2016年1月28日木曜日

Androidで画面ロックをなしにできない

最近世間を騒がしているあの芸能人のチャット内容の流出。
mineoサイトの画面端に表示されていたチャットウィンドウの写真は、
いつの間にかイラストに変更されています。

それはともかく、スマートフォンを他人に使用されないためのロックを
していない方は世の中結構いるようです。
昔の携帯電話なら情報の流出範囲は基本端末内の物だけに止まりますが、
スマートフォンはクラウドへの窓だったりするので、
ぞんざいに扱うのはあまりにも危険です。
家族に持たせているスマートフォンにも当然ロックをかけていたのですが、
その知り合いがいちいち面倒だろうとお節介にもロックを外していたことがあって、
それによってどういうリスクがあるかを家族に説明し、再設定したことがあります。
そういうことから考えると、そのお節介な方のまわりのスマートフォンは、
軒並みロックされていないんでしょうね。

そんな画面ロックですが、ちょっとした都合で一時的に外したくなることはあります。
ところが、Android5.1にアップデートしたNexus7(2013)
[設定]アプリケーションの[セキュリティ]-[画面のロック]メニューを開くと、
[なし]と[スワイプ]の選択肢に"管理者、暗号化ポリシー、または認証情報により無効"
との記述があって選べなくなっています。どういうこと?

結果的には[セキュリティ]-[認証ストレージの消去]メニューを実行することで直りました。
そういえば証明書をインストールするときにロック解除操作を強要された記憶が。
きっとストレージを暗号化してても同様の状態になるんでしょうね。

何はともあれ、ロックをかけておかないと、
せっかくの紛失・盗難対策も意味がなくなってしまいます。
面倒くさがらずかけておきましょう。

ちなみに指紋認証ならいちいちパスワード等の入力をせずに済むので
便利かと思いきや、こちらも実は危険だったりします。
本人の意識が無い状態でも指で認証できてしまうので。
これ、CSI:科学捜査班(シーズン15?)で
死体の持っていたスマートフォンのロック解除のためにやってました。
パスワード解析の手間が減って、ニック曰く「指紋万歳」。

2016年1月27日水曜日

Ubuntu 14.04でL2TP/IPsecでエラー

久々に必要があって
Ubuntu 14.04でL2TP/IPsecサーバをセットアップしたのですが、
クライアントから接続しようとしても失敗してしまいます。
しょうがないのでサーバで
# tail -f /var/log/syslog
を実行して接続時のログを見ていると、
xl2tpd[****]: <省略>
pppd[****]: The remote system is required to authenticate itself
pppd[****]: but I couldn't find any suitable secret (password) for it to use to do so.
xl2tpd[****]: <省略>
とか出てきます。

パスワードはさっき"/etc/xl2tpd/l2tp-secrets"ファイルに書いたんだけど…
とか思いつつよくみると、エラーを吐いているのはpppdです。んっ?

試しに設定ファイル"/etc/ppp/chap-secrets"に
<ユーザ名> * <パスワード> *
の形式で書いてみるとちゃんと動きました。
昔と挙動が違いますが、動いたからまあいいや。

2016年1月26日火曜日

直線を1本引いて三角形を2つ作る

先日【頭の体操クイズ】次の図に直線を1本引いて三角形を2つ作りなさいなる記事を読みました。
以下、この問題の答えが含まれるのでご注意を。

これ、以前テレビの発想系クイズ番組に出題された記憶があり、
答えも分かったのですが、ちょっと腑に落ちません。

発表されている正解は直線の太さを利用していますが、
実はこれ狭義でいうと誤りです。
問題文中に「直線」という言葉が使われていますが、
数学的、幾何学的には直線に太さはないんですよね。
Wikipediaで確認できます。

まあこれはクイズであって数学の問題ではないのは承知ですし、
ケチを付ける気も、目くじらを立てて怒るつもりもないのですが、
どうにも気になっちゃったもので。

2016年1月25日月曜日

QUIC

先日ウェブサーバをHTTP/2対応した際、
Chromeブラウザの"chrome://net-internals/#http2"で動作確認しましたが、
その下の方に"quic"の文字列がたくさんあります。
QUICはGoogleだけしか対応していないと思いきや、
"gstatic.com"ドメインなサイトがたくさんあります。
が、調べてみるとこれってGoogleのCDNだそうで、やっぱりGoogleのみなんですね。

