2014年9月30日火曜日

キャッシュカードが壊れた

財布には有限の空間しかないので、
手持ちの多数のカードから厳選して入る分だけを持ち歩く方も多いことでしょう。
そんな中で複合カードは枚数を減らせて便利です。
私はメインバンクのキャッシュカードと
メインの流通系のクレジットカードが1つになったカードを持っていて、
いつも財布に入れています。

先日現金をおろそうとATMにそのキャッシュカードを入れたところ、
カードが使えないとのエラーが出ました。
一瞬口座が凍結されたのかとか思いましたが、
何のことはないカードが壊れて磁気情報が読み出せないだけのようです。
しょうがないので銀行に行って相談したところ、
再発行してくれることになったのはいいのですが、
1ヶ月くらいかかるとか言われてしまいました。
で、壊れたキャッシュカードはその場で回収です。
この際キャッシュカードがつかえなくなるのは仕方ないとしても、
同時にクレジットカードが使えないのは困ってしまいます。
流通系なので、そのカードで買い物すると
特定の店舗で割引が受けられるのですが、それが不可能になってしまいました。
しかもカード番号や有効期限すら分からなくなってしまいました。
最近はカードの使用明細書にもカード番号が伏せ字になってますから。

というわけで、複合カードには弱点もあることを思い知らされました。

ところでなぜカードが壊れてしまったのか…
普通に考えたら原因は磁石です。
まさか、タブレットの収納袋についてるネオジウム磁石か?

2014年9月29日月曜日

bashのShellShock

お馴染みのbash(bourne-again shell)に強烈な脆弱性が発見されました。
環境変数に関数を突っ込めるのが原因のようですが、
詳しくはCVE-2014-6271でググってください。

さて、私が初めて触ったUNIXシェルは多分tcshです。
OSはSolarisと呼ばれるようになる前のSun Sparc workstation用のSun OSです。
tcshがデフォルトだったのか管理者の好みだったのかは定かではありませんが、
当時はcsh系とbsh系が覇権を争っていた(?)ような記憶もあります。
いや、Sun OSの前にLinuxを自分のPCにインストールしてたっけ?
そのときのLinuxの標準シェルってbashだったっけ?
何しろ大昔なもので記憶がかなり曖昧です。

ところで、今回のShellShock、影響範囲が広すぎて困ってしまいます。
手元のLinuxもMacもcygwin(Windows)もbashですし、借りてるvpsもbashです。
とりあえずデスクトップで使ってるUbuntu 14.04で
# apt-get upgrade bash
を実行したら余計な物までアップデートされ、
事情があって複数バージョンをインストールしているjavaの実行環境とコンパイラの
デフォルトが断りもなく切り替わってひどい目に合いました。
# update-alternatives --config javac
# update-alternatives --config java
で元には戻せましたが精神衛生上よくありません。

一番影響が大きいvpsの方は、
歴史的経緯(?)でアップデートできなくなっていて、
tcshに替えるのも手ではありますがシェルスクリプトの互換性面で心配ですし、
かと言ってbashをソースからビルドとかいうのはトラブルが起きそうで恐怖です。
ということでvpsはついにOSの入れ直しを決断しました。
まあ期限は緩く来年に向けてぐらいを考えておきます。
それまでにはvpsで提供される初期OSイメージに修正が入ることでしょう。

2014年9月25日木曜日

クラブニンテンドーが2015年度へ

クラブニンテンドーが新年度を向かえます。
今年度に頑張った(?)おかげで来年度もまたプラチナ会員を維持できました。
と言っても、Nintendo3DSWiiUの体験版ゲームのプレー後アンケートだけで
5ポイント×110ゲーム=505ポイントをゲットしているので、
実はこれだけでプラチナ会員なんですよね。

今年度のポイントに向けては既にストックしてあって期限切れの近い分は登録するとして、
来年度に持ち越しても構わない分も合わせるとゴールド会員までは確定的です。
それに何だかんだ言いながらも1年後にはNew Nintendo3DSに引越ししてそうですし、
そう無理しなくてもプラチナ会員にはなれそうな気がします。
体験版のプレー後アンケートが今年度の半分でもあれば余裕だな。

なんて思ってたら、そんな状況を鑑みてなのでしょうか、
いきなり任天堂からメールが届きました。
クラブニンテンドーのプラチナ/ゴールド会員は廃止だそうです。
私のようにゲームを大して買わないのに体験版のプレー後アンケートでランクポイントを稼いだり、
ゲームを購入しても2年後まで登録せずにストックしておいて、
メーカーにとってもうどうでもいいころにアンケートを入力するとか、
そういうことが横行しているんでしょうね。
特典目当てに個人的に最大限打てる手は打っていましたが、
そうしつつもクラブニンテンドーの意義を考えると
そういうことが出きることに疑問を感じていたのも事実なので、
今回の改正はしかたがないことと受け止めています。
また、ポイントがもらえるのがソフトのみになり、
ハード(今後新発売となる製品でNew Nintendo3DSを含む)や
周辺機器が対象外となるのは残念ですが、
メーカーとしてはゲームをプレーした感想を集めたいというのが主旨でしょうから、
これも本旨に戻るということになります。

ということで、今後は私も購入後早い時期に登録することにし、
アンケート結果が次作に反映されるよう願うことにします。
ついでにこのクラブニンテンドーポイントが
3DSやWiiUでゲームを買うのに使えるニンテンドーポイントに
等価交換できるようになるといいな。
いや、価値(推定金額)で言えばオリジナルグッズのほうがお金かかってそうですが、
最近欲しい物があまりないんですよね。

