2016年4月26日火曜日

コンポジットビデオ出力の分岐

自動車からサイドミラーがなくなる日はくるのでしょうか。
条件はあるものの、この6月からカメラとモニターの組み合わせで
ミラーの代替とすることが法律上可能となります。
自動運転への布石なんでしょうね。

さて、乗り始めてからもう10年になる我が愛車WINGROAD。
買い替えの予定などまったくありません。
購入当時ホームセンターでバックカメラ(鏡像対応)を2台買ってきて、
両面テープでくっつけていました。
1台はバック連動でナビに表示されるようにし、
もう1台はナビの外部入力に接続して後方が常時見えるようにして、
「わーい、計器走行だ」とか言って喜んでおりました。
ずいぶん時代を先取りしてましたね。
まあしかし数年前には壊れ、役立たずとなったのですが。

ところで、最近になって別の用途で使っていたカメラ1台がお役ご免となり、
この機会に壊れたバックカメラに替えて車に設置することにしました。
安いバックカメラをもう1台購入して、
これまで同様に2台体制にしようかとも考えましたが、
1台の出力を2つに分岐することにしました。

そうです。コンポジットビデオ信号は単純に分岐できるんです。
製品として2分配ケーブルなんてものも売ってありますが、
ビデオケーブル2本を切ってうまくはんだづけすれば完成です。

で、もとのカメラの配線を切って、
コードレスはんだごて
HAKKO FX901-01
工作してうまく映るようにしました。

しかしこれではちょっと問題が。
最近ナビが必要な時は自動車備え付けのものを使わず、
タブレットうまく置いて使っています。
ところがこれだとナビの画面が隠れてバックカメラの映像が見られません。
ということで、ナビの外部入力に入れていた信号を
激安のミニオンダッシュ液晶モニターに入れることにしました。
このモニタ、IchigoJamのために購入したのですが、
使うことなく余らせていたもので。
ちなみにこのモニタには電源プラグが付いていなかったので、
USBシガーチャージャーの安いのを100円ショップで買ってきて
分解して中身を取り出し、12Vがモニタにいくように工作しました。
これで常時バックカメラの映像が見られるようになりました。
ちょっとだけ時代を先取りです。

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