ところで、QUICとはトランスポート層のプロトコルで、
効率の悪いTCPの代替として使えるようGoogleが開発してきましたが、
現在はTCP+SSL(TLS)+HTTPで成り立つウェブシステムを、
QUIC+HTTP/2に置き換えるための技術になっているようです。

こういうTCPの置き換えを狙ったようなプロトコルは他にもSCTPなんてのがあります。
マルチホーミングで信頼性を稼げるため
LTEの網内で使われているようです。
他にはウェブブラウザでチャットするためのWebRTCにも使われていますが、
SCTP自身には暗号化の機能がないため、
UDP向けTLSであるDTLSとの組み合わせでの採用です。

さて、TCPの置き換えなんて、かっこよくて壮大で、言うのは簡単ですが、
端から端まですべての機器が対応する必要がないの?とか思ったりもします。
まあ実質UDPの上に乗っかってるだけなので、
端と端が対応していればそれで済んでしまうんですよね。
複雑な機能はアプリケーション側で実装してしまい、
OS上はUDPに見えるというです。
将来的にはTCPなんて誰も使わない時代が来るかもしれません。

2016年1月21日木曜日

Shell EasyPayを使ってみる

せっかく手に入れたEasyPay
水曜日に利用してみました。
なぜって、1円/1Lの割引が受けられますから。

近くの昭和シェル石油のセルフなガソリンスタンドに車で乗り付け、
給油機のテレビ画面のタッチパネルで支払い方法で[Shell EasyPay]を選択します。
横に三つ並んだ選択肢の一番右かな。
で、テレビ画面の下の方にある所定の場所にEasyPayをタッチしたままにすると、
画面に登録している自分の名前がローマ字表記で表示されます。
EasyPayを離すタイミングがいまいちつかめませんが、
ここまで進めばさすがに離して大丈夫です。
で、あらかじめ登録している油種と給油方法(給油量)が
例えば[レギュラー満タン]のように画面中央に表示されるのでそれをタップします。
もし別の給油方法にしたければ、多分右下の[変更]ボタンで対応できるでしょう。
さて、あとは実際に給油するだけです。
現金やクレジットカードを取り出すこともなく、簡単便利ですね。
最後にレシートが出てきて完了です。
精算のタイミングははっきりと分かりませんが、
給油ノズルを元の置き場所に戻したタイミングのような気がします。

なお上記で表示される文字については
うろ覚えなのでニュアンスで読み取って下さい。
また給油機の機種やソフトバージョンによっては
操作が上記と異なる可能性がありますので、
そのあたりもご容赦を。

2016年1月20日水曜日

ログから抜き出したIPアドレスへのリンク

NAT内からServersMan@VPS(Ubuntu14.04-64)へのftpによるアップロード
について以前書きましたが、
実はこれ、家庭内のウェブカメラから定期的に静止画をアップロードして、
それを適当なウェブブラウザで確認する様な用途に使っています。
幸いにも現在利用中のウェブカメラにはそういうことをするための機能があり、
その受け皿をVPS側に用意して実現しています。

この話には実は続きがあります。
当該ウェブカメラにはウェブサーバが搭載されており、
適当なウェブブラウザから直接アクセスすれば
撮影中の動画をリアルタイムで見ることができるのです。
ただしNAT配下にあるウェブカメラにインターネットから
直接アクセスすることはできないので、ちょっとした工夫が必要になります。

まずはウェブカメラに固定のIPアドレス(サブネットマスク
・デフォルトゲートウェイ・DNSサーバも)を設定します。
そして、いわゆるブロードバンドルータに、
TCPの80番ポートで受け取ったパケットを、
ウェブカメラの固定IPアドレスに転送するよう
ポートフォワーディングの設定を施します。
これでインターネットからもNAT内のウェブカメラにアクセスできます。

