2016年7月28日木曜日

ATMで通帳切り替え

私は居住地域に実店舗のある金融機関の多くに口座を持っていますが、
休眠に近い口座も多く、通帳記入すると
年1,2回の利息の受け取りばかり並ぶようなものもあります。
しかしメインの口座はそうはいきません。
給与の振込やクレジットカード使用分の支払いなど、
月ごとにある程度のイベントが発生します。
そして何年かに一度は通帳の印刷欄がいっぱいになって
切り替えが必要になります。
これ窓口に行かないといけないので面倒なんですよね。

と思っていたら、私のメインバンクでは
ATMで通帳の切り替えができるんですね。
切り替え処理により古いのと新しいのの2通の通帳が出てきました。
新通帳には定期預金分もキッチリ印刷されていています。

通帳とATMがそれに対応している事が条件ですが、
メジャーな場所や銀行の店舗に設置している複数のATMのうち
最低でも一台は対応機になっているそうです。
窓口ってほんといつも混んでるので、
なるべくネットバンキングやATMで済ますのですが、
通帳の切り替えがATMでできるようになると、
窓口に行くのは定期預金の手続きぐらいですかね。
定期預金はネットバンキングでも処理可能ですが、
近年事情があって窓口で注文をつけつつ手続きするのが恒例なんですよね。
多分行員さんは私の事面倒な客だと思ってます。自覚ありです。

2016年7月27日水曜日

火災警報器の寿命

自宅の天井につけている火災警報器が
10分ごとにけたたましい音を立てるという事件が発生しました。
火の手も煙もないのでどうやら故障したようです。
その側面をみると使用可能期間は10年で、
製造年は2006年となっています。つまり製品寿命ということですね。
リチウム電池CR17450Eを新品に取り替えれば動くかもしれませんが、
電圧をテスターで計ると定格の3Vを未だ保っているので
センサーの寿命も考えられ、素直に丸ごと買い換えた方がいいでしょうね。
火災報知器として正常動作しないとまずいことになるので、
ここはケチるところじゃないでしょ。

ところで火災警報器の設置が義務化されたのが2006年6月1日なので、
その時期に設置されたものの寿命が軒並み切れていくことが予想されます。
これは火災警報器の需要が旺盛になることを意味します。
メーカーや販売店は押さえておくべき事実ですね。
って、まあ当然分かっているでしょうが。

さて、最近はWiFi対応品なんてのもありますが、
単機能品のブザー制御線をRaspberry Piに引き込んで、
クラウド経由でスマートフォンに通知など
好き勝手にするとかいいかもしれません。
設置環境を考えると電力消費が激しいのは問題なので、
Arduino+Bluetooth4.0なBlunoの方がいいかも。
まあ発生イベントが少なすぎて作り甲斐がないんですけどね。

2016年7月26日火曜日

Pokémon GOロールアウト

7月6日のフライングスタートから約2週間、
7月22日にPokémon GOが日本でスタートを切りました。
過疎るのは気の毒なので、ベータテスターとしては
最初だけでも盛り上げるのに協力しようと考えていましたが、
そんな杞憂はどこへやら。全世界でロケットスタートし、
日本でも現在爆走中のようです。

私の普段の行動範囲でもポケモントレーナーらしき方を見かけ、
見渡す限りジムも色付きになっており、
ベータテスト時にほぼ味わえなかったジムバトルまでは
プレーしておきたいということで、
ジムバトル参加権取得のためにレベル5まで一気に上げました。
行きつけのジム(スポーツクラブのことね)が
Ingressのポータルと重なっており、
運がいいことにそれがポケストップにもなっているので、
30分ほどエアロバイクを漕ぎながらポケストップを
くるくるしていると、いい感じにアイテムが集まり、
なんの影響か、自宅でもちょくちょく野性のポケモンが現れるので、
労することなくレベルは上げられます。
まあ最初のうちだけでしょうが。

