2016年10月5日水曜日

TAG HEUER CONNECTEDを見る

発売前から興味を持っていた
高級スマートウォッチTAG HEUER CONNECTED
どこのTAG HEUER専門店(専門コーナー)に行っても
実物はなかったのですが、
先日ようやくある店舗で見ることができました。
展示ケースの外からだけですが。

で、店員さんと少し話をしたところによると、
バッテリーは1日持つかどうかぐらいで、
毎日充電が基本だそうです。
まあ2時間でフル充電できるとのことですので、
とりあえず毎日自宅に帰って寝てる間に充電すれば
なんとか運用はできます。
充電は専用クレードルにはめ込んで行われ、
マイクロUSB端子直挿しなんて芸当はできません。
つまり何泊か旅行するとかいうことになると
クレードルも持っていかないとタダのアクセサリになります。
ロングステイならともかく、荷物を極限まで削りたい
手持ちバックだけの一泊旅行とかには辛いですね。
なおブレスレットは発売当初はラバー製だけでしたが、
後に金属製や皮製も追加され、展示もされていました。

ちなみにこのCONNECTED。
CPU(SoC)にIntel社のAtomプロセッサを使用しており、
Atomといえば既に廃止が発表されています。
TAG HEUER社からすればIntel社に梯子を外された恰好になっており、
第2段やら後継機やらどうなるのか気になるところです。
Apple Watchがハードもソフトもコンテンツも
進化しているのと比べると、時計屋がスマートウォッチを作るのは
無理があるのかと思わざるを得ません。
まあ個人的には今世の中にあるスマートウォッチはニッチに止まり、
だんだん市場から消えていくような気がしています。
現状ではキラーアプリケーションと呼べるものがないですからね。
スマートフォンとの主従関係の逆転が技術的に可能になったときこそが
スマートウォッチの本当の普及期になると信じています。

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