しかしアクセス先となるIPアドレス(またはホストネーム)が不明です。
そこで、利用しているのがftpサーバ(proftpd)のログです。
このウェブカメラは定期的にftpでJPEGファイルをアップロードしているのです。
ということで私はVPSのウェブページのコンテンツを以下の様にしています。
<html>
<body>
<img src="../~<専用アカウント名>/<静止画ファイル名>" />
<pre>
<?php
system("stat /home/<専用アカウント名>/public_html/<静止画ファイル名> | grep Change");
?>
</pre>
<br />
<?
printf("<a href=\"http://");
system("grep <静止画ファイル名> /var/log/proftpd/xferlog | tail -n 1 | awk '{print $7}'");
printf("\">Live from internet</a><br />");
?>
</body>
</html>
こうすれば、ウェブカメラで撮影した静止画とそのアップロード時刻が確認でき、
[Live from internet]リンクをクリックすれば動画が見られます。
ただし<静止画ファイル名>と"/var/log/proftpd/xferlog"の
パーミッションには注意が必要です。
双方ともに誰でも読めるように設定しておかなければなりません。
前者についてはftpサーバのデフォルト設定で大丈夫ですが、
"/etc/proftpd/proftpd.conf"のUmaskの値で制御できます。
それより"/home/<専用アカウント名>/public_html"ディレクトリの
パーミッションが"0755"になるようchmodするのを忘れないようにしましょう。
後者については
# chmod 644 /var/log/proftpd/xferlog
を実行すればその時はいいのですが、
ログローテーションでログファイルが置き換わるときに元の"0640"に戻り、
先のウェブコンテンツからアクセスできなくなります。
これを防ぐには"/etc/logrotate.d/proftpd-basic"設定ファイルの
/var/log/proftpd/xferlog
のブロックにある
        create 640 root adm
        create 644 root adm
に変更することで解決できます。
セキュリティが少しだけ緩くはなりますが、
個人的なVPSサーバであればそう気にすることもないでしょう。

それよりセキュリティ的に問題なのが、前述のウェブページやウェブカメラが
インターネットのどこからでも誰からでもアクセスできることです。
これはVPSのウェブサーバやウェブカメラ自体で
パスワードによる保護を有効にする等で対処できます。
それなりの機器が必要ですが、VPNで囲い込むのもいいでしょう。
いずれにしろダダ漏れしないよう、面倒くさがらずに対策しておきましょう。

2016年1月19日火曜日

StartSSLが大変わり

私がメインで利用しているウェブサーバの証明書は
StartSSL発行してもらっています。
昨年末、油断していてまたもクライアント証明書を期間切れで失効してしまい、
ログインしようとすると別のメールアドレスでサインアップし直せとか言われました。
まあ証明書の有効期限まではまだ余裕があったためとりあえず放置してました。
回復のためのやりとりが面倒なんですよね。

で、いよいよ期限切れしそうということで年明けにStartSSLにアクセスしたところ、
ウェブページのデザインが丸変わりです。
しかも認証にクライアント証明書が必要なくなっており、
今までのログインメールアドレスとワンタイムパスワードで入れました。
ワンタイムパスワードをログインの度、あるいは無操作タイムアウトする度に、
メールアドレス宛にいちいち発行してもらう必要があり面倒ではありますが、
今後は一時的に使用するようなPCからでもアクセス可能ですし、
クライアント証明書の失効や紛失を気にしなくてもよくなりました。
まあ正確に言うとこれはMacやUbuntuの話で、
Windowsでは1度目の認証時にクライアント証明書がインストールされ、
それ以降はワンタイムパスワードの発行は必要なくなります。
いろいろな意味で気をつけましょう。
ともかく、きっとこれまでのクライアント証明書認証は評判悪かったんでしょうね。
というか私のようなクライアント証明書を失効させるユーザが多すぎて、
それへの個別対応が面倒だったのかもしれません。

ところで証明書の取得については基本的に以前から変わっていないのですが、
ちょっとだけ便利になりました。
[Certificates Wizard]の途中で"startcomtool.exe"をダウンロードできます。
これはWindows上で利用できるツールなのですが、
秘密鍵やCSR(署名リクエスト)をローカルで生成できます。
[CSR]タブで[Generate mode]に[OpenSSL]を選び、
[Certificate Type]には[SSL Certificate]を選択し、
[Domain Name]にサーバのホスト名(FQDN)を設定して、
[National Name]は[Japan]にしておきます。
[Private Key]の[Save as...]ボタンをクリックして適当なファイル名を入力し、
[Paswword]と[Confirm]に暗号化された秘密鍵を解除するための
パスワードを入力して[Genarate CSR]ボタンをクリックします。
すると、keyファイルとreqファイルが作成されます。

さて、話は[Certificates Wizard]に戻りますが、
先のreqファイルの中身をCSRとして貼り付けて処理すれば
証明書ファイル群"<ホスト名>.zip"が取得できます。
この中の"ApacheServer.zip"のさらに中にある"2_<ホスト名>.crt"が
以前の説明文中の"ssl.crt"に当たります。
また前述のkeyファイルは"ssl.key.wp"に当たり、暗号化された秘密鍵であり、
# openssl rsa -in <keyファイル> -out ssl.key
を実行して先に設定したパスワードで解読できます。
あとの手順は以前と同様ですので省きます。