レベル5になってジムをタップすると
所属するチームの選択を迫られます。
ベータテスト時はレッド・ブルー・イエローチームと
イエローが第三極的な扱いに見え、
まわりにレッド・ブルーチームのテスターしかいなさそうだったので
イエローを選び、正式版でもイエローチームに所属しようと思い
アバターのコスチュームを黄色系にしていたのですが、
いざ正式版になるとイエローが第1チーム的な扱いになっており、
実世界(?)にも黄色なジムが多いような気がしたので、
一番マイナーそうなブルーを選択しました。
チーム名はレッド・ブルー・イエローの味も素っ気もないネーミングから
ヴァーラー・ミスティック・インスティンクトと格好良くなっており、
私はチーム[ミスティック]ということになります。
まあIngress時代から青なのと、紋章のデザインが六角形で
Ingressっぽいことも[ミスティック]を選んだ理由ではあります。
あとは単語として"ミスティック"が一番覚えやすく、
他の2つは私の語彙に含まれていなかったというのは内緒です。

で、サービススタート翌日の昼頃にはジムバトルに
参加できるようになったのですが、
どのジムを見てもやけに強いポケモンがセットされています。
玉砕覚悟でバトルに挑みますが、予想通り手痛い返り討ちを食います。
これで感じたのが、一部の強いプレーヤーがジムを牛耳って、
その他の人たちはポケモン集めぐらいしかやることがなくなり、
素人お断り的なゲームになってしまうおそれです。
ある程度仕方がないことではありますが、
何か工夫をしないとしばらくしてからユーザー激減につながりそうです。
せめてPokémon GO Plusで任天堂が大儲けするまでは
今の巨大すぎるユーザーベースを持たせて欲しいものです。
まあ新ポケモンの追加やポケモンのトレードなど、
これからぞくぞくと実装するようなので、悲観はしてないんですけど。

なお、Pokémon GOと提携しているマクドナルドの
最寄り店に偵察に行ったところジムになっており、
弱そうだったのでバトルを挑み、勝利しました。
しかし自分のポケモンをセットしたところ、
1分経たないうちに蒸発していました。やはりバトルはこうでないと。
固定客がのさばるのはいいことは思えません。

ところで、フィールドテスト時にはスマートフォンの
LG isai(Android 4.4)とAlcatel IDOL3(Android 5.0)、
それにWi-FiのみタブレットのNexus7(2013)(Android 6.0)でプレーしていましたが、
正式版になってNexus7は非対応となったようです。
タブレットがだめなのか、3G/LTEがないのがだめなのか、
詳しいことはよく分かりません。

2016年7月25日月曜日

Windows10無償アップグレードはあとわずか

歳を重ねると時の経つのが早く感じられます。
約1年の猶予があったWindows7/Windows8.1から
Windows10への無償アップグレード期限は、
2016年7月28日までともはや目前に迫っております。

私はすでにメインのMacBook Pro
アップグレードを済ませていますし、
Windows8タブレットのWN801V2については早期に済ませています。

あとWindows8を入れているデスクトップPCとネットブックが1台づつあり、
ほとんど電源を入れることもないためどうしようかとも思いましたが、
せっかくなので期限前の最後の週末にアップグレードしました。

デスクトップPCは64ビット対応CPU搭載機ですが、
プリインストールのWindows Vistaの32ビットから
そのままWindows8の32ビットにアップグレードしたので、
今回も32ビットのWindows10へのアップグレードとします。
またネットブックの方はCPUが64ビット非対応なので、
同様に32ビットのWindows10へのアップグレードとなります。
ということで、ダウンロードサイトから
Windows10 TH2の32ビット版インストールDVDイメージを入手し、
DVD-Rに焼いて準備完了です。

デスクトップPCに関してはWindows8を起動して
先に作成したインストールDVDを実行すると、
わりと長い時間をかけてWindows10へのアップグレードが
滞りなく完了しました。ライセンスも正常に取得できています。

