2015年11月12日木曜日

TAG HEUER CONNECTED

私も愛用する腕時計メーカーのTAG HEUERからスマートウォッチが発表されました、
その名もCONNECTEDです。
腕時計はアクセサリだと考える私にとって、
多機能過ぎるスマートウォッチなど邪道ではあるのですが、
注目せずにはいられない製品です。

さてそのCONNECTED、デザインのベースは同社のCARRERAシリーズです。
日本での価格は16万5千円と、TAG HEUERの時計と考えれば
そう高いというわけでもありません。
ブレスレットがカラフルなのはApple Watchを意識したのかもしれませんが、
ラバーブレスレットは私の好みではありません。
もしかすると内蔵センサーの関係で、遊び無くきっちり腕に巻く必要があって
ラバー素材を採用せざるを得なかったのかもしれません。
それ以外はTAG HEUERらしい高級感あるしっかりとした作りになっていると思います。
もちろん実物を見ないとはっきりとした事は言えませんが。

問題は中身です。
IntelのプロセッサとGoogleのAndroidという組み合わせ自体には何ら意義はありません。
しかし腕時計とスマートウォッチの進化のスピードは大きく異なっており、
2年後には性能的に満足できなくなる可能性はありえます。
バッテリーにしても一回の充電で24時間は使えるとのことですが、
2年で700回の充電となると性能劣化が心配です。
手元にあるTAG HEUERの腕時計も数年に1度は、
電池交換なりメンテナンスに出しているので、
CONNECTEDも充電池の交換ぐらいはそれぐらいのペースでする必要があるでしょうが、
長く使うことが基本の高級腕時計がベースなだけに、
ケースそのままに中身をそっくりアップグレードできるようなサービスでも無いと
手を出す気にはなれません。

とか考えていると、CONNECTEDの保証期間(2年)の終了時に、
機械式のCARRERAと交換することが可能というすごい対応です。
私の希望の斜め上をいっています。
なんか欲しくなってくるではありませんか。
ただしUS$1500の追加料金が必要であり、
交換用のCARRERAはCONNECTEDユーザー専用品とのことで、
トータル約30万円で手に入れるCARRERAとしてふさわしいのかどうか、
その時になってみないと分かりません。
そもそも日本でも交換サービスをしてくれるのかどうか、今のところ不明です。

買う買わないはともかく、一目だけでも実物を見てみたく、
わりと近くに正規販売店があるので年末にでも覗いてみようかな。
仕入れてくれてるかな?

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