何はともあれ今回は証明書を期限が切れる前に更新できました。
まあたとえ切れたとしても大したことはないんですけどね。
大手サイトならえらいことになりますが、
私のサイトなど不特定多数の方が来るわけではないので。

2016年1月18日月曜日

ANA VISAプリペイドカード

ANAのマイレージカードと言えば初期の頃から電子マネーEdyが付いていました。
ANAはEdyの黎明期を支えていましたし、
そのおかげもあって私自身羽田空港でよく使ったものです。
なにしろ地元では当時使えるところがほとんど無かったので。
Edyは電子マネーの先駆けとして一定の成功は収めたのではないかと考えております。

しかし時が過ぎて電子マネーが乱立するようになり、
ほとんど使う機会がなくなってしまいました。
というか楽天傘下になった時点で使う気分ではなくなりました。
またANAもEdyを強調しなくなりました。

そして先日ANAの脱Edyが明確になりました。
ANA VISAプリペイドカードの発行です。
これはANAマイレージクラブの機能を含んだプリペイドカードで、
VISAなので海外でも使えます。
Edyは国内の対応店でしか使えませんでしたが、
VISAのクレジットカードが使える世界中の店なら基本的にどこでも使えます。
言わばau WalletのANA版であり、VISA版ですね。
au Walletではプリペイドであるが故に使えないケースにも出くわしましたが、
ANA VISAプリペイドカードでも同様のことはあるでしょう。
発表資料にもそんなことがひっそり書かれていますし。

発⾏記念キャンペーン中に入会すれば
1000円分のチャージがもらえるということもあって、
加入しようかなと思いつつ発表資料をよくよく読んでいくと、
なんと発⾏⼿数料200円と発送⼿数料440円がかかるということです。
まあこちらは当⾯無料になるそうですので、
早めに手を打ったほうがいいですね。
しかし「チャージ⼿数料200円」の文字に手が止まります。それは高いだろ。
手数料がかからない時と場所でしかATMで現金を下ろさないケチな私にとって、
その手数料はありえません。
一応、三井住友カード発⾏のクレジットカードでのチャージなら無料ですが、
調べてみても手元にそんなものはありません。
ANAのクレジットカードのイシュアーは三井住友ですが、
貧しい私には年会費が重荷ですし、
そもそもANAのクレジットカードを持っていれば
マイレージカードもそちらで処理できるわけで、
わざわざANA VISAプリペイドカードを持つ意味はなくなります。

というわけでANA VISAプリペイドカードは
私には必要ないという結論に達しました。
何かの機会に三井住友カードを手に入れたら再検討することにします。
狙うとしたら年会費無料の提携カードか、
300円/年のネット専用バーチャルカードあたりですね。

2016年1月14日木曜日

パスポート更新

10年物のパスポートが期限切れを迎えました。
本当に期限切れしてから再度申請すると住民票が必要になるので、
期限切れ直前に、現在の有効パスポートを持って更新申請に行ってきました。
と言っても、近日中に具体的な渡航予定があるわけではなく、
支払う手数料も結構な金額なので、
必要になってから取得する方がお得ではあります。
今回は電気工事士の免状用に写真屋さんで
申請日前6ヶ月以内にきっちり撮った証明写真があったというのが
パスポート更新の大きな動機だったりします。
何しろ最近のパスポート申請に使う写真は照明が重要で、
ちょっとでも影があるとだめなようで、資格試験の申し込みでいつも使っている、
大きなカレンダーの裏を背景に三脚立てて自撮りした写真ではなかなか厳しいのです。
その他顔の大きさや余白、背景など注文が多く、それなりの店でプロに撮影してもらい、
綺麗に45mm×35mmに切り出してもらった方が手間を含めると
安上がりになる可能性が大きいからです。
実際今回申請に行ったとき、隣の窓口の申請者がダメ出しされていましたし、
昨年家族が申請した時には、街の証明写真マシーンで撮ったものを一度却下されています。

そんな事情で今回パスポートの更新申請を行いましたが、
申請用紙はあらかじめ手に入れて記入してから窓口に持っていきました。
自治体にもよるかもしれませんが、
一般旅券発給申請書が郵便局等にも置いてあるんですよね。
ちなみに申請用紙の裏に具体的な渡航日を記入する様になっていますが、
予定が無ければ"未定"と書けばいいそうです。

申請の完了時にパスポートの受理票を受けとりました。
これも自治体によって違うかもしれませんが、
この用紙に収入印紙や都道府県の収入証紙を貼ることになります。
以前は自宅にハガキが届いてそれと引き換えるようなシステムでしたが、
窓口担当者とそんな話をしていたら、
「すごい前の話です」と笑われてしまいました。
たしか次のパスポートが4冊目になるので、
ハガキシステムがいつなくなったのかは定かではありません。
そして4日後にはパスポートが出来上がるとのことです。
そんなに早かったっけ?