問題はネットブックです。
SSDを換装してWindows8を入れていましたがそのSSDが壊れ、
現在は本体購入時のSSDでWindowsXPが動いています。
WindowsXPからはWindows10への無料アップグレードはできません。
ということでライセンスがどうなるか不安でしたが、
Windows10を新規インストールしてみることに。
インストールDVDから起動してSSDをフォーマットし、
そこにインストールすると順調に処理が進んでいきます。
そしてついにプロダクトキーの入力の時が来ました。
そこに以前このネットブックにWindows8をインストールするときに
入力したプロダクトキーを入れてみると、
どうやら受け付けてくれたようで、インストールが完了しました。やったー!!
しかしWindows10起動後、[設定]アプリケーションの
[更新とセキュリティ]メニューから[ライセンス認証]をみると正常でない…
やっぱりダメなのかと思いつつとりあえず
ウェブブラウザを立ち上げてみると、なんとネットに接続できていないorz
どうやら内蔵Wi-Fiのドライバを別途インストールする必要がありそうです。
まあデバイスドライバを探すのも面倒なので
とりあえず古そうなWi-Fi USBアダプタを挿し
無事ネットワークが開通しました。
その後[ライセンス認証]メニューを確認すると[プロダクト キー]に
このデバイスのWindows10はデジタル権利付与によって
ライセンス認証されています。
との記載が。
どうやらこのネットブックで正規にWindows10は使用できるようです。
ただ使っていてかなり重いので実用性には乏しいですね。
あと急に電源が落ちることがあるのが気がかりです。
まあ相当前に改造しようとして未だに半分分解した状態なので、
そのあたりが原因なのかもしれませんが。

さて、無償アップグレード期間終了まで本当にもうわずか。
Windows10を嫌がられている方も多いみたいですが、
機能アップやセキュリティパッチを鑑みれば
この機会に入れておくのがベターでしょう。
アップグレードすることお忘れなきように。
ついでにアップグレードし忘れのマシンが転がってないか、
今一度まわりを見渡してみましょう。

2016年7月21日木曜日

ETC2.0

現在車に付けているETC車載器は、
10年近く前にキャンペーンでタダで手に入れたものです。
使用頻度は…多くて年2、3回ですね。
なにしろ有料道路の空白地に住んでるもので。

さて、時代は巡って今やETCは2.0になりました。
".0"が付いているあたり、あざといというか、
胡散臭いと感じるのは私だけでしょうか?
ともかく、ETCは2.0にバージョンアップすることで、
給油等で有料道路から一旦降りても降りてないかのような処理ができたり、
混んでる有料道路を避けることで料金の割引が受けられたりと、
ちょっと賢くなる予定のようです。
他にもITSスポットから渋滞等の交通情報を受け取れたりします。

そんなETC2.0ですが、1.0の時と同様に
割引キャンペーンが今月から始まりました。
そうでもしないと普及しないんでしょうね。
で、キャンペーンの内容ですが
対象店舗で機器を購入して取り付け、
割引を申請するということのようです。

そんなわけで、10年経った私のWINGROADはまだまだ乗る気満々ですし、
1.0から付け替えてもいいかなと思いつつ近所の対象店舗に行ってみました。
しかしETC2.0の機器って割引分を差っ引いても安くありません。
セットアップ費用が別にかかるのも痛いです。
しかもそれなりのカーナビも必要なようです。
だったらETC2.0なんていらないよ。

しかしナビと連携しなくても単体で動作する機器はあり、
FURUNOのFNK-M100などがそれです。
これは情報を声で知らせてくれるそうで、使いやすいのか疑問ですが、
単体で動作することには大きな存在意義があります。
問題は価格がそれほど安くないことです。
ナビとの連携が前提なら位置情報はナビからもらえますが、
単体動作するにはGPS受信装置を内蔵する必要があったりして
意外とコストがかかるのが原因のようです。
設置は自分でやるとして、セットアップ費用とキャンペーン割引あわせて
安くて一万数千円の費用を妥当とみれるかどうかは微妙です。

