2009年1月31日土曜日

オフラインでGmailを


ネットにつながっていなくてもウェブアプリが使えてしまうという
ますます便利になりそうな Google Gears だったのですが、
発表されて以降も長らく有用な使い道がありませんでした。
しかし、GmailがGearsにやっと対応してくれました。
そして私のアカウント(GmailとGppgle Apps共に)も対応してくれました。
言語設定をEnglish(US)に変更して設定の[Labs]から[Offline]を有効にすれば使えるようになります。


私はプライベートなメールはすべてGmailでホスティングしてもらっており、
IMAPでメーラに落としたローカルコピーを持つことでオフライン時に対応しています。
しかし、たまりにたまったメールはローカルに置くにはサイズが大きすぎて、
特に小容量SSDなEeePC901-Xではディスクサイズを圧迫してしまうため、
最近はオフラインでの利用はあきらめ、
メーラは使わずウェブアプリでしか利用していませんでした。
本当は、IMAP対応でサーバのコピーを消さずにローカルのコピーだけを消せるような
ローカルのコピー(キャッシュ)をコントロールできるメーラがあればよかったのですが、
ほとんどのメーラはアカウントを同期するとすべてのメールが落ちてきて、
しかもローカルで削除するとサーバでも削除されるので私の使い方には合いません。
もちろんディレクトリを分けて運用でカバーしたり、
あるいは自分に都合がいいメーラを作ったりしてもよかったのですが、
ウェブメールでも耐えられたのでそこまでする必要もありませんでした。


今回のOffline対応Gmailですが、
最大でも過去2年以内のメールしかキャッシュしないようになっており私にはちょうどいいです。
できればその期間を1年とか半年とかにカスタマイズできるとうれしいのですが、
キャッシュの同期中に無理やりポーズをかけることで対応できている気がするのでまあいいかと。
しばらく使ってみて…と言いたいところですが、
オフラインで使うことはめったにないので保険程度に考えています。


ところで今回久しぶりにGmailの設定をしていて気が付いたのですが、
どうもGmailのアクセスプロトコルにhttps対応が追加されたようです。
たしか以前はhttpのみだったのに。
私にとってはGears対応よりうれしいですね。


2009年1月30日金曜日

XPでexFAT


SDXCカードの話のときに、ファイルシステムのexFATはVista SP1 以降でなければ読めない
というようなことを書きましたが、
私の予想に反してXPでexFATにアクセスできるようになるパッチが早くも公開されました。
今のところ用はありませんが、将来のためのメモということで。

2009年1月29日木曜日

アメリカの地上波デジタルテレビ放送


日本では2011年7月24日に地上波アナログテレビ放送が停波となり、
デジタル放送に完全移行する予定となっていますが、
世界各国でも同様の措置がとられています。
まあ、同じデジタルでも方式はいろいろですが。
さて、アメリカでも完全移行する予定で、
そのXデーは2009年2月17日に設定されています。
もう一ヶ月切っているんですよね。
と、言ってるそばから延長が決定されました。
新しい設定日は2009年6月12日だそうです。
まあ、世界的に見ても期限延長は珍しいことではなく、
お隣韓国でも以前年単位で延長されました。
さあ、日本ではどうなるのでしょうか?


2009年1月28日水曜日

ESTA


またアメリカが面倒くさいものを発明しました。
ESTAです。
何の略かは知りませんが、ビザなしで米国に入国する場合、
あらかじめインターネット上の専用サイトから登録しておく必要があり、
済ませていないと米国行きの飛行機にも搭乗できないそうです。
多分イミグレーションカードの代わりになるものだとは思いますが、
本当にアメリカにはプライベートで行こうとは思わないですね。
まあ、イスラエルよりはマシですが。
ちなみに上記のサイトは現時点で google chrome からは開けません。