新しいパスポートは6ヶ月間は窓口に保管してくれるとのことでしたが、
受理票を失くすとことですし、さっさと取りに行きました。
受け取り時に提示する公的身分証明書は
自動車運転免許証が一般的なんでしょうが、せっかくなので別の物が使ってみたい。
残念ながら個人番号カードはまだ発行を受けていないので、
住基カードが候補になります。
そういえばもらってからもう数年になる私の住基カード。
e-TAXにしか使ったことがなく、提示したことってないかも。
しかも住基カードは個人番号カード受け取り時に
返却しなければならないと聞いています。
この機会を逃すのはもったいなさ過ぎます。
しかし電気工事士免状も使えてこちらもそうそう提示の機会は無い。
まあ10年後の再更新時に使えばいいか。

で、実際に行ってみると口頭による本人確認だけで済んでしまいました。
自治体のホームページで確認してみると、
本人確認は申請のときに行うようにも読め、
更新時なら旧パスポートで確認できると理解できます。
いよいよ電気工事士免状を提示する機会は永久にないような気がしてきました。

ところで、パスポート番号を再利用せず、欠番もなく、
連番で割り当てていくとすると、
更新前後の私のパスポート番号から、
この10年間で1億通強のパスポートが発行されたと推察できます。
でも家族のパスポート番号からすると1年で200万通強なんですよね。
この差は一体なんなんでしょう。

2016年1月13日水曜日

図書カードでSIMカードを買おうと

私はコンビニに行くことがほとんどありません。
故に数年前にもらったQUOカードも使う機会がなく、そのままだったりします。
図書カードなら尚更です。

で、そんな図書カードを先日1000円分もらいました。
忘れないうちに使ってしまおうと考えるも、
さすがにAmazonで図書カードは使えないですし、
お目当ての雑誌があるというのもあって、
久しぶりにリアル本屋に行ってきました。
お目当てとはデジモノステーション 2016年02月号です。
ただし欲しいのは本ではなくその付録です。
スマートフォンで使えるSIMカードが同梱されているのです。
SIMカードが1000円引きで買えるイメージです。
しかも500MB/月までなら使用料無料という魅力的な提案です。

が、近隣で一番大きな本屋に行ってもそれは見当たりません。
というか品揃えを見て悲しくなります。
漫画や小説の新刊はあるみたいですが。
Amazonや大都市の巨大店舗と比べるのは酷なんでしょうけど。

その後も心当たりのある大きめの本屋めぐりも実らず、
先の雑誌は見つかりませんでした。
それどころか、本屋があった記憶のある場所が別の店になっていたりします。

で、その雑誌の代わりに見つけたのがラズパイ超入門
こちらには以前紹介したことのあるSORACOM Air SIMカードがついています。
しかしこれは高い。図書カード所有分の1000円を差っ引いても
普通にSORACOM Air SIMカード買った方が安い。
もちろん書籍部分には有用な事も書いてあるのですが、
私の場合欲しいのは付録のSIMカードだけだったりするので。
そして図書カードを使いきってしまいたいだけなので。

ということでこの図書カード、使い道もなくこの先何年も手元に残りそうな気配が…

2016年1月12日火曜日

クリミナル・マインド

昨年推したWOWOW
海外ドラマのCSI:科学捜査班が惜しまれつつ完全終了となった代わりに
始まったスピンオフCSI:サイバーに期待していたものの、
数話視た感じではいまいちかなと。
CSIのスピンオフと言うよりは、
クリミナル・マインドのスピンオフと言った方が説得力があるような。

そのクリミナル・マインドも最新のシーズン10の放送がWOWOWで開始されました。
クリミナル・マインドはかなりどぎつく、二度と視たくない事件があるのも事実ですが、
全体的にはかなりおもしろく、私の好きな海外ドラマの1つです。
初期レギュラーのジェイソン・ギデオンも関わるエピソードもあるらしく、
今シーズンも見逃せません。