私が訪れた店舗には置いてませんでしたが、
中間解としてデンソーのDIU-A050
カーナビの代わりにBluetooth経由で特定のAndroid端末と連携できるみたいです。
なんだか興味をそそられます。
た、[ITS spot viewer]アプリケーションを立ち上げてないとだめみたいで、
詳しいことはよくわからないものの、
[Googleマップ]でナビしてもらっている私のようなドライバーは、
ETC用とナビ用のAndroid端末を2台並べて使えということなのかもしれません。
さらに言えば、Android端末なんてのは10年も使い続ける、
あるいは使い続けられる代物ではなく、
対応できるAndroid端末の入手性が問題になる可能性もあり、
将来に向けて不安を感じます。
そういえば渋滞情報なんかはITSを使わなくても
[Googleマップ]が3G/LTE経由で取ってきて表示するので、
実はETC2.0のITSってそんなに重要ではない気がしてきました。

今回のキャンペーンは2017年3月31日までで先着50000台であり、
開始直後に表示されていた残り台数のカウントダウンをみると
今すぐの決断も必要なさそうなので、しばらくの間よく考えてみようかと。
ちなみにカウントダウンは7月中旬以降消えました。なぜ?

2016年7月20日水曜日

auを解約すると

以前から何度か書いていましたが、
やっとのことでauのスマートフォン回線を解約しました。
日割制度なき今、今月分の料金はまるまるかかります。

解約手続きを完了すると、ほどなくメールでお知らせが届きました。
au IDの変更についてです。
いつの頃からかau IDには[電話番号]がそのまま使われるようになっており、
そのままでは電話番号の再利用に支障が出るためで、
[電話番号_解約年月日]に自動的に変更されるようです。
このこと自体別段問題ではないのですが、不思議に思ったのは、
もしau解約でロストするメールアドレスを設定していたら、
このメールはどうなるのかということです。
解約後のau IDなどどうでもいいといえばいいのですが、
困ったことになるケースもあるかもしれません。

さて、解約後にau WALLETのサイトにアクセスすると
残高は-----円、ポイントは0pと表示され、
[ポイントの明細照会]メニューは利用可能なものの、
[お買い物履歴照会]メニューは表示さえされていません。

翌日になってau WALLETについての通知メールが届き、
「カードは引き続きプリペイドカードとして有効期限までご利用頂けます。」
とはあるものの、チャージするのが面倒になってしまうので実質使えません。
残高照会をする方法はあるみたいですので、
それを見ながら使い切ることになります。
【ご注意事項】
※残高の払い戻しは行いません。
としっかり書かれていますからね。
まあ私の場合は前もってほぼ使いきっておきましたけど。

なお、au IDは請求書の確認等ができるサポートサイトに
ログインするためにも使います。試しに入ってみると、
請求書のダウンロードができる程度で、
いろんなことができなくなっています。
多分何ヶ月かするとログインすらできなくなるのでしょう。
そう言えばソフトバンクはわりとすぐにログインできなくなったような。

2016年7月19日火曜日

Let's Encryptで証明書失効

ウェブ証明書の更新にもすっかりなれたLet’s Encrypt
前回同様有効期限の切れる10日前に通知メールが届きました。
しかし今回は更新する前に以前の予告どおり、
現証明書を失効させてみます。

電子証明書はその正当性を担保するために、
一般に対しては秘密にしておかなければならない秘密鍵を利用していますが、
万一これが外部に漏れると、他者によるなりすましが可能となり、
何らかの被害が発生するおそれがあります。
もし漏洩したらそれを失効することで、
たとえなりすましていても、第三者がそれを不正と見抜けるようにできます。
ただし副作用として本家でさえも不正なように見えるので、
本家では新しい証明書に入れ替えて正当性を証明します。