2009年1月23日金曜日

あまったCFメモリとXPでのReadyBoost - その2


前回CFメモリでeBoostrしたら余計遅くなったと報告しましたが、
考えてみると当たり前なんですよね。
もともと、16ビットPCカードの転送速度は1MB/s程度ですから。
CFカードアダプタを32ビットカードバス対応品にすればいいかもしれません。
しかし、2000円強で8GBのUSBメモリが買えてしまうこのご時勢に、
512MBのCFを救うためにこの追加出費はありえないですよ、さすがに。
とりあえず手持ちのUSBカードリーダでCFメモリを接続して試しましたが、
読み込みスピードがきちんと確保できています。
ということで、今回の野望は頓挫してしまいました。
残念。


2009年1月22日木曜日

あまったCFメモリとXPでのReadyBoost - その1


私は今まで3台のデジカメを購入しました。
1代目は光学ズーム付でメモリにCFを使用するものです。
その後2台目を購入しましたが、これは買い替えというより買い足しでした。
というのも、光学ズームがないからです。
そのかわり、SDカード採用で軽薄短小で起動時間が恐ろしく短く、
しかもクレードルで充電できるので常に持ち歩くのにはとても便利でした。
普段使うには2台目を、
どこかに出かけたりするときは光学ズームのあるより本格的な1台目を、
というような使い分けをしていました。
ちなみにこの2台、解像度はたいして変わりません。
その後買った3台目は2台目ほど小さくはないものの、
日常携帯するのが苦痛なほどのサイズではないため、
現在は先の2台は退役させ、3台目をオールラウンドに利用しています。


さて、上記のように2台併用時代が長かったため、
今では使わないCFメモリが何枚かあり、その中でも512MBのCFが遊んでいたりします。
なぜかIDE(パラレルATA)にCFメモリをさせるコンバータが手元にあるので、
デスクトップPCに挿してWindows98やLinuxぐらいならインストールできそうですが、
入れたところでほぼ確実に使わないことがわかっているので、
さすがにそこまでやろうとは思いません。


話は大きく変わりますが、Windows Vista が発表された時に
私が非常に興味を持ったことがあります。
USBやネットワークで接続された表示機能を持つ機器にPCからいろいろ表示させるSideShow、
各アプリケーション毎にサウンドデバイスの設定ができる機能、
そしてUSBメモリ等のシリコンメモリデバイスをHDDのキャッシュっぽく使うReadyBoostです。
まあ、SideShowについては対応デバイスがほとんど見当たらないですし、
XPからドライバモデルが変わるというそれら利点を上回る欠点があったため、
未だにXPを常用しているのですが。
ただし、XPでもReadyBoost相当の機能を追加できるシェアウェアeBoostrが存在します。


ここまでの話で勘のするどい方なら思い当たったかもしれませんが、
古いノートPCの今はほとんど使うことがないPCMCIAカードスロットにCFアダプタ経由で
先の512MBのCFメモリを挿し、eboostrを導入することで、
追加費用なし(eboostrはシェアウェアですがとりあえずは試用)に
パフォーマンスがあがるのではないかと考えたわけです。
しかも余分なでっぱりなしで。
ということで早速実験です。
インストールしてeBoostrのコントロールパネルを見ると…
ランダムリードが1MB/s程度で、HDDから直接読み込んだほうが速いorz


2009年1月21日水曜日

HotmailのPOP3/SMTP対応


Hotmailのメール送受信にPOP3/SMTPの利用が可能になってそうです。
POP3サーバは"pop3.live.com"(要SSL)、SMTPサーバは"smtp.live.com"(要SSL&ユーザー認証)だそうです。
でも、今まで対応してなかったんだ。


もう何年も前に、MSDN会員の登録のために仕方なく取得したHotmailのアカウントですが、
live.comのログインに使ったりするだけでメールアカウントとしてはまったく使っていませんでした。
とういことで、私にとっては関係ないニュースです。
また、私のプライベートなメール環境はほぼIMAP4に移行しているので、
POP3対応したところで今後有効活用しよう気も起こりません。


ではなぜこの話題を取り上げたかというと…
Hotmailのドメインって"live.jp"になっているんですね。知りませんでした。
ということで、早速1アカウント取得。多分使わないけど。