さて、最後となるプラチナ会員特典はさぞ素晴らしいものをくれるだろう、と思いきや…
いつも通りの特製卓上カレンダーと特製ゲームソフト(クラブニンテンドーピクロス+)ですか。
クラブニンテンドーピクロス(+がついてないやつ)は80ポイントで交換して遊びましたが、
すぐ終わったような記憶が…

2014年9月24日水曜日

ServersMan@VPS(Debian32bit)でL2TPできるようになった

ServersMan@VPSがPPTPサーバになれることが分かったので、
今度はL2TPを試してみます。
2年半前に途中止めになっていたこの記事の続きにあたります。

L2TPのインストールから始めます。
# apt-get install xl2tpd
でインストールします。
設定ファイル"/etc/xl2tpd/xl2tpd.conf"の内容は以下のようにします。
ちなみに';'から始まる行はコメントです。
[global]
auth file = /etc/xl2tpd/l2tp-secrets
access control = no
[lns default]
local ip = <L2TPサーバのIPアドレス(例えば 172.30.40.1)>
ip range = <L2TPクライアントに配るIPアドレス群(例えば 172.30.40.100-172.30.40.200)>
pppoptfile = /etc/ppp/options.xl2tpd
認証情報ファイル"/etc/xl2tpd/l2tp-secrets"にアカウントごとに以下のような行を追加します。
ちなみに'#'から始まる行はコメントです。
<ユーザ名> * <パスワード>
設定ファイル"/etc/ppp/options.xl2tpd"を以下の内容で新規作成します。
ms-dns <DNSサーバのIPアドレス>
require-mschap-v2
asyncmap 0
auth
crtscts
lock
hide-password
modem
debug
name l2tpd
proxyarp
lcp-echo-interval 10
lcp-echo-failure 100
最後に
# /etc/init.d/xl2tpd restart
でデーモンを再起動します。

これでAndroid 2.3からL2TP接続できることが確認できました。
もしVPN経由で外に出たい場合は、上記のIPアドレス例どおりならvpsで
# iptables -t nat -A POSTROUTING -s 172.30.40.0/24 -o venet0 -j MASQUERADE
# echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward 
を実行した上でクライアントのルーティングテーブルを適切に設定すればいいでしょう。

ただし、最新のAndroid 4.4では単なるL2TPのサポートはされていません。
VPN接続で選べるのは
  • PPTP
  • L2TP/IPsec PSK
  • L2TP/IPsec RSA
  • IPsec Xauth PSK
  • IPsec Xauth RSA
  • IPsec Hybrid RSA
だけです。
ipsecはどうかなとvpsにracoonをインストールし起動しようとしたところ
racoon - IKE keying daemon will not be started as /proc/net/pfkey is not
         available or a suitable 2.6 (or 2.4 with IPSEC backport)
         kernel with af_key.[k]o module is not installed.
と表示されました。
どうやらServersMan@VPSではカーネルのサポートが抜けているようです。
素直にPPTPOpenVPNを使いましょう。

2014年9月23日火曜日

Formula-E

F-1の2014年シーズンも終盤戦。
今年はメルセデスのマシン性能が圧倒的で、
トラブルでも起きなければ結果が見えててまったくおもしろくありませんでした。
こんなF-1に誰がした!

そのF-1の親戚みたいなF-E(と略すのか?)が先日始まったことをひょんなことから知りました。
Formula-Eのことで要は電気自動車なフォーミュラカーでレースします。
数年前からそんな話を聞いてはいましたが、本当に始まってしまったんですね。

で、そのF-Eですが、いろいろとひどい。
マシンが格好良く見えないのはある意味近年のF-1と共通しています。
また今年のターボ内燃機関+電気モーター+運動エネルギー回生+熱回生のF-1で、
エキゾーストノートの音程が低く、音量が小さいのは迫力に欠けるなんて意見がありますが、
F-Eはそれに輪をかけて迫力がありません。
さらに、車から発せられる音を聞いていると、頻繁にギアシフトしているように感じます。
って、トランスミッションついてるの?

そもそも電気モーター(同期機?)はガソリンエンジンより定常運用できる回転数域が広く、
超低速時でもトルクが出せるため、
トランスミッションを積んだ電気自動車って聞いた記憶がないんですよね。
もちろん出力パワーの最適利用を突き詰めるとトランスミッションは必要になるのでしょうが、
その重量とか多段ギアやクラッチによる効率低下を考えると、
現在のテクノロジー環境でそれが正解なのかどうか…
カーレースなのでいろんな意味でトランスミッションが欲しいのも理解はできますが、
それにしたってガソリンエンジン並のギアシフトが感じられるのはどうかと。
F-Eは一応電気自動車の実験室を標榜しているようですし、
大人の事情を持ち込んでほしくないものです。

もう一つ大人の事情を感じるのはドライバーです。
元F-1ドライバーや女性ドライバーの多いこと。
とどめはセナの甥とプロストの息子の参戦。
1990年あたりでライバルだったアイルトン・セナとアラン・プロストのバトルを
リアルタイムで知るのはもはやおっさん以上で、
今更その再現を持ち出されてもなぁ…
客寄せパンダと言われても仕方ないでしょう。
ブルーノ・セナはF-1で結果残せませんでしたし。

まあサーキットではなく市街地を封鎖してレースするというのは、
アイディアとしては新しくはありませんが、実現したところは評価したいと思います。
ちなみに2015年についてはF-1の2週間前にモナコでも開催されるようです。
ただしF-1と同一な市街地コースなのかどうかは分かりません。
将来的に東京の皇居を周回するコースとか、パリの凱旋門をくぐるようなコースとか、
もし実現すればなかなか興味深いですが、今後どうなっていくんでしょうかね。

