最近は何か物を買っても緩衝材に
複雑に折組まれたダンボールが使われていたりして、
発泡スチロールが使われていることはそう多くはありません。
しかしないことはないんです。
1年以上前に購入したLGのテレビには
上下を大きな発泡スチロールで挟み込むように
梱包されていたのですが、
初期不良がなさそうなことが確定したので、
この度箱を廃棄することに。
ダンボールについては資源ごみとして回収があるので
それほど気になりませんが、
でかい発泡スチロールを捨てるのはちょっと面倒くさい。
カッターで小さくしようとすると細かな屑が出て鬱陶しいんですよね。
で、思いついたのが熱で発泡スチロールを
綺麗にカットできる電熱カッターです。
100円ショップにあるんじゃないかと行ってみると、
三軒目で見つけました。ダイソーの大規模店です。
電熱部が3cm長のニクロム線になった糸鋸状の道具で、
単二乾電池1本を使用します。
なかなか手元にない単二なので、
単三のeneloopに単ニ化アダプタをはめて
取り付けようとしたのですが、きつくて入らず、
eneloopの負極側がちょっとへっこむ事故発生。
仕方がないので電熱カッターのプラスチック部分を削りまくって
eneloopが入るように拡張しました。
それでも使い勝手は頗るよくて、電源を入れると間髪入れず熱くなり
発泡スチロールを溶かし切ってくれます。
3cmより十分薄い板状の物を平面的に扱う場合は思うように切れます。
ただ厚みのある塊部分はそううまくはいかず、
地道に削ぎとっていくような作業が必要で、
気分は虹村億泰か。
なお気が早ってニクロム線に力がかかり過ぎると
切れてしまう可能性がありますが、
なんと20cmばかり予備のニクロム線が同梱されている親切さ。
まあ私はまだ切っていませんけど。
ということで現在大きな発泡スチロールを
少しずつ削り取って小分けにゴミに出しているところです。
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