2014年6月25日水曜日

日商簿記2級

前回日商簿記3級に合格したのに気をよくし、
内容を忘れないうちに2級にチャレンジしてみました。
教材は3級に引き続きパブロフ流の商業簿記工業簿記です。
途中別の学習していたりしたのでどれぐらい勉強したのかはっきり覚えていないのですが、
最初に10分×3回×20日×2冊ぐらいで本を読破し、模擬試験を2回分ほどやって撃沈し、
試験3週間前からもう一度本をざっと読み返すのと並行して模擬試験を3回分し、
前日に模擬試験を1回分した程度です。
その中で学んだのは部分点をとりに行くべきというところです。
3級の場合はとにかくざっと計算していけば間違ってるところはあるにしろ得点は稼げました。
2級はもう最初から部分点狙いです。
そうやって最後の模擬試験でボーダーラインをわずかに超える72点を取りました。
なんかもはや運って感じです。

さて、今回受けた第137回ではどうだったかというと…
第1問の5は計算がめんどくさそうだったので最初から捨てました。自己採点で16点ゲットです。
続いて工業簿記の第4問へ。落ち着いて計算していき、全部解けた時点で謎の誤差があり、
原因は仕掛品勘定に配賦差異を加えるかどうかだというのはわかったのですが、
「えーい、ままよ」とばかりそのままにしてしまいました。
結果、やっぱり不正解で16点(自己採点)のみのゲット。
試験終了後、問題文に「その配賦差異は売上原価に…」と書いてあるのに気がつきました。
試験中はかなりテンパってて見えてませんでしたね。
といあえず仕掛品には加えてはいけなかったということです。
次は第5問です。下書き用紙にBOX図(パブロフ風の呼び方?)を書きまくって
パーフェクト20点(自己採点)ゲットです。ここまでで消費時間は1時間。
各問で結構もたついたり堂々巡りしていたので、こんないいペースで解けるとは想定外です。
で、商業簿記に戻り第2問。これの問1はこれまで解いた模擬試験にはないタイプの問題で、
そういうこともありちゃんと覚えていませんでした。
問2は稼げそうですが、得点配分を考えるとまずい展開です。
実は問題文を読みながら仕訳をしていて、結果問2を解いていたことになったのですが、
下書きに使っていた勘定項目が問2の使用可能勘定項目になくてパニック。
単なる私のケアレスミスだったのですが痛い時間消費です。
この問2の答えと問1の解答欄をヒントに、何度も書き直しながら矛盾が無いような回答を探し出します。
パズルを解いてるような感じです。
さらにその結果を元に問3を勘を働かせて回答。
運良く全問正解の20点ゲット(自己採点)です。
残る第3問に残されたのは30分。とにかくまじめに仕訳を下書きして行くも時間が足りそうになく、
とりあえず確定分を解答用紙に書いていくことに。
で、ここで気がついたのが、解答するのは損益計算書だけということ。
賃借対照表に関わることは考える必要がないということです。
そういえば模擬試験でも似たような体験が…
残り10分。最後まで解くのはあきらめ部分点狙いです。
減価償却と利息のどちらかだけでも解いておこうと決心しました。
減価償却費が分かれば営業利益が計算できる状況であったのでこちらを選択。
とりあえず解答を書き込みました。まあ残念ながら減価償却費間違ってましたが。
それでも10点(自己採点)ゲットです。
ところで残念だったのが土地の売却による利益です。勘定項目が分かりませんでした。
が、その後Nintendo3DSA列車で行こう3Dの体験版を遊んだときに
"固定資産売却益"であることに気付きました。
あー、本番試験の前に遊んでたら解けたのに。世の中何が幸いするか分かりませんね。
とにもかくにも全部で82点(自己採点)、ボーダーの70点を見事超えました。
そして実際に合格していました。
なお模範解答や得点分配はLEC東京リーガルマインドの解答速報を利用させていただいております。

ちなみに私の受験地では合格率は1/3のようです。
会場に制服姿の女子高校生(商業高校?)がたくさんいたのが印象的でした。
まあ2級も極悪な難しさではないので高校生でも受かる気がします。
それとも3年間に何度か受けて…ということなのでしょうかね。

これで残るは1級となりました。これ以上は必要ないような気もしますが、
いい教材となる任天堂のBS/PLその注記を見たりすると、
まだまだ知らない単語もあったりしますので、
1級を受けるかどうかはともかく、もう少し簿記について勉強してみたいとは思っています。

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