2014年9月22日月曜日

au Walletの使い心地

au Walletを使い始めて4ヶ月ほど経ちました。
最近は特に支障がなければau Walletで支払っております。
ただし欠点もあって…

一番の欠点はサインです。
サインが必要な店と必要ない店があり、支払ってみるまでどちらなのかわかりません。
コンビニでは大体サインレスなのですが、
ドトールコーヒーではサインを求められ、ボールペンがなくて店員さんに面倒をかけ、
コーヒー一杯のために後ろに並んでたお客さんを待たせたりしてしまいました。

クレジットカードではないことも欠点です。
楽天のSIMカードを申し込むときにau Walletのカード番号を入力しても
クレジットカードとしては認識してくれませんでした。
金額が後で決まるようなサービスではクレジットカードとして使えないようです。
海外のホテルではチェックイン時にクレジットカードを提示し、
金額はチェックアウトの時に確定するようなことも多いですが、
このようなケースではau Walletは使えないのではないでしょうか。

そしてau Walletの存在意義にかかわることになりますが、
残金を把握しながら使わなければならないのはかなり面倒です。
まあ使いすぎずにすむので長所ではありますし、
審査なしでクレジットカード番号が手に入るので、
未成年がカード決済でネットショッピングできるのはいいのでしょうが、
現金をあまり持ち歩かず常にカード払いする身としてはちょっと辛いです。
じぶん銀行からの+5%キャンペーンが終わるまでに上限金額までチャージし、
それを使い切ったらもう死蔵するかもしれないですね。
または他のMasterカードからチャージして支払いはau Walletすれば
ポイントが二重にもらえることになるので、限定的な使い方で財布には入れとくかも。
となるとじぶん銀行の方がより使い道がないということに。

ところでau Walletのチャージ等に利用するウェブサイトにログインするのに、
時々(?)SMSによる2段階認証を求められます。
私のようにauのsimカードをMVNOのものに差し替えて使っていると、
認証のために差し戻さなければならず非常に面倒です。
ますます死蔵に近づきます。

2014年9月18日木曜日

アメリカ放題って

ソフトバンクモバイルがふざけたことをしてきました。
「アメリカ放題」です。
ソフトバンクのiPhone6/6Plus+「スマ放題」なら、
渡米時にスプリント網下にあれば、
日本への通話・通信がとりあえず現時点では無制限で無料になる
というサービスらしいのですが…
そんなことよりSIMロック解除してくれよ!!

現地のプリペイドSIMカードが使えるようになればそっちの方がいいんです。
私が海外で現地SIMを使ったことがあるのは香港だけですが、
通信料が安くついて本当に助かりました。
総務省には早期にSIMロック解除がルール化されるよう動いてほしいものです。
ソフトバンクの孫社長は現在までのSIMロック解除の申し込み数が
微々たるものだったとして消費者はロック解除を望んでいないとか発言していますが、
iPhoneの解除が可能になればおそらく申し込みが殺到するでしょう。
私も二年契約を終えて現在予備役状態のiPhone4Sを握り締めて
ソフトバンクショップに駆け込むことを誓います。
ただし手数料が法外に高ければ諦めます。

なお日本からの通話を電話番号そのままで受けたい場合もあるので、
ローミングについて私は何ら否定的な立場はとりません。
実際先に話した香港では、
GSMでローミングできるauのW62Sを日本の電話番号のまま通話とSMS用に持ち、
モバイルルーターに現地SIMを入れてiPadで通信していました。
まあiPadを持ちながら歩くのが辛すぎて、
日本円で15000円くらいのテザリングもできるスマートフォンを途中で買いましたが。

今海外に出かけるなら、やはりW62Sはローミングで持ち、
SIMロック解除したisaiに現地SIMを入れて通信することでしょう。
万一に備えて手元にある古くて低性能なSIMロックフリースマートフォンと
SIMサイズ変換アダプタもスーツケースには入れて行きます。

2014年9月17日水曜日

Android Beam

先日発表されたiPhone6/6Plus。ついでにApple Watch。
個人的にはそう興味はないのですが、
あらかじめクレジットカードの情報を手動入力しておいて、
NFCでやりとり(クレジットカードの情報その物は送らないらしい)し、
決済するApple Payはなかなか興味深いです。
いろいろなところがそれぞれに何かしらの対応をしなければならないので、
日本で利用できるようになるのはいつになるかわかりませんし、
そもそもau Walletみたいなローテクな方が味があって私は好きです。

非接触カードつながりの話になりますが、
suicaやwaonなどを使う機会は増えています。
しかしこれらはFelicaであってNFCではありません。
WiiUのゲームパッドにNFCリーダー/ライターがついており、
suicaが使えるようになったりはしていますがこれもFelicaなわけですし、
NFCなamiiboが出ても買うつもりもないですし、
結局NFCって使ったことないし、いつになったら使うのかなとか思っていたのですが、
よく考えると手元にあるNexus7(2013)au isaiにはついているんですね。
せっかくついている機能、使わないのももったいないのでちょっと試してみました。

AndroidではAndroid Beamなる機能でNFCを使っています。
Nexus7では[設定]アプリケーションの
[無線とネットワーク]分類の[その他]メニューで、
[NFC]項目をチェックし、[Androidビーム]をONにしておけば使えます。
isaiでは[設定]アプリケーションの
[ネットワーク]タブの[共有と接続]メニューの[NFC/おサイフケータイ設定]で、
[NFC R/W P2P]と[Android Beam]をチェックしておけば使えます。
両方共Android 4.4なんですが設定方法が微妙に違うこの分かりにくさ。
何とかならないものでしょうか。

で、何かアプリケーションを立ち上げて
Nexus7とisaiを背中合わせにすると、
それがAndroid Beamに対応したアプリケーションであれば、
その時の画面のサムネイルと共に、
Nexus7では[タップしてビーム]、isaiでは[共有する]のメッセージが。
タッチした端末の情報がお向かいの端末に送られます。
情報が送られた方はその情報の種類によって
何らかのアプリケーションが自動的に立ち上がり、
その情報が表示されます。
例えばChromeであるウェブページを開いてるときにBeamすると、
相手でもウェブブラウザが開かれ同じページが開かれます。
端末間でURLをインテントしているようなイメージなんでしょうかね。

対応機種を2台以上持っていると、思ったより便利なので、
スマートフォンとタブレットを使い分けている方にお勧めです。
何がいいってBluetoothのようにペアリングのめんどくささもなく、
ネットワークのように特にサーバも必要ないことでしょうか。
物理的に近づくことが条件なので赤の他人への情報伝達にも安心感がありますし、
いずれAndroid Beamで名刺交換なんて時代がくるんでしょうか?

