2024年5月29日水曜日

国家資格等がマイナンバー利用事務に追加

国外に渡航する際に必要なパスポート。
自分の身分を国際的に証明する唯一の書類であるので、
国外に滞在中は常に持ち歩くべき、なんて話があったりしますが、
じゃあ住んでる場合はどうするんだよ、となったときに、
まあ現地発行の身分証明書を持ち歩けばいいんですよね。

大昔香港(英国領)に居住していたことがありましたが、
その際は財布の中に常に香港政府発行のIDカードを入れていました。
IDカード発行時に両手の全ての指紋を取られましたが、
順調にいってれば私の指紋情報は中国政府が保有しているはずで、
中国領土で下手なことをすると一瞬で身バレすると思われ、
ちょっと危険な香りがします。

閑話休題、日本にはその手の身分証明書が長いこと無く、
自動車運転免許証はあるものの、
これは各都道府県警が独自発行する呈で
国が発行しているわけではないと認識しています。
で、ようやく登場したのがマイナンバーカード。
私は登場後即取得し、身分の証明が必要なときには
積極的に提示しています。
それにしても世間ではえらく不人気ですが、なんでなんでしょうね?
イデオロギーの問題なんですかね?

ただし、マイナンバーカードは国外に対しては効力がないのでご注意を。
そういう意味ではパスポートが最強です。
以前パスポートの国際的身分証明効果に助けられたことがありました。

さて、そんなマイナンバーカードですが徐々に機能が増えています。
健康保険証として使えるようになったことは記憶に新しく、
自動車運転免許証も乗り入れることはニュースになっていましたが、
この度、国家資格等がマイナンバー利用事務に追加されました。
自分の保有する資格を登録しておけば、
マイナンバーカードで保有を確認できることになります。
電子的にではありますが。
で、自分の保有するものの中で登録できる資格があるか探してみると…
ありました、[教員]です。工業の専修の教員免許を持っています。
しかし登録時にどうやって証明するのか?
手続きが面倒そうならわざわざ登録することもないかなと。

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