2017年2月7日火曜日

ファンブルリカバーセイフティー?

現地時間2月5日に行われたSUPER BOWL LI。
本当にすごいゲームでした。
ただし録画してまだ見てない方にネタバレするのは
本意ではないのでその話はまた後日。
ということで今回はNFLで疑問に思ったプレーについて。

SUPER BOWL LIから遡ること2週間前に開催された
パッカーズ対ファルコンズのNFCチャンピオンシップ。
第2Q残り約11分で敵陣23y地点からのパッカーズの攻撃は
FBリップコウスキーの中央のラン。
しかしD#に掻き出されハンブルフォース。
ボールはコロコロとファルコンズ陣のエンドゾーンへ。
そのボールを抑えたのはファルコンズD#の
CBコリンズでターンオーバー成立。
次のプレーはファルコンズが自陣20yから攻撃です。
したがってタッチバックということです。
って本当にそれでよかったのか?

録画していたものをスロー再生して独自レビューを行ったところ、
CBコリンズはゴールライン手前でボールを確保しており、
このときCBコリンズの体はゴールラインには触れていない、
つまりエンドゾーンに接地していないように見えます。
そして意志に反してそのままの勢いでエンドゾーンに転がり込み、
O#にタッチされてダウンバイコンタクト成立です。

これを額面どおりに解釈すると、
フォワードプログレスが認められなければセイフティーとなります。
転がり具合を鑑みればさすがにそれはないでしょうが、
フォワードプログレスが認められても
自陣1y地点からファルコンズの攻撃ということになります。
あっさりタッチバックの判定でよかったんでしょうかね?

もちろんボール確保の地点は審判の主観が入るでしょうし、
その瞬間確保した選手がエンドゾーンに入っていれば
タッチバックになるケースと思われるので、
実はゴールラインに既に触れていたのかもしれませんが、
ターンオーバーを喫したパッカーズのHCが審判に
説明を求めているような場面もテレビには映ってないようで、
私としては疑問が残りました。
ターンオーバー発生のプレーなのでブースレビューとなり
パッカーズにチャレンジの権利がないとしても、
タッチダウン目前でターンオーバーを喰らったショックが
大きいとしても、この展開は解せません。

まあそんなことがまったくニュースになっていないところを見ると、
こんな風に解釈しているのは
世界中で私だけなのかもしれませんが。
なにせアメリカンフットボールの細かいルールは難しいんです。

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