Let's Encryptでも証明書の失効をサポートしており、
# cd /usr/local/src/letsencrypt/letsencrypt
# ./letsencrypt-auto --help revoke
を実行するとやり方が出てきます。で、
# /etc/init.d/apache2 stop
# cd /usr/local/src/letsencrypt/letsencrypt
# ./letsencrypt-auto revoke --cert-path /etc/letsencrypt/live/<FQDN>/fullchain.pem
# /etc/init.d/apache2 start
を実行してみたところちゃんと失効できるようです。
最初実行結果について特に表示がなかったため、
何か間違ったのかと思い、とりあえずもう一度実行したところ、
すでに失効されている旨がエラーとして表示されましたので。

実際直後にFireFoxからその失効した証明書を持つサイトにアクセスすると、
安全な接続ができませんでした

<FQDN> への接続中にエラーが発生しました。 Peer's Certificate has been revoked. (エラーコード: sec_error_revoked_certificate)

    受信したデータの真正性を検証できなかったため、このページは表示できませんでした。
    この問題を Web サイトの管理者に連絡してください。
のようなページが表示されて本来のコンテンツが表示されません。
実はこれ、FireFoxの[設定]で
[OCSPレスポンダに問い合わせてデジタル証明書の有効性をリアルタイムに確認する]
が有効になっているからです。
失効情報についてはCRLという静的リストの形で配布され、
それを各アプリケーションがダウンロードして参照して判断することが長く行われ、
現在でも行われていますが、
それだと最新情報に更新するための遅延が発生してしまうので、
最近はOCSPを利用して失効情報をリアルタイムに取得します。
ちなみになぜFireFoxでテストしているのかというと、
Chromeは失効情報を確認してくれないからです。

ところでFireFoxの先の項目を無効にすると、
証明書の失効前のように何事もなく本来のページが表示されます。
こうなるとCRLを使うことになるのですが、その方法がよく分からない…
1週間経っても失効情報を無視して普通に表示されます。
Chrome以外のメジャーなブラウザはOCSPをサポートしているので、
もはやCRLをサポートしていないのかもしれません。
しかし組織内勝手証明書などの存在を考えると、
CRLの完全廃止というのはちょっと乱暴な気もします。

さて、証明書の詳細を見ると
[CRL Distribution Points]([CRL 配布ポイント])項目があり、
ここにCRLを入手するためのURLが記述されています。
で、取得したCRLファイルについて
$ openssl crl -inform DER -in <CRLファイル>  -text
を実行すると、
失効証明書のシリアル番号と失効日時のリストが見られます。
ということでLet's Encrypt発行の証明書を見るも
[CRL Distribution Points]項目が…ない。
Startssl.com発行の証明書に関してはちゃんとあって
失効情報を確認できるのに。
ひょっとしてLet's EncryptはOCSPのみサポートということかもしれません。
それでも実用上問題はないでしょうし。
証明書の有効期限を短くしているのはそのあたり鑑みてのことなのかも。
ちなみにStartssl.comでの失効は有料なので試すつもりはありません。

なお証明書には[Authority Information Access]
([認証局アクセス情報])という項目があり、
ここにOCSPレスポンダ(OCSPの問い合わせ先)のURIが記述されています。
Let's Encryptの証明書にはこれは含まれています。

最後に
# /etc/init.d/apache2 stop
# cd /usr/local/src/letsencrypt/letsencrypt
# ./letsencrypt-auto renew
# /etc/init.d/apache2 start
で証明書の更新をして正常に戻しておきます。
これでOCSPが有効なウェブブラウザからも正常にアクセスできます。

