2016年10月17日月曜日

定期預金の満期日

私は毎年「金融デー」と称し、一日かけて口座を持っている金融機関のうち
近所の実店舗を片っ端から巡って、定期預金の手続きなどをしています。
定期預金は預け入れ時の設定により、放っておいても継続できますが、
キャンペーン等駆使することで利率をより高く設定できるため、
面倒ですが窓口に行き、自動継続済みの定期預金を解約して
新たに預け入れするようにしています。

しかしまあ、今時の定期預金の利率は悲惨です。
100万円を1年預けても利息でコーヒー1杯飲めないかもしれません。
全部とは言いませんが、多くはマイナス金利政策のせいですね。

さて、定期預金には満期日が設定されており、
満期日以前に窓口に行っても相手にしてもらえないので、
いつも満期日を過ぎてから行くようにしているのですが、
はたして満期時刻はいつになるのか疑問に思ったので
行員さんに訊いてみました。

それによれば満期日になった瞬間に利息が確定し、
設定によりますが、その時点の利率でまた定期預金になるそうです。
ですので、満期日に行ってもこちらに有利に処理できます。
もし満期日の前日に解約しようものなら
非常に低い利率が適用されてしまうので気を付けてください。
その利率は金融機関によって異なりますが、
解約日の普通預金利率になることも多いようで、そうなれば大損です。

いや、このマイナス金利時代が終わって利率がまともになれば、
今の定期預金の利率より後の普通預金の利率の方が
いいなんてことはありえるのかもしれません。
まあどう転んでも大した金額にならないのは辛いところです。

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