2009年1月20日火曜日

ワイヤレスUSBとワイヤレスHD


今年のCESの直前にASUSからEee Keyboadなるものが登場しました。
まだコンセプトモデルのようですが、
PC本体をキーボードの中に組み込んで持ち運べるようにしたマシンです。
往年のMSXを髣髴とさせるPCです。
とにかく電源とテレビさえあればどこでも使えるわけで、
ネットブック登場以前のPCの値段が高かった時代には、
個人的にこういうのほしいなと思っていました。
ただ、ネットブックに外部モニタをつなげれば似たような使い心地になるので、
現在はHDMI出力付のネットブックを購入したほうがいろいろ使えていいなと考えてはいます。
まあ、キーボードが大きくて使いやすい等、
ネットブックの大きさの制限を打ち破りより使いやすくなる可能性もできるわけで、
2万円以下なら買ってもいいかなというようなきがしなくもありません。


ところで私はしばらく前に手に入れた SOTEC の PX9515P を部屋の端っこにおいています。
モニタには、32型の液晶テレビと19型の液晶モニタをHDMI端子を差し替えることで切り替えて使っていますが、
32型のテレビでは文字を見るのが辛いので、何か映像を見るときにだけ使い、
普段は19型のモニタを目の前に置いてつかっています。
ただ普通と違うのは、HDMIケーブルを延ばしてモニタをコタツの上に置き、
キーボードとマウスはワイヤレスを使ってコタツで作業できるようにしていることです。
もちろんモニタは使うときだけコタツの上に持ってきます。
ものぐさといわれそうですが、冬は寒いのでコタツが一番です。
世の中の多くの方は、このような場合には大きくてパワーのあるノートPCを使うんだろうと思いますが、
私にとってはそれらは中途半端な製品に見え、買う気が起こりませんし、
やっはり、何をするにもデスクトップのほうがパワーがあり拡張性があっていいんですよね。
ちなみに、普段ネットサーフィンするだけのときは旧型の小型ノートPCを使っていて、
デスクトップにはVNCでリモートログインしたりしています。
その辺は臨機応変に利用できるよう環境を整えています。


さて、このようなリビングPCのような使い方をしていて不便だと思うのは、
デスクトップPC本体へのアクセスです。
DVDやSDカードを入れ替えるためには、どうしても立って行かなければなりません。
なあ、外付けのDVDドライブやメモリカードリーダをUSBケーブルを延ばして使う手もありますが、
普段は邪魔です。
Bluetoothや無線LANを介して手元のノートPCやPDAをやや離れたデスクトップPCと接続し、
ネットワーク越しにマウントするなんてこともできなくはありませんが、
もともとそんなに使用頻度が高くないので、そこまでしようとは思いません。
で、ふと思い出したのがワイヤレスUSBです。
登場当時はこんなもの誰が使うんだなどと思っていましたが…私が使います。
あれから大分時間がたっているので製品も増えたかなと探してみましたが…
いわゆる第2世代の製品は出ていないようですし、価格も恐ろしく高い。
これを買っても元を取れるほど使うことはありません。
というわけで、却下です。


DVD等はあきらめることに決定しましたが、
もし今唯一有線でつながっているHDMIケーブルが無線になったとしたら、
コタツの上のものがすべて自由に配置できることになります。
これも以前ワイヤレスHDという規格があったのを記憶していたので調べてみると…
海外サイトにバカ高い価格で売ってました。
これも却下です。


ところが、先日のCESでいろいろなメーカがワイヤレスHD関連の展示をしていたようです。
ということで、ワイヤレスHDアダプタ早く安く出ないかな。
ついでに、ワイヤレスUSBがついてUSB機器を接続でいるような
Eee Keyboad みたいなキーボードが安くで商品化されないかな、とひそかに期待するのでした。


2009年1月16日金曜日

地上波アナログTV放送


昨年末日から自宅のアナログテレビが1つ減ったこともあり気付かなかったのですが、
先日から地上波アナログTV放送では画面右上に「アナログ」の文字が
常時表示されるようになっているようです。
まあ、OSDでチャンネル表示がされていても
気にも留めないうちの家族にはとってはたいしたことではありませんが、
ダビング10回避のためわざわざアナログで録画している方などにとっては
いじめと捕らえているのではないでしょうか。
ちなみにデジタル放送では画面右上に常に放送局のマークが表示されていますから、
それにあわせただけと捕らえることはできます。