2014年9月16日火曜日

libcがない?

Ubuntu 12.04.2 であるソフトをビルドしようとして
/usr/bin/ld: cannot find -lc
なるエラーにぶつかりました。
一瞬"find"コマンドに"-lc"なんてオプションあったっけ、
と的外れな思考が頭をよぎりましたが、
リンカのエラーであることはすぐにわかりました。
しかしCの標準ライブラリがないってどういうこと?

調べてみると、Cの標準ライブラリを静的にリンクしようとして失敗しており、
ネットで見ればいろいろなディストリビューションでけっこうみんなぶち当たっています。
何のことはない、本当に"libc.a"がないのが原因で、
Ubuntu 12.04なら
# apt-get install libc6-dev
でインストールすれば回避できるのです。
そもそもなぜそんなことをしているかというと、
システムが静的リンクをサポートしていることが確認したいだけのようで、
本筋とは関係ないっぽいです。
蛇足とはまさにこのことですね。

2014年9月15日月曜日

isaiがLTEにつながらない

auのsimカードを抜いてドコモなMVNOのsimカードを挿しているisai
普通に使えていました。
が、いろいろなsimをとっかえひっかえして、
同じMVNOが出している購入時期が異なる別のsimカードを挿したところ
なぜが3Gにしか接続できず、LTEが使えません。なぜ?
まあ3Gでも特に問題があるわけではないのですが、
いじっているとLTEで繋がったので書き残しておきます。

[電話]アプリケーションで
3845#*22#
をダイヤルすると[Hiddenmenu]が現れます。
そこで[KDDI Only]-[Network Setting]メニューの
[Network Mode Change]を開き、
[CDMA/GSM/WCDMA]になっているのを
[LTE/GSM/WCDMA]に変更するとLTEを掴みました。

その後思いついたのがLTEを使わず
3Gにしたらバッテリーが長持ちするとかないかなということ。
で、試しに[GSM/WCDMA]にしてみると…変わりません。
ちなみにauのsimカードの時の半分ぐらいの時間しか持ちません。
素直に[LTE/GSM/WCDMA]に戻すことにしました。

ところで、後で気づいたのですが、
[設定]アプリケーションの[ネットワーク]タブの
[テザリングとネットワーク]-[モバイルネットワーク]メニューに
[LTEデータ通信]の有効/無効を切り替える項目がありますね。
ここを変更すると先に紹介した[Hiddenmenu]にも反映されます。

2014年9月11日木曜日

タブレットはモバイルバッテリーになる

もう昔のことです。
USB充電機器のバッテリー不足を補うため
ノートPCをモバイルバッテリーとして使っていたことがありました。
実際の私の体験で言うなら、海外への長時間フライトで暇つぶしのため、
A4ノートPCを立ち上げてそのUSB端子で
NintondoDS(初代)を充電しながら遊んでいたりしました。
当時のノートPCは普通に使って2時間ぐらいしかバッテリーは持ちませんし、
電源を入れていないとUSB端子への給電も行われないため、
とんでもなく効率の悪いモバイルバッテリーではありましたが、
当時はいわゆるモバイルバッテリーと呼ばれるような商品は見かけることもなく、
4本で約5Vが作れるeneloopもまだない時代だったので重宝はしました。

時代は進み現在では悲惨なバッテリー持ちのスマートフォンを何とかするため、
USB給電できるモバイルバッテリーは広く普及しています。
かく言う私も見切り品で手に入れたQE-PL103を持っており、
また大量のeneloopを有効活用すべく自作したモバイルバッテリー
(ただの電池ケース)をいくつか所有しております。
まあ最近はeneloopの4本直列では電圧も電流も厳しく、
それではまともに充電できない機器が増えているように感じますが。

で、最近気づいたのですが、とてもいいモバイルバッテリーが手元にあるんですね。
Nexus7です。私が持っているのはNexus7ですが、
USBホスト機能を持つ最近のAndroidタブレットなら
microUSBのUSBホストケーブルを介してUSBデバイスを接続することで、
タブレットが外部バッテリーとなってUSBデバイスを充電できてしまいます。
電源は入れていないと給電しませんがスリープ(LCDバックライトオフ)状態で給電でき、
3DS用USB充電ケーブルを使えばNintendo3DSが充電できます。 なお手元の実験ではNexus7のバッテリー半分でauのisaiを15%程度充電できています。
この性能をどう評価するかは人により違うでしょうが、
スマートフォンをテザリングにすれば出先でもネット接続できるタブレットとして使えるので、
個人的には価値を認めています。
未確認ですが、iPadにしても旧機種ならiPad Camera Connection Kit、Lighting端子ならLightning-USBカメラアダプタの利用で、
同様にUSBデバイスが充電できると推定できます。

もちろんAndroidスマートフォンだってモバイルバッテリーにはなるでしょうが、
そのバッテリー容量から考えると実用には貧弱なので、
本当に緊急用ぐらいにとらえておくのがいいでしょう。