またCSI:NYのマック・テイラー役のゲイリー・シニーズが主演する
クリミナル・マインドのスピンオフも作品も製作されるそうで、
こちらのWOWOWでの放送にも期待しております。

ところで最近クリミナル・マインドでネタバレのない範囲で印象に残ったのは、
シーズン9の第7話の最後で、私の好きなビリー・ジョエルのPiano Manをカラオケで合唱するシーンです。
ペネロープ・ガルシアが曲の始まる直前に「今何時?」と合いの手を入れていましたが、
これってアメリカでは鉄板ネタなんでしょうかね?
この曲、私もカラオケでよく歌うので、今度機会があれば使ってみたいと思っています。

2016年1月11日月曜日

本人限定受取郵便物(特伝型)

ある日、郵便局から封書が届きました。
何事かと思いつつ開けてみると、
先日申し込んだシェル-Pontaクレジットカードの届けに関してでした。

クレジットカードやキャッシュカードは、
先日話題となったマイナンバーの通知と同様、
簡易書留で送られて来ることが多いのですが、
今回は本人限定受取郵便物(特伝型)というより厳重な届け方になっていました。
こんなのがあるとは初耳です。

で、その封書の内容を読んでみると、
こちらから指定すれば、その日に届けてはくれるようです。
しかし面倒なので中央郵便局に取りに行きました。
窓口で「こんなの来たんですけど、初めてでよく分からなくって」と言うと、
局員さんから「これは特別なんです」との返事。
そして提示した公的身分証明証をコピーされてしまいました。厳重です。
受領確認の印鑑を押して受け取るのは簡易書留と同様です。

郵便は奥が深いですね。
まだまだ知らないサービスがありそうです。

2016年1月7日木曜日

AdSenseがhttpsで表示されない

大変マヌケな話なのですが、AdSenseで広告バナーを入れていた自分のホームページを
httpsで見ると広告バナーが表示されていないことに気づきました。

解決方法を調べるとAdSenseヘルプに載ってました。
<script src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js">
<script src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js">
に変更するだけのようで、
実際に修正するとhttpでもhttpsでもちゃんと表示されるようになりました。

まあ何年気がついていなかったのか。
誰も見ていないと思うのでいいんですけど。

2016年1月6日水曜日

Google Cloud Print

MacWindows PCを持っていると
Android端末から印刷したいことなどそうそうないのですが、
Google Cloud Printを使うと印刷できるっぽいと知ったので
ちょっと試してみることにしました。

MacやWindowsにChromeブラウザをインストールし、
自分のGoogleアカウントでログインして内部ページ"chrome://devices/"を開き、
[プリンタを追加]ボタンをクリックすると
そのPCで設定済みのプリンタの一覧が表示されるので、
Cloud Printからアクセスしたいプリンタのチェックボックスをチェックし、
[プリンタを追加]ボタンをクリックします。
これでプリンタ側の設定は完了です。

今度は印刷指令をするAndorid端末側の設定です。
[クラウドプリント]アプリケーションをインストールし、
[設定]アプリケーションの[印刷]メニューで[クラウドプリント]項目を"ON"にします。
また先の作業で使用したGoogleアカウントをその端末で使用していないなら
[設定]アプリケーションの[アカウントと同期]メニューで追加しておきます。
これで完了です。

実際の印刷はAndroidアプリケーションが対応している必要がありますが、
ウェブブラウザの[Chrome]アプリケーションは対応しています。
適当なウェブページを閲覧しつつ[:]アイコンでメニューを開き、
[印刷]メニューをタップします。
表示されたウィンドウの先頭にプリンタ名があるのでそこをタップすると
利用可能なプリンタ(ファイルへの出力含む)が一覧表示されるので、
その中からCloud Printに登録しているプリンタを選び印刷すれば、
指定したプリンタからプリントアウトされます。

なお登録したプリンタはクラウドプリントページで管理でき、
完了ジョブの閲覧や未実効ジョブの削除、
アプリケーションに表示されるプリンタ名の編集等ができます。
他のGoogleアカウントへの使用許可もここから出すことができ、
グループで共有するのも容易です。
というか1つのプリンタを別のGoogleアカウントで
個々に登録するのはよくないみたいなので、
そうしたい場合は共有を利用すべきようです。
そのプリンタ専用のGoogleアカウントを作って運用することも考えられます。