話は変わりますが、"letsencrypt-auto"コマンドを実行したときに、
You are running with an old copy of letsencrypt-auto that does not
receive updates, and is less reliable than more recent versions. We
recommend upgrading to the latest certbot-auto script, or using
native OS packages. 
とか表示されました。
ツールの名前が変わったから新しいのを使えとの案内ですが、
コマンド名から"letsencrypt"が消えたのは、
他の証明書発行サービスでも使える汎用ツールへと
歩み出した証拠なんでしょうか。
そもそもそういう野望があるようなことは
何かのインタビューで読んだ覚えがあります。
ただこの更新の方法には一長一短あるので、
StartSSLのようなところが対応するにしても、
従来の手順も残してほしいところです。
ちなみにツールの更新は次回の証明書の更新時にでもしようかと。

2016年7月18日月曜日

プロパイロットなら目が乾かない

もう10年乗っている愛車WINGROADはCVT車です。
その前に乗っていた三菱ランサーはMTで、
買い換える時にはアクセルとブレーキとハンドルだけになるのは
寂しいとか思っていましたが、
今となってはクラッチとシフトレバー付きの車に乗ろうとは思いません。
普段街中を乗るのに面倒くさすぎて。
たまにはクラッチとシフトレバーを操作するのもいいので、
一般的なMTの車なんだけど、
クラッチとシフトレバーを内部的なロボットが
自動的に操作してくれるような擬似AT機能付きならいいな、
とか思ったりしてます。
まあATというよりは自動運転に近いような気もしますが。

さてそんな自動運転ですが、
ハンドルがなくて自分で操作できないようなものはともかく、
気分で手動運転できるようなものならありとは思いますが、
それでも個人的にはなんとなく抵抗があります。
人工知能反乱系映画(ドラマ)の見過ぎが原因かもしれません。

先日発表された日産の「プロパイロット」は、
高速道路での車線維持を基本とした自動運転技術で、
始めて聞いたときにはそれほど心に刺さらなかったのですが、
改めて考えるとかなりいいような気がしてきました。
というのも私はとっても目が乾くので
普段から目薬をよく注すのですが、
長時間高速道路を運転する時はずっと我慢しています。
そんな場面、「プロパイロット」なら注し放題です。

ということで日産さん。
次期WINGROADではハイブリッドはどうでもいいので、
プロパイロット搭載でお願いします。
あとAndroid Auto/Apple CarPlay対応のバックカメラモニタと。

2016年7月14日木曜日

羽根のない扇風機

先日京都駅のお土産屋さんでのことです。
所狭しと並んだ土産物に混じって、
涼を取るためにエアマルチプライアーが稼働していました。
羽根のない扇風機です。
気付くまでにかなりの時間を要しました。
なるほど、妙に主張しないその見た目は
お店に置くのにちょうどいいですね。

レトロなお店で壁掛タイプの扇風機を見かけたりしますが、
壁掛けエアマルチプライアーなんて結構いいかもしれません。
と思ってたらそういうのは既に売ってました。

ただこれ、食べ物屋には向かない気がします。
油を多用するラーメン屋なんかだと、表面の掃除は楽でも、
中の汚れがどうなるか、戦慄を覚えます。
また動作音を考えると、静かで落ち着いた店には向きません。
どうやら使いどころは割と限定されそうです。
しかし観光客でごった返す土産物屋には本当にピッタリです。

そういえばトイレに置かれている風で手を乾かす機械は、
その動作音のうるささから最初なかなか買い手が付かず、
騒音を苦にしないパチンコ屋から導入が始まった、
なんて話を聞いたことがあります。
使いどころの見極めが重要ということですね。

2016年7月13日水曜日

住民税の税額通知とふるさと納税

紆余曲折あって、昨年よりお礼の品が
しょぼくなっているような気がするふるさと納税。
その寄付金の一部は、当年の所得税の還付と
翌年の住民税の減額という形で戻ってきます。