さて、これを機会に地上波アナログTV放送の終了スケジュールについて調べてみました。
総務省のサイトを探ってみましたが見つけられなかったので、
ソースはこちらになります。
これによると、停波まで残り2年となる今年7月からは、
一部の番組でレターボックス表示となるようです。
映画の放送などで画面上下が真っ黒になり表示部分が横長になるあれですね。
同じ番組をアナログ放送とデジタル放送で見比べると、
デジタルの画面の左右両端を切り落としたものをアナログで放送しており、
各番組ではこの切られた部分にはあまり意味のある情報は表示されないようになっています。
この7月からは一部番組では左右両端を切らずにアナログ放送にのせられるため、
ドラマの演出などではこの部分を積極的に利用してくる可能性もあるでしょう。
ただし、画面の上下両端が黒く塗りつぶされることになります。
そして、この黒い部分にアナログ放送の終了告知が表示されるようになるそうです。
ところでここで疑問があります。
撮影をハイビジョンカメラ(画面の縦横比が16:9)で行っている番組については
先の表示方法となりますが、
撮影を通常のカメラ(画面の縦横比が4:3)で行っている番組はどうなるのでしょうか。
この場合アナログではそのまま放送し、
デジタルでは左右両端は壁紙を表示(あるいは黒く塗りつぶし)しています。
多分レターボックス表示の対象外になるのだとは思いますが。


さらにその次のスケジュールですが、停波まで残り半年となる2011年1月からは、
すべての番組がレターボックス表示され、
画面の上下両端が黒く塗りつぶされた部分に
常にアナログ放送の終了告知が表示されるようになるようです。
そして、停波まで残り3週間となる2011年7月1日からは、
どうも番組は放送されず、
「アナログ放送は終了しました」という画面しか表示されないようです。
そして、2011年7月24日には停波して、砂嵐しか見えなくなるということです。
本当に初めて知ったのですが、アナログテレビが粗大ごみと化すのは、
2011年7月24日ではなく7月1日だったんですね。
もちろんスケジュールどおりに進むならですが。


2009年1月15日木曜日

Windows7 ベータ


来年には登場するのではないかと言われているWindows7ですが、
早くもベータ版が一般公開されました。
正直特にどうということはないのですが、
私はMSDNの会員ですので、とりあえず落としてきてSOTECのPX9515Xにインストールしてみました。
インストールしたのはx64(64ビット版)です。
なぜって、x86(32ビット版)を使ったとしてもXPのドライバは使いまわしできませんから。


インストールについてはすんなりできました。
XPやVistaから何ら変わっていません。
いや、細かい部分では違いますよ。
OSを立ち上げてもVistaとほぼ同じです。普通に動いています。
周辺機器もPCIモデム以外はきちんと認識できています。
多少ネットサーフィンした程度ですが、不具合もストレスもありません。
でも、XP(いや、XPでクラシック表示しているので2000か)になれた私にすれば、
相変わらずどこをどういじったらどうなるのかよくわかりません。
Vistaにあわせているんだからしょうがないですけどね。


2009年1月14日水曜日

BSデジタル放送と降雨対応モード


BS放送は高度36000km上空の静止軌道衛星から電波が飛んでくることや、
12GHzの搬送波、パラボラアンテナの指向性など、
地上波と比べて受信環境が厳しいため、
悪天候時に電波障害になることがあります。
体験された方も多いかも知れませんが、
BSアナログではアナログ地上波のチューニングをずらしていったとき
(最近のテレビではそんなことできませんが)のようなノイズがのってきます。
受信電波が弱くなるにつれ横線ノイズが多くなっていき、最終的に砂嵐となります。
音声はかなりがんばるものの、歪んだり雑音に埋もれていきます。