問題点は、中継するPCが起動している必要があることでしょうか。
最近は業務用ではCloud Printに対応したプリンタもあるようですし、
プリントサーバも存在はするようですので、PCレスにすることは可能なようです。
ただコンシューマ向けだと各プリンタメーカーが
個別にアプリケーションを出して印刷対応しているような状況なので、
家庭向けCloud Print対応プリンタなんてのはまだまだ難しそうです。

2016年1月5日火曜日

NX(仮称)とは

昨年3月に唐突に発表された任天堂の新ゲーム機NX(仮称)。
WiiUNintendo3DSの後継ではない新しいゲーム機とのことです。
2016年に次の発表をするとの予告どおり、
昨年中には公式な情報は何も出てきませんでした。
年が明けて2016年となり、今年のいつどういう発表があるかは分かりませんが、
何かが明かになる前に私の考察等を書き残しておこうと筆を取ることにしました。

まず発表時のニュースリリースによれば、
「全く新しいコンセプトのゲーム専用機プラットフォーム」とのことで、
「ゲーム専用機」であることは確かなようです。
そしてNintendo3DSWiiUの直接の後継機ではないことも明らかになっています。
そんな中で4つのパターンが思い浮かびましたので、以下それぞれについて考察します。

第1案は「全く新しいコンセプト」という言葉からの発想です。
これまでのゲーム機と言えば、画面を見ながら、あるいは音を聞きながら、
手や体で操作して楽しむものです。
これらすらも引き継がない「全く新しいコンセプト」である可能性はあるものの、
さすがにそれは考え難いので、
技術的・コスト的に何とかなりそうなVR(仮想現実)のようなものかもと予想しています。

任天堂はかつて社内でゲームキューブで裸眼立体を試していたことを公言していますし、
ハード改造の容易度から考えれば
Nintendo3DSベースでVRを試している事は確実でしょう。
どんなゲームがVRに向くのかの試行錯誤は進めることができるでしょうし、
WiiUのSplatoonはVRにしても十分に楽しめそうな気がします。
任天堂ならではのコンテンツで勝負する事はできそうです。
Nintendo3DSとWiiUとは別のラインで併売することも容易でしょう。

また、ゲーム機のキラーコンテンツと成り得る
ドラゴンクエストXIはPS4版と3DS版されることが決まっており、
NX版も検討中であることが明らかになっております。
PS4版と3DS版はストーリーやゲームシステム的には同じでも、
各マシンの特徴に沿って明確に作り分けられているようですが、
NXがPS4とも3DSともまったく異なっていないと、
NX版をつくる意義が薄くなりますし、他版との食い合いが発生します。
NXがVRゲーム機であればそのあたりいい方向にはなります。

しかしいろいろと問題もあります。
スコープ型のVRはスマートフォンベースのものも普及しつつあります。
任天堂自身過去にVirtualBoyというVRゲーム機を発売していることもあります。
昨年の発表時でさえも「全く新しいコンセプト」と表現するのは無理があります。
ついでに言えばそのVirtualBoyが豪快にこけたトラウマも少なからずあるでしょう。
またPlayStation4でもVRは開発が進んでいます。
先のドラクエの話で言うとPS4+VRも選択肢と成り得ます。
NXである必然性はありません。
さらに、VRは外界を遮断するという特徴があり、
係員がいるテーマパークならともかく、
家庭用となると安全性へどう配慮するかが悩ましいです。
任天堂としては手を出すべきでないような気もします。

VRではなくARならその辺りも解決できそうですが、
WiiUの周辺機器としてなら成立しても、
単体のゲーム機として構成するためにはアイディアの飛躍が必要です。
しかしそこに何らかの解答を見出して
「全く新しいコンセプト」と言っている可能性はあります。

第2案はWiiUのスタイル変更です。
WiiUはテレビを利用することなくゲームパッドだけでゲームができていいのですが、
ゲームパッドは単なるコントローラと表示機であり、
WiiU本体からあまり離れることはできません。
この点は発売当時から体験していて不便と感じており、
逆転できればいいのにとは考えていました。
すなわち、ゲームパッドに本体機能のほとんどを詰め込み、
据置部はテレビとのインターフェイスぐらいにしてしまう方法です。
半導体ストレージが大容量化し、
ゲームソフトのデジタル配信も普及してきた今なら、
光ディスクドライブがなくてもなんとかなります。
ただこれはiPad+AppleTVで実現できており、
「全く新しいコンセプト」にふさわしくないように思えます。
スタイル的にWiiUのゲームの使いまわしはできそうですし、
短期間での開発もできそうですが、
こっちの方向には進んでほしくないというのが個人的な希望です。
ただ、システムとしてオーソドックスであれば、
ドラゴンクエストXIを移植しやすいということも事実です。