最近のスマートフォンは画面が大きく、十分タブレット並の使用感が味わえるため、
旅行等でとにかく荷物を少なくしたいようなときにはWiFiのみのタブレットは置いていく
という選択肢が採られがちですが、
実は軽薄モバイルバッテリーになるタブレットはUSBホストケーブルと共に
鞄に忍ばせておくことを是非ともお勧めします。

2014年9月10日水曜日

Serversman@VPSの2014年夏のアップデートがいいかも

8月初めに予告メールが届いていたServersman@VPSのアップデートが、
2014年9月某日、やっと私のvpsにも実施されました。
カーネルバージョン("uname -a"の結果)は
Linux dti-vps-srv725 2.6.32-042stab079.5 #1 SMP Fri Aug 2 17:16:15 MSK 2013 i686 GNU/Linux
から
Linux dti-vps-srv725 2.6.32-042stab092.2 #1 SMP Tue Jul 8 10:35:55 MSK 2014 i686 GNU/Linux
へと微妙な更新ですが、中身はすごかった。

ちょっとした冗談のつもりで、Android4.4からPPTPでVPN接続したところ、
何とつながるではありませんか!
vps、androidの両側でifconfigを見ると確かにつながってそうですし、
実際vpn内でpingが通ります。
ついでにiPhone4S(iOS6)からも接続できることを確認しました。
以前書きましたが
過去Seversman@VPSではカーネルがPPPに非対応でPPTPはできませんでした。
今回めでたくPPP対応を果たしたようです。"/dev/ppp"は動いています!!

もしやということで
# iptables -t nat -A POSTROUTING -s <VPN網のネットワークアドレス>/<VPN網のサブネットマスクビット数> -o venet0 -j MASQUERADE
を実行してみると、
昔はMASQUERADEターゲットがないとかエラーが出ていた記憶がありますが、
今回は通ったっぽい。
# iptables-save
で設定内容を確認すると
-A POSTROUTING -s ***.***.***.***/** -o venet0 -j MASQUERADE
の文字がはっきり見えます(*は伏せ字)。
で、実際に中継するのかを実際に試してみました。
vpsで
# echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward
した上でMacからvpn接続してみます。
[システム環境設定]アプリケーションの[ネットワーク]で[+]をクリックし、
[インターフェイス]を"VPN"、[VPNタイプ]を"PPTP"として[作成]をクリックします。
[サーバアドレス]にvps、[アカウント名]を作成済みのものを指定し、
[接続]をクリックした後にそのアカウントのパスワードを入力します。
これでAndroidやiPhoneからと同様にPPTPにてvpnが張れました。
ここまでは単なる追加確認に過ぎません。

とりあえず適当な外部サーバを決めてそのIPアドレスを調べると
"173.***.***.***"(*は伏せ字)だったので、
$ traceroute 173.***.***.***
を実行したところ、契約しているISP経由で通信していることが確認できます。
今度は
# route add -net 173.0.0.0/8 <vpnサーバのIPアドレス>
を実行した後にもう一度tracerouteしてみると、
経路がvps+DTIを通っています。
一応
# netstat -rn
でルーティングテーブルを確認すると指定通りになっています。
Serversman@VPSはiptablesのMASQUERADEに対応しました!!!

別のvpsに乗り換えようか考えたこともありましたが、
同時起動プロセス数の増加の件といい、
Seversman@VPSは結構ユーザの希望を叶えてくれます。
待っていた甲斐がありました。

ところでPPPとMASQUERADEって今回からの対応ですよね?
もしかして以前から対応していたのを私が見逃していたとか?

2014年9月9日火曜日

第二種電気主任技術者試験一次試験

昨年第三種電気主任技術者試験に合格したのに気をよくし、
今年は第二種にチャレンジしてみました。
まずは先週末一次試験を受けてきました。

教科書・参考書の類は読むのが面倒なので、
いきなり電験2種模範解答集 平成26年版だけ購入し、過去問を確認しました。
で、試験当日までに一次試験2年半分を解いてみて、
意外にもそれほど難しくないことが分かりました。
三種のようなまともな計算問題はほとんどありません。
問題は15の選択肢の中から5つを穴埋めする方式ですが、
各ブランクは実質三択ぐらいには絞れますし、
公式や定理はうろ覚えでも選択肢から逆算したりできますし、
合格ボーダーの6割を確実にとれるかというとかなり怪しいですが、
そう勉強せずとも割といい所まではいけるんではないかという
根拠の薄い自信を得ました。
とりあえず今年は4科目中3科目の科目合格を何とかして
来年残りの1科目をとって一次合格、
来年と再来年の2度のチャンスで二次試験合格と言う青写真、
というより皮算用を書きました。

さて、試験地は大阪です。地方居住者の辛いところで、
朝9時の試験に間に合うには前泊か夜行バスしかありません。
ケチった私は夜行バスを選択しましたが、これが思った通り失敗。
前日あまり寝ることができず体調はすこぶる悪い。
とりあえずコンビニで買ったレッドブルエナジードリンク
飲んで望むも何をしているんだかわけが分からない。
午前中の2教科を何とかこなして昼休憩。
ちょっとしっかりしたものが食べたいなと試験場の付近を
かなりの時間と距離をさまようも、そそるものが見つからず、
この選択がまた失敗。
二種受験者1200人(受験番号の表示より計算。欠席者はかなり多いよう。)と
一種受験者200人が押し寄せたあとの会場最寄りのコンビニは
蟻が集った後のごとく何もない。
何とか残ったカレーまんと、またもレッドブルを昼食としました。
チャージのためレッドブルを買う人の良さそう(?)な私に何か感じたのか、
コンビニの店員さんが、
「今日は何か試験ですか?すごい人だったんですけど…」
とか喋りかけてきたので数言言葉を交わしました。