最近BSでも地上波でも、デジタル放送はアナログ放送よりきれいと謳われていて、実際きれいです。
もちろん解像度が高いので当たり前なのですが、デジタルはノイズにも強いんですよね。
ところがこの強いという言葉がちょっと…
そもそもアナログ放送はレコードと一緒で、乱暴な言い方をすると、
信号にノイズがのるとそのノイズがノイズであるかどうかを受信側が判別できず、
そのまま表示(再生)しますが、それを人の目(耳)はノイズと認識します。
これがデジタル放送だと、複数の搬送波を使ったりデジタル変調だったりして
余分なノイズを排除しやすい構造になっていたり、
映像(音声)のエンコード形式であるMPEG-2(AAC)でエラー訂正がかかったりするため、
ある程度の電波を受信できさえすれば、
常にノイズのないクリアな映像(音声)を楽しむことができます。


ところがデジタル放送の場合、受信信号に修復不可能な部分があると、
アナログのノイズどことではないひどいブロックノイズがでたり、
まったく映像を表示できなくなったりしてしまいます。
しかも、その境界線はアナログ放送が何とか見れるよりも高いハードルが存在します。
つまり、同じテレビ(アンテナ)で、
アナログ放送が汚いながらも何とか見れていても、
デジタル放送はまったく見れないことがあるということです。


実は自宅で大晦日から正月にかけて地上波でこのようなことがおきました。
新しく購入したデジタル対応の液晶テレビでざらざらのアナログ放送を見る羽目になりました。
まあ、これは我が家のUHFアンテナのせいなので、あんまり文句も言えないのですが。


そして、先週末今度はBS放送で同様のことがおきました。
ところが、NHKのBSチャンネルについては
「悪天候のため降雨対応モードにします」というようなメッセージが表示されて、
ものすごく粗い映像で番組が表示されます。
その映像たるや、解像度がSD以下(ワンセグと同じ320×180ピクセル?)で
リフレッシュレートが半分ぐらい(15fps程度?)な、
とりあえず放送内容がわかる程度の代物です。
正直、ノイズまみれのアナログで見たほうがマシです。


しかし、降雨対応モードってものがあるとはね…
というか、昨年デジタルテレビ放送の参考書を読み漁っているときに、
そういう記述があったのを思い出しました。
災害時のライフラインたるBSデジタル放送としてはあって然るべきの機能かもしれません。
でも、民放では実装してないのかしら?


2009年1月9日金曜日

SDXCカード


ただいま開催中のCESで2TBまでの記憶容量をもつSDXCカードが発表されました。
SDHCカードの後釜です。
もともとSDHCカードは4GBから32GBまでとかなり狭いレンジの容量しかサポートしなかった、
というよりできなかった規格のため短命となってしまいました。
SDHCカードが登場したのが2年ぐらい前だったと思うのでちょっと短すぎる感もありますが。
まあ、SDXC規格は32GB以下の領域には出しゃばってはこないと思いますので、
低容量のSD規格、中容量のSDHC規格とはしっかりすみわけていくことでしょう。
個人的にはSDカードについてはまだこれからも買い足ししながら利用していくでしょうが、
SDHCカードは所有している16GBのカード1枚を使いまわし、
メインはSDXCに移っていくかもしれません。
もうSDHCカードを購入する気は失せてしまいました。


あと、あまり興味はないのですが、メモリースティックについても2TBまでサポートした新規格が発表されました。
メモリスティックいい加減あきらめればいいのに…sony。
あくまでも私見ですので反論しないでくださいね。


---追記---
SDXCのファイルシステムはexFATということで、WindowsXPでは対応してもらえないかもしれませんね。
SDXCの発売後にSDXC対応XP搭載ネットブックが出てくるようであれば対応の可能性はありますが、
ちょっと厳しいかも知れません。
となると、個人的にはしばらくはSDHCカードを買い続け、SDXCへの以降はかなり先になりそうです。
とはいっても手元にSDHC非対応機器が結構残っている(もっとも痛いのはデジカメ)現状では、
とりあえずSDカードしか使わないものの、SDCHカードとの価格の逆転が発生していることを考えると
SDカードの買い足しには消極的にならざるを得ません。
せめてWiiがファームウェアのバージョンアップでSDHC対応に対応してくれれば、
既に十分な枚数になった手持ちのSDカードを使いまわせるのですが…
今春のバージョンアップに期待です。

