今年は第二種にチャレンジしてみました。
まずは先週末一次試験を受けてきました。
教科書・参考書の類は読むのが面倒なので、
いきなり電験2種模範解答集 平成26年版だけ購入し、過去問を確認しました。
で、試験当日までに一次試験2年半分を解いてみて、
意外にもそれほど難しくないことが分かりました。
三種のようなまともな計算問題はほとんどありません。
問題は15の選択肢の中から5つを穴埋めする方式ですが、
各ブランクは実質三択ぐらいには絞れますし、
公式や定理はうろ覚えでも選択肢から逆算したりできますし、
合格ボーダーの6割を確実にとれるかというとかなり怪しいですが、
そう勉強せずとも割といい所まではいけるんではないかという
根拠の薄い自信を得ました。
とりあえず今年は4科目中3科目の科目合格を何とかして
来年残りの1科目をとって一次合格、
来年と再来年の2度のチャンスで二次試験合格と言う青写真、
というより皮算用を書きました。
さて、試験地は大阪です。地方居住者の辛いところで、
朝9時の試験に間に合うには前泊か夜行バスしかありません。
ケチった私は夜行バスを選択しましたが、これが思った通り失敗。
前日あまり寝ることができず体調はすこぶる悪い。
とりあえずコンビニで買ったレッドブルエナジードリンクを
飲んで望むも何をしているんだかわけが分からない。
午前中の2教科を何とかこなして昼休憩。
ちょっとしっかりしたものが食べたいなと試験場の付近を
かなりの時間と距離をさまようも、そそるものが見つからず、
この選択がまた失敗。
二種受験者1200人(受験番号の表示より計算。欠席者はかなり多いよう。)と
一種受験者200人が押し寄せたあとの会場最寄りのコンビニは
蟻が集った後のごとく何もない。
何とか残ったカレーまんと、またもレッドブルを昼食としました。
チャージのためレッドブルを買う人の良さそう(?)な私に何か感じたのか、
コンビニの店員さんが、
「今日は何か試験ですか?すごい人だったんですけど…」
とか喋りかけてきたので数言言葉を交わしました。
そして、午後も相変わらず体調が優れない。
気分的に残りの2教科がどうでもよくなってきたので
過去問集の二次試験のところを今さら初めて見て愕然。
こんなの合格する気しない…orz
しまった、これを見てたら最初から受験などしなかったかも
と思いつつもまさに後の祭り。
しょうがないので真面目に取り組みつつもさっさと終わらせます。
残念ながら4教科目の法規は途中退室ができないため、
終了後はものすごい人数が一気に最寄り駅に集中。
しかも天気は軽いものの雨で、私は傘は持っていましたが、
混雑に拍車がかかります。
そして切符を買う人の長い列。
私にはsuicaがあるので並ぶ必要はありませんが、
人波を横切るのがしんどい。
さらに電車は超満員状態。
踏切に人が侵入したのが原因らしく発車は11分の遅れ。
本当に疲れた一日でした。
試験の時にもらったお知らせによると、
週明けには正解が公開されるとのこと。仕事が早いですね。
各教科の合格条件は基本的に獲得点数60%以上のようで、
早速自己採点してみると…
理論 72点/90点満点 =80% 電力 54点/90点満点 =60% 機械 58点/90点満点 =64% 法規 57点/90点満点 =63%って、一次合格かよ。
11月23日に向けて二次の勉強しなくちゃならないってこと?
完全に予定が狂った…orz
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