そして、午後も相変わらず体調が優れない。
気分的に残りの2教科がどうでもよくなってきたので
過去問集の二次試験のところを今さら初めて見て愕然。
こんなの合格する気しない…orz
しまった、これを見てたら最初から受験などしなかったかも
と思いつつもまさに後の祭り。
しょうがないので真面目に取り組みつつもさっさと終わらせます。
残念ながら4教科目の法規は途中退室ができないため、
終了後はものすごい人数が一気に最寄り駅に集中。
しかも天気は軽いものの雨で、私は傘は持っていましたが、
混雑に拍車がかかります。
そして切符を買う人の長い列。
私にはsuicaがあるので並ぶ必要はありませんが、
人波を横切るのがしんどい。
さらに電車は超満員状態。
踏切に人が侵入したのが原因らしく発車は11分の遅れ。
本当に疲れた一日でした。

試験の時にもらったお知らせによると、
週明けには正解が公開されるとのこと。仕事が早いですね。
各教科の合格条件は基本的に獲得点数60%以上のようで、
早速自己採点してみると…
理論 72点/90点満点 =80%
電力 54点/90点満点 =60%
機械 58点/90点満点 =64%
法規 57点/90点満点 =63%
って、一次合格かよ。
11月23日に向けて二次の勉強しなくちゃならないってこと?
完全に予定が狂った…orz

2014年9月8日月曜日

大阪市ですれちがい通信

日曜の日中を特に必須の予定もなく大阪市で過ごすことになったので、
Nintendo3DSでどれくらいすれちがえるか試してみました。

都合により新大阪駅に行ったところ、
まだ埋まっていない県の方とすれちがえました。
大阪唯一の新幹線の駅で、在来線との乗り継ぎを担うということで、
地図を埋めるにはいいのかもしれません。
まあ日本地図なら伊丹空港、他国の地図なら関西国際空港もいいんでしょうが。

多分10年ぶりぐらいに日本橋のでんでんタウンに行ってみました。
安いのであればPCパーツでほしいものがあったのですが、
PCパーツ屋さんがほとんどない。電子部品屋さんもほとんどない。
秋葉原のようにサブカルチャーの街と化しています。
もうPCパーツも電子部品もネットで買う時代なんでしょうね。
ところでシリコンハウス(共立電子)で電気工事士試験の実技に使う
工具やケーブルのセットが候補問題対応と謳って売ってあるのを発見しました。
電気工事士って実技の練習をする環境がないのであまり興味がなかったのですが、
これで練習すれば合格できるかも。
話を戻してすれちがい通信です。
地下鉄の日本橋駅から恵美須町駅(東京のは恵比寿)を昼頃に往復すると
多分20人弱の方とすれちがえました。

さて、今回かなりの時間滞在したのがJR大阪駅まわりです。
ヨドバシカメラ梅田店がよさそうかなと思っていたのですが、
大阪駅から直結している大丸の梅田店の外壁に
ポケモンセンターの看板をみつけ、行ってみると13階にありました。
しかもイベントをやっていたようですごい人です。
さぞかしすれちがえるだろうと期待したものの、ちょっと期待はずれ。
3DSを手にしている方が多いものの、
ここはポケモンのゲーム好きユーザーが多いんでしょうかね。
意外にも14階の食堂街で結構すれちがえました。
このポケモンセンター辺りと、ヨドバシカメラの辺りを往復して、
大阪駅やLucuaのB1Fのクリスピークリームドーナツを通過しつつ
一日を過ごしました。

そして大本命のヨドバシカメラです。
店内をうろうろすると結構すれちがえますが、
大阪駅側の店舗に沿って街路樹が植えてある通りにベンチが置いてあって、
「すれちがい通信用」と書かれています。
ここに座っているとすれちがうわすれちがうわ。
恐ろしくすれちがえると言うほどではありませんが、
ここを狙ってくる方も多く、何より座って居られるのが大変助かります。
多少通行人の奇異の目が気にならなくもないのが辛いですが。

で、結果、一日で81人とすれちがえました。とりあえず私の最高記録です。
心の中の目標だった100人には足りていませんが、
これは[すれちがいMii広場]の話で、
[とうぞくと1000びきのポケモン]ではカウントストップの99人、
それに+1人の100人とすれちがえました。
[すれちがいMii広場]の処理をうまくすれば
もう少し上積みがあったかもしれません。
もう[すれちがいMii広場]についてはやりこみすぎて、
あるいはプライバシーを気にして
すれちがい設定から外している方とかいるんでしょうかね?

2014年9月4日木曜日

new Nintendo 3DS

先週唐突に行われたNintendo Directで、
これまた突然に発表されたnew Nintendo 3DS。
過去を振り返ると、任天堂の携帯型ゲーム機では
+0.5世代の中継ぎ機種が出ることが慣例化しているので、
Nintendo 3DS発売から3年半、
そろそろ出てきてもおかしくない時期ではあります。
私としては3DS本体と大乱闘スマッシュブラザーズモンスターハンター4G
この年末で売りまくったあと、
来年度にDSiのように地味に登場かなとか予想していましたが、
2014年10月11日発売開始と思ったより早かったですね。
しかもnew 3DSとnew 3DS LLの同時発売です。
まあ任天堂はこのところスタートダッシュに失敗して、
その後の巻き返しに苦労しており、それがトラウマとなっているのでしょう。
モンハン4Gのカメラ移動にnew 3DSに新設されたCスティックが使えるようにして、
本体発売時にキラーコンテンツを準備する戦略をとってきました。
日本先行で欧米後回しという状況を見るとあながち外してもいないと思います。
しかしネーミングはもう少し何とかならなかったんでしょうかね。
3DSなんて仮称がそのまま製品名になった感じでしたが、
接頭詞newをつけただけというのはWiiUの時と同様にいろいろ誤解を招きそうです。
以下では現行の3DSは"old 3DS"と呼ぶことにします。
って、こう書いていて、MSX2+登場時にMSXがMSX2-と揶揄されたことを思い出しました。