2009年1月8日木曜日

EeePC 1000HA-X


年末に家人が EeePC 1000HA-X を購入しました。
EeePC 1000H
の亜種と思われますが、某家電量販店(ヤマダ電機ですけど)専用モデルです。
無線LANの802.11n対応とBluetoothとオフィスソフトが省かれた廉価モデルですが、
ポイント還元分込みでの実質価格は信じられないことになっており、まさにお買い得な状況でした。
見てないですが年明け後は値段戻ってるかもしれないですね。


さてそのスペックですが、私の持っているEeePC 901-X
と比較すると、基本的には液晶が大きくなり、SSDがHDDになったぐらいで大して変わりはありません。
もちろん大きく重く(1.5kgぐらい?)なっており、リアルモバイルという感じではありませんが、
画面の大きさとのバーターですのでしょうがないですね。
まあ、過去2kgのノートPCを持ち歩いてきた私としては我慢できる範囲です。
ちなみに、ACアダプタとバッテリーは901と共通仕様なので使い回しができます。
1000Hの裏面後方の形状はかなり独特ですが、
このバッテリーありきでデザインされたんでしょうね。


901でもそうなのですが、
約7時間のバッテリー駆動時間を確保するためとはいえ、
この大きくて重いバッテリーはいかがなものかと。
軽量バッテリを別売してくれると使い分けができてうれしいのですが
需要は無いんでしょうかね。

2009年1月7日水曜日

PX9515PのXPにデバイスドライバを

前回 SOTEC の PC STATION PX9515P にWindowsXPをインストールしましたが、
いくつかのハードを認識できていない、あるいは最適ではない状態だったりするので、
デバイスドライバをインストールしました。


チップセットと内蔵されたグラフィックチップのG31 Expressと、
RealtekのイーサネットチップRTL8168Cとオーディオチップ
High Definition Audioのドライバを導入すればいいでしょう。


私の場合はIntel537EPのPCIモデムとマイクロソフトのワイヤレスマウスワイヤレスキーボードのドライバも入れ、これで完璧です。

2009年1月6日火曜日

PX9515PでXP

SOTEC の PC STATION PX9515P でWindowsXPが動かないか試してみました。
手持ちのWindowsXPのインストールディスクで起動したところ、
インストールの過程でエラーとなりブルースクリーンでとまります。
インストール先が見つからないというようなエラーだったので、
SATAのHDDがOSから認識できていないのだろうとあたりをつけ、
フロッピーディスクからICH7のドライバを読み込ませたり、
BIOSでIDEエミュレーションをかけたりしたのですが解決できません。orz
しょうがないので、MSDNでSP2なXPのインストールディスクを入手して試したところ、
問題なくインストールできました。
通常用途でMSDNなOSを使うのはまずいので、
素のXPインスートールディスクにSP2を当てることにします。


nLiteのダウンロードサイトから
最新版(私は"nLite-1.4.9.1.installer.exe")をダウンロードしてインストールします。
HDDのルート(Cドライブ等の直下)にxpというディレクトリを作成し、
Windows XP pro のCDの中身すべてをここにコピーします。
nLiteを立ち上げ、[Language]を"Japanese"にし、
[Windows インストレーションファイルの指定]で先のディレクトリを指定し、
何回か[次へ]をクリックしてウィザードを先に進めます。
[サービスパック]をクリックし、
[選択]でXPのServicePack2のCDにある"XPSP2.EXE"を指定してサービスパックを統合します。
今度は[ブータブルISOイメージ]をクリックします。
あとは[ISO作成]をクリックしてファイル名を指定すればインストールCDイメージの出来上がりです。
このISOをCD-Rに焼き、これで起動してみます。
これで特に問題なくインストールできました。

2009年1月1日木曜日

2008年を終わるにあたり

2008年ももうすぐ終わりです。
毎年思いますが時の進む速度は速いですね。
個人的に今年は本当にいろいろなことがあり、
人生について考えされられることが多々ありました。
来年は平穏な年であってほしいと願わずにはいられません。
そして、ここへの投稿も、もう少しマッドエンジニアっぽいものにしようと心に誓うのでした。