<ここではSUPER BOWL LIの試合内容には触れません。>
年に一度のお楽しみSUPER BOWL LIが、
米国2017年2月5日に開催されました。
会場となったヒューストンのNRGスタジアムは
屋根の開閉が可能な屋内スタジアムですが、
当日午前中に雨が降り、試合時の天気予報もよくなかったようで、
残念ながら屋根は閉まったままでした。
その場合何が残念って、戦闘機がスタジアム上空を飛ぶ
フライオーバーがいまいちになってしまうことです。
なにしろスタジアム内からほぼ見えないので。
それにしてもこのフライオーバー、
国歌独唱の歌い終わりに合わせてスタジアムに達する必要があり、
多分歌い始め時刻や進行、戦闘機の位置を0.1秒単位ぐらいで
管理して実現していると思われますが、
GPSのない昔はどうやっていたんでしょうね?
フライオーバーがいつ頃から始まったのかは知りませんが。
さて、実際の試合ですが、
将来語り継がれるであろうすさまじい展開となりました。
しかし詳細はまた後日書くことにして、
今回はハーフタイムショーについて。
近年のハーフタイムショーはメインのアーティストとともに
ゲスト的アーティストが出演したりしていましたが、
今年はメインのレディー・ガガだけの出演のようでした。
やっぱりこのスタイルの方がいいですね。
ところでレディー・ガガがスタジアムの屋根の上で歌う
というような事前情報があったりして、
まさかとは思っていたのですが、本当でした。
ヒューストンの夜景の中、無数の光が動き回っているのを背景に
"God Bless America"を歌い上げました。
まあ事前収録のオープニングムービーだったので、
CG合成とか入っているかもしれませんが。
で、そのマスゲームのように動いていた無数の光は、
その時はCGやプロジェクションマッピングの類だとばかり
考えていたのですが、後のニュースでドローンであることを知りました。
一個中隊ほどのドローンを統率を取って動かせるとは、
ドローン軍団の実戦投入も間近なのかもしれません。
オープニングムービーの最後には
レディー・ガガからのメッセージがありました。
私の乏しいヒアリングで一回聞いただけなので
はっきりと理解できたわけではありませんが、
現トランプ政権へのやんわりとした批判が
含まれているようないないよな…
まあ今回のSUPER BOWL中のCMでもそういうのあったようですし、
そんなに深い意味はないのでしょうが、
元大統領のパパブッシュがコイントスしたり、
カーター元大統領が観戦にきてたりと、
なんだかそういう雰囲気があったように思えます。
オープニングムービー後はいよいよライブです。
ミッション:インポッシブルのようにワイヤーで上空から降臨。
イーサン・ハントばりにうつ伏せ状態で
地面寸前まで降りたらすごかったのですが、
さすがに一発勝負では厳しいでしょう。
普通に降り立ってその後は自身の代表曲を歌い上げます。
最後の曲の演出はアメリカンフットボールをフィーチャーしているっぽく、
ガガの衣装もランジェリーフットボールを連想させるもので、
最後は投げられたフットボールをレシーブしつつダイブで退出。
そういえば事前の記者会見で逆にガガがフットボールを投げてましたね。
きっとどうしてもやりたかったんでしょう。
そんなこんなありましたが、
もっとも注目すべきはゲーム内容です。
次回はそのゲーム内容をタイムラインに沿って
感想を交えつつ書くつもりです。
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