さて、即買うかどうかは別として、
new 3DSについて今分かっている仕様をold 3DSとの比較で分析してみます。
なお仕様等は任天堂の公式サイトでご確認ください。

サイズは3DS LLについてはoldとnewでほぼ変わりません。
3DSはnewで若干大型化しています。
これはLLではLCDに変更が見られないのに対し、
3DSではLCDが大型化(解像度は変更なし)しているからでしょう。
ではなぜnew 3DSの液晶が大型化しているのかというと、
最近のゲームがLLを基本としていて、
old 3DSだとLCDが小さくて見づらいのを何とかしたいのだと思います。
ただ次買うならLLだなと決めていたところ、
new 3DSとnew LLの差がoldに比べ小さくなっているので、
どちらを選ぶべきか難しいところです。
なぜかnew 3DSだけが着せ替え可能になっているので、
そこが差別化ポイントになるのでしょうかね。

ゲームカードのスロット位置が手前側に変更されたのは、
使い勝手の面では評価できますが、
災害対策用に2つも持っているDSテレビのように
本体に挿したときに出っ張りのあるカードはきついですね。
って、DSテレビはnewの非対応ソフトに分類されているようです。

付属のタッチペンは特にnew 3DSで改善されています。
個人的にold 3DSではタッチペンの収納場所と伸縮可能なところがいやでした。

newではACアダプタがすべて別売りになりました。
LLでは少しの値上げデスんでいるのに対し、
これを考慮すると3DSでは結構な値上げです。
まあoldからの買い替え組に期待しているのでしょうね。

バッテリーの持ち具合はnewになり長時間化できています。
LLではバッテリーパックの型番が同じになっているので、
向上は本体側の改善と推測できます。
LCDのバックライトの自動調整機能がうまく働いているんでしょうか。

カメラや無線LAN、赤外線通信に変更点はないようです。
残念ながらBluetoothはnewでもなしです。
newで追加されたのはNFCリーダー/ライターです。
操作系で[ZL]/[ZR]ボタンと[C]スティック(360°のアナログ入力)が
追加されたのと合わせると、
WiiUゲームパッドとの比較して足りないのは
左右のアナログスティックの押し込みボタンぐらいなもので、
いよいよ3DSをWiiUのコントローラとして
使えるようになるのではないかと期待してしまいます。
しかし、本体内の無線LANが2.4GHz帯のみで相変わらず5GHz帯がないので、
WiiUとの通信は無線LANアクセスポイント経由にならざるを得ません。
ゲームスロットに5GHz帯の通信ハードを差し込みたいところですが、
スロット位置の手前化でそれもなさそうです。
あるいはWiiUのUSBポートに
専用無線LANアダプタを接続するような形態はありかもしれません。
3DSの下画面の解像度は320×240で、WiiUゲームパッドは800×480なので、
WiiUゲームパッド1台分の画像処理能力で4台の3DSの絵が作れる計算になり、
WiiUがゲームパッドを2台まで扱えることを考えると、
LCD付きコントローラの5台同時接続もいけそうです。
Splatoonあたりでローカル5人対戦向けに何か仕掛けてくるかもしれませんね。

追加された[C]スティックはいいかもしれません。
実は最近WiiU版のゼルダの伝説 風のタクト HD
一ヶ月でクリアすべく遊んでいるのですが、
カメラ位置を変更する右スティックにお世話になりっぱなしで、
三人称の3Dゲームにはスティック2本必要なことがようやく理解できました。

内側カメラは新たに「3Dぶれ防止機能」にも使われます。
昔からあるヘッドトラッキング技術で、プレイヤーの頭の位置を検出して
立体視できるようにLCDに表示する画像を調整してくれます。
特に記述はないのですが、
どうもソフト対応は必要なくハードでの自動調整っぽいので、
昔のゲームでも恩恵に預かれるようです。
が、内側カメラを積極的に使うようなゲームの扱いはどうなるんでしょうね?
なおまわりが暗くても顔が認識できるように
ライト用に赤外LEDが内側カメラのすぐ横についています。
ついでにすべてのカメラは感度が上がってるみたいです。

地味ですがnewでは無線スイッチがなくなりました。
トップメニューからソフトウェア的にオン/オフを行うようです。
これって日本未発売の2DSと同様みたいです。

外部記憶媒体として使うSDカード
newではmicroSDカードに変更されました。
microSDカードは過去に折ってしまった経験があり、
子供も使うという点を考えると
任天堂は丈夫なSDカードしか使わないと信じていましたが、
SDカードの大きさは制約が大きすぎるのでしょう。
予想に反してmicroになってしまいました。
その代わり抜き差しの頻度が低くなるよう
スロット位置を裏蓋を外したところに変更し、
いちいち抜かなくてもPCとのデータ転送が可能なように
ソフトウェアで対処するようです。
具体的にどういう仕組み(プロトコル)を利用するのかは不明です。

ウェブブラウザはHTML5対応で動画も再生できるようです。
3DSのウェブブラウザもほぼ使っていないので、
個人的には興味はありません。
でも今時ウェブブラウザなしというのは通信機器として厳しいですからね。

oldからnewへの引っ越しは可能なようです。

保護者による使用制限機能はデフォルトで有効で、
クレジットカードによる小額の決済で無効にできるようです。
こういうのWiiUでもあったような気がします。
クレジットカードでありクレジットカードでないau Walletで
はたして解除できるでしょうか?

