今年のCESの直前にASUSからEee Keyboadなるものが登場しました。
まだコンセプトモデルのようですが、
PC本体をキーボードの中に組み込んで持ち運べるようにしたマシンです。
往年のMSXを髣髴とさせるPCです。
とにかく電源とテレビさえあればどこでも使えるわけで、
ネットブック登場以前のPCの値段が高かった時代には、
個人的にこういうのほしいなと思っていました。
ただ、ネットブックに外部モニタをつなげれば似たような使い心地になるので、
現在はHDMI出力付のネットブックを購入したほうがいろいろ使えていいなと考えてはいます。
まあ、キーボードが大きくて使いやすい等、
ネットブックの大きさの制限を打ち破りより使いやすくなる可能性もできるわけで、
2万円以下なら買ってもいいかなというようなきがしなくもありません。
ところで私はしばらく前に手に入れた SOTEC の PX9515P を部屋の端っこにおいています。
モニタには、32型の液晶テレビと19型の液晶モニタをHDMI端子を差し替えることで切り替えて使っていますが、
32型のテレビでは文字を見るのが辛いので、何か映像を見るときにだけ使い、
普段は19型のモニタを目の前に置いてつかっています。
ただ普通と違うのは、HDMIケーブルを延ばしてモニタをコタツの上に置き、
キーボードとマウスはワイヤレスを使ってコタツで作業できるようにしていることです。
もちろんモニタは使うときだけコタツの上に持ってきます。
ものぐさといわれそうですが、冬は寒いのでコタツが一番です。
世の中の多くの方は、このような場合には大きくてパワーのあるノートPCを使うんだろうと思いますが、
私にとってはそれらは中途半端な製品に見え、買う気が起こりませんし、
やっはり、何をするにもデスクトップのほうがパワーがあり拡張性があっていいんですよね。
ちなみに、普段ネットサーフィンするだけのときは旧型の小型ノートPCを使っていて、
デスクトップにはVNCでリモートログインしたりしています。
その辺は臨機応変に利用できるよう環境を整えています。
さて、このようなリビングPCのような使い方をしていて不便だと思うのは、
デスクトップPC本体へのアクセスです。
DVDやSDカードを入れ替えるためには、どうしても立って行かなければなりません。
なあ、外付けのDVDドライブやメモリカードリーダをUSBケーブルを延ばして使う手もありますが、
普段は邪魔です。
Bluetoothや無線LANを介して手元のノートPCやPDAをやや離れたデスクトップPCと接続し、
ネットワーク越しにマウントするなんてこともできなくはありませんが、
もともとそんなに使用頻度が高くないので、そこまでしようとは思いません。
で、ふと思い出したのがワイヤレスUSBです。
登場当時はこんなもの誰が使うんだなどと思っていましたが…私が使います。
あれから大分時間がたっているので製品も増えたかなと探してみましたが…
いわゆる第2世代の製品は出ていないようですし、価格も恐ろしく高い。
これを買っても元を取れるほど使うことはありません。
というわけで、却下です。
DVD等はあきらめることに決定しましたが、
もし今唯一有線でつながっているHDMIケーブルが無線になったとしたら、
コタツの上のものがすべて自由に配置できることになります。
これも以前ワイヤレスHDという規格があったのを記憶していたので調べてみると…
海外サイトにバカ高い価格で売ってました。
これも却下です。
ところが、先日のCESでいろいろなメーカがワイヤレスHD関連の展示をしていたようです。
ということで、ワイヤレスHDアダプタ早く安く出ないかな。
ついでに、ワイヤレスUSBがついてUSB機器を接続でいるような
Eee Keyboad みたいなキーボードが安くで商品化されないかな、とひそかに期待するのでした。
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