毎年6月にその年の住民税の特別徴収の税額の通知書を受けとりますが、
果たして昨年のふるさと納税分は割り引かれているのか。
ITをあまり信じていない私は確認したい衝動に駆られます。

住民税の税額の通知書自体は自治体により差異はあるようですが、
[税額]欄の2つの居住自治体([市]と[県]等)欄にある[税額控除額]の合計額に
ふるさと納税の還元額が含まれます。
ここには他の控除との合算額が書かれていますし、
すでに所得税で還付されている分は引かれていますので、
きっちり期待する金額にはなっていないでしょうが、
まあ対応されているかいないかぐらいの判断はできます。
ちなみに正確に知りたいなら
総務省の説明を見ながら細かく計算すれば
いいのではないでしょうか。

2016年7月12日火曜日

Nintendo Developer Portal

Nintendo3DSWiiUのゲーム開発の情報が集まる
Nintendo Developer Portal
個人でも無料で登録できるようになったと聞いたので、
衝動的に登録してみました。

個人開発者であれば登録ページ
[個人事業主]を選択し、必要な個人情報を入力し、
CAPTCHAを処理して[確認画面へ]をクリック、
そして[申請]をクリックすれば一旦完了です。
なお、[組織名/氏名]には氏名をフルネームで、
[使用しているビジネス名]には
自分で考えたオリジナルのブランド名を入れておけばいいでしょう。

直後に指定したメールアドレスに
[会社登録受付のお知らせ(<組織名/氏名>)]なるメールが届くので、
アクティベーションURLにアクセスしてパスワードを入手します。
その後Nintendo Developer Portalからログインして
契約に同意すれば完了。
パスワードは与えられたものから変更できないようですが、
ログイン時に[パスワードを忘れた時]をクリックすることで、
初回登録時と同様の手順で別のものが発行されます。

で、いろいろ眺めていたのですが、
どうも開発機材を買わないと話にならなそうです。
その値段もわりと高価で、遊びで手に入れるのはちょっと…
販売のための手続きもそれなりに大変なようですし、
本気で事業する気がないのであれば手を出すべきではないでしょう。
まあSDKの類は無料でダウンロードできるので、
Windows上で3DS/WiiUのソフトウェアを作るだけなら可能そうです。
動かせるターゲットがないと単なる妄想で終わりますが。
ということで、私は今のところオンラインドキュメントを見ながら
「ふーん」とか言ってるぐらいです。

今回の施策はNintendo3DSWiiUのゲーム開発が、
AndroidiPhone並に敷居が低くなることを意味しないので
皆さん勘違いしないように。
私は勘違いの前に何も考えてませんでした。

2016年7月11日月曜日

プロジェクトマネージャー試験

先日情報処理推進機構から[午前I通過者番号通知書]なるハガキが届きました。
こんなの受けとるのは初めてです。
これには本日から申し込みが開始となった秋季試験の
午前I試験免除のための情報が記述されています。
そういえばこの春飽きもせずプロジェクトマネージャー試験受けたのでした。
すっかり忘れてました。
って、この通知が届いたということは不合格だったのね…

プロジェクトマネージャー試験、受験費用と受験当日の時間以外
何も使いたくなかったので完全なるぶっつけ本番で、
運がよければ午後II通るかもぐらいの感じだったので、
不合格でも残念というほどではありません。

一応成績を照会してみると、
予想通り午後IIの論述でB評価となり落とされていました。
それ以外は結構得点取れてます。
なお得点分布・評価ランク分布によると
合格率は20%弱みたいです。

正直午後IIで何書いたかまったく記憶がないのですが、
あまり書きやすいテーマではなかった覚えはあります。
いいテーマに当たれば多分合格できると思うので、
それを願いつつまた来年受けるつもりではいます。
まあそっちがいい時に限って午後Iとかでポカしたりするんですけどね。

さて申し込みの始まった秋季試験ですが、
実は情報セキュリティマネジメント試験の実施はこれが最後となります。
まあ