処理能力(CPU+GPU)は上がっていて、
new専用、あるいはnewのときだけよくなるソフトも出るようですが、
DSiの時の例もあるのであまり期待しないでおきます。
eショップからのダウンロードが早くなるというようなアナウンスはありますが、
自宅の低速ADSLには恩恵はないでしょう。

最後に、約2ヶ月間病気療養していた岩田社長がNintendo Directで公に姿を現わしました。
過去のNintendo Directの映像と比較すると顔が痩せているように見えるのは気になりますが、
とにかく元気になってなによりです。
今後の活躍に期待しております。

2014年9月3日水曜日

ブロードキャスト送信

UDPでブロードキャスト送信する必要があったので久しぶりにコードを書いたのですが、
なぜかうまく送信できません。
使ったコードは以下のような感じです。
#include <stdio.h>
#include <string.h>
#include <sys/types.h>
#include <sys/socket.h>
#include <netinet/in.h>

int main(void)
{
 int s;
 struct sockaddr_in dst,src;
 int y=1;
 char buff[10]="0123456789";

 memset(&src,0,sizeof(src));
 src.sin_family=AF_INET;
 src.sin_port=htons(1046);
 memset(&dst,0,sizeof(dst));
 dst.sin_family=AF_INET;
        dst.sin_addr.s_addr=inet_addr("255.255.255.255");
 dst.sin_port=htons(1046);
 s=socket(AF_INET,SOCK_DGRAM,0);
 setsockopt(s,SOL_SOCKET,SO_BROADCAST,(char*)&y,sizeof(y));
 bind(s,(struct sockaddr*)&src,sizeof(src));
 sendto(s,buff,sizeof(buff),0,(struct sockaddr*)&dst,sizeof(dst));
 close(s);
}
別におかしくありません。
ためしに別のPCで実行してみたところちゃんと送信できます。
で、よくよく調べてみると、動かなかったPCにはNICが2つついていたんですね…orz
この場合どちらのインターフェイスから送信するかを指定してやらないと、
あらぬ方向にパケットが飛び出します。
src.sin_addr.s_addr=inet_addr("<送信したいNICに割り当てられたIPアドレス>");
を入れてやると想定どおりの動作となりました。やれやれ。

そういえば前にも似たような体験をしたことがあります。相変わらず学習できてないですね。
まあでも、ここに書いておけばまた同じようなことになってもきっと思い出せるでしょう。

2014年9月2日火曜日

マリオカート8のバージョンアップ

WiiUで楽しみにしていたマリオカート8
すでに発売から3ヶ月経ちますが、
実はまだ50ccと100ccで全コース星3つを獲得したくらいで、
オンラインレースなどは一切遊んでいません。
正直なところマリオカートWiiの方がはるかに面白かった…

マリオカート8でもっとも困ったのがコース図がレース画面に表示されないことで、
先月末バージョン2.0にアップすることで、
[-]ボタンで画面右下に表示できるようになったのはいいことだと思っていました。
が、このコース図、あまり役に立たない…
画面の大きさなのか、コースの背景画のデザインの問題なのか、
コースレイアウトが複雑すぎるためなのか、パッと見てすばやく認識できません。

で、マリオカート8は基本的に残念なゲームなのかも、と思うようになりました。
私としてはWiiリモコン(Wiiハンドル)で遊びたかったのですが、
なぜか操作性がいまいちで、
WiiUゲームパッドでモーションコントロールしようとすると重すぎて疲れてしますし、
結局WiiUゲームパッドのスティック操作で遊んでいます。
また、コースが長すぎてレイアウトも楽しくなく、
オールドサーキットについてはチョイスもアレンジも私好みではありません。
妙な仕掛けがなくテクニカルなモンテタウンのようなコースが多いと良かったんですけど。
そして反重力が諸悪の根源のような気がします。
こいつのせいでへんなコースばかりになっているのかもしれません。
MKTVとか追加コンテンツとかに力を入れる前に
もっとやるべきことがあったのではないかと残念でなりません。

いろんな意味で今後の任天堂が心配です。

2014年9月1日月曜日

isaiのオプションを切る

当初の予定通り2ヶ月前に購入したau isaiの契約を整理しました。
基本料金のみにして、通話+SMSのみ可能とし、データ通信や保険系はすべて削除です。
これで今後22ヶ月に渡って月額1000円程度を払っていきます
(違約金を払って契約解除の可能性もあり)。
で、auのsimカードはisaiから抜いた上で保管し、
代わりにMVNOのsimカードを挿してデータ通信専用に使います。

ところでオプション契約を外すため近くのauショップを訪れ確認したところ、
外してもオプション契約の料金は日割りされることはなく、
月末までの分がしっかり徴収されるくせに、
オプション契約自体はその瞬間に消滅するとのことです。
前もって言っておかないと翌月末まで解除できないようなサービスもあるので、
月の中旬にauショップに行ったのですが、
この話を聞いて月末に出直しました。

なお、通話とSMSしかできなくなったsimカードも、
au Walletの2段階認証突破のために時々挿す必要がありそうです。
幸いにもsimカードを入れ替えると起動後に[モバイルネットワーク]なるダイアログが出て、
ここで[無効にする]を選ぶとデータ通信は端末側でできなくなるようで、
もはや死語となりつつあるパケ死も防げることでしょう。
ちなみにこれは[設定]アプリケーションでいうところの[ネットワーク]メニューの
[モバイルデータ]の設定に該当します。

それにしてもau Walletのウェルカムガチャは5か10ポイントしかでませんね。
これではauショップとの往復で消費されるガソリン代にもなりません。
まあ文句を言う筋合いはないのですが。