第3案は携帯ゲーム機ベースのスマートフォンです。
以前は街中で3DSを遊んでいる方をちょこちょこ見かけましたが、
時代が変わって今やかなりの方がスマートフォンユーザー。
すれちがいの発生頻度もずいぶん下がっているのも実感しています。
3DSは子供用でいい大人は使っていません。
そこで発想の転換し、スマートフォンを持てないような客層を
取り込みにかかるのは悪い戦略ではないでしょう。
3DS、いやNintendo2DSから必要性の薄い機能をさらに取り去り、
3Gの通話/SMS/データ通信機能やGPSを追加して、
任天堂が配信するゲームや実用アプリケーションが実行できる、
安価なスマートフォンという位置づけはありだと思います。
3DSのゲームはそのまま遊べなくても容易に移植できれば
ラインナップの早期構築は可能でしょうし、
とりあえず3DS用に販売しているバーチャルコンソールのゲームを
大量投入することもできるでしょう。
すれちがい広場の追加ゲームを無料配布するなどし、
3DSとNXで相互にすれちがい可能とすれば、
確実に減少しているすれちがいもまだ発展できそうです。

当然メインターゲットはまだスマートフォンを買ってもらえないような低年齢層です。
通常のスマートフォンのような自由度がないことが、かえって親に支持されるでしょう。
またPokemon Goの発表時に不自然なまでに子供を排除していたのは、
子供向けにはNXという戦略を見越したこととも考えられます。
もしPokemon Goの発売時にNX本体とNX版のPokemon Goが用意でき、
任天堂がどこかのMVNOと提携して初期費用2万円以下、
音声通話付きで月額基本料が1000円程度ということになれば、
ロケットスタートも十分ありえるのではないでしょうか。

問題は国際対応でしょう。
日本専用とするならともかく、ワールドワイドで売るとなると、
3Gの部分がいろいろな意味でかなりややこしいことになります。
また端末更新期間が短いスマートフォンでは、無線系規格の更新も早く、
同じ設計のハードウェアを数年間売っていきたい任天堂にとって
好ましい市場ではありません。
なによりぜんぜん「全く新しいコンセプト」じゃない!

第4案は、新しいのはハードウェアではなくプラットフォームというパターンです。
実はNXの存在の発表時には
「全く新しいコンセプトのゲーム専用機プラットフォーム」
という言い方がされているんですね。
さすがに任天堂自身がハードウェアを売らないことは考えられないので、
そんなに高機能でも高価でもないコンソールで体裁を整え
そのマシンで動作するNXプラットフォーム上でゲームが遊べ、
Nintendo3DSやWiiUにもNXプラットフォームを載せて
それらでも同じゲームを遊べるようにするというポータビリティは、
昨今のAndroidを見ているとありのような気がします。
また将来的にハード発売直後のソフト不足を解決する手段になりえます。
もちろんハードウェアの特徴に合わせたゲームのアイディアこそが
任天堂の真骨頂でしょうから、こういう汎用化に流れてほしくはないのが
私の個人的希望ではあります。

さて、だらだらと書いてきましたが、
こんな私の考えを一笑に付すような素晴らしいNXが出てくることを期待しています。
そして、今年の株主総会で試遊できたらいいな。

2016年1月4日月曜日

防水スマートフォンといわれても

先日雨の中傘もささず屋外で
スマートフォンisaiを使っていたときのことです。
幸いにも生活防水対応なので、雨でも構わず操作していたのですが、
途中からまともに操作できなくなりました。

理由は簡単。タッチパネルが水滴に反応してしまうんですね。
厳密な説明ではありませんが、静電容量方式の場合、
絶縁体(誘電体)であるガラスを挟んで
奥の電極と手前の指との間でコンデンサを構成し、
その容量の変化をリアルタイムに計測することで、
指での操作をコンピュータに伝えているものの、
なにも指でなくても魚肉ソーセージで操作できますし、
前述のとおり水でも反応してしまいます。

防水スマートフォンと言いながら雨がかかると操作できないとは、まさに盲点。
よく考えれば当たり前なのですが、そんな注意書きどこかにあるのか?