のユーザー]-[その他のユーザーをこのPCに追加]をクリックします。
[Microsoftアカウント]ウィンドウが開くので
[このユーザーのサインイン情報がありません]をクリックし、
[Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する]を選択して
ようやくローカルユーザーを作る見慣れた入力形式が現れます。
クラウドサービスと連携したアカウント管理はある面便利で、
スマートフォンではそれ以外の選択肢が実質的にない状況ですが、
PCは今後もスタンドアロン上等で発展して欲しいものです。
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