もう大昔、大学院在籍時のことです。
当時所属する研究室には私を含め6人の同級生がおり、
そのうち1人が自宅生でした。
で、卒業(修了)を間近に控えたある週末、
その自宅生のご両親から自宅での昼食をお誘い頂きました。
お父様は銀行員で、札束の数え方を教えてもらったりしましたが、
同時に積み立てについては期間の長さが重要であることも教わりました。
雑談の中でのサラッとした発言ではありましたが、今でも覚えています。
ところで、数年前から毎年確定申告をし、
一昨年には日商簿記2級に合格してそっち方面に強くなったりし、
その勢いでファイナンシャルプランナー3級の本を読んだりしてます。
また確定拠出年金の計算(シミュレーション)なんかもしてるので、
今ならあの時のお父様の発言がよく理解できます。
こういうのってきちんと高校ででも教えるべきですよね。
って、もしかして今はそういう授業あるのかな?
しかし、積立預金に関してそれが正しかったのはバブルの頃の話。
先ごろのマイナス金利導入の影響で定期預金の利率は悲惨極まりない。
ちょっと用があってある金融機関で確認すると年利0.025%とかなってます。
税金を差っ引くと実質は約0.020%なわけで、
10万円預けても年間20円しかもらえない。20年での単純計算で総利益400円。
年10万円の積み立てとすれば20年(元金200万円)でも高々5000円ほど。
インフレとか消費税率上昇とかで、簡単に実質損することになリます。
あー世知辛い。
まあもちろんマイナス金利にもいい面はあるわけで…
って、あるんだよね!?
黒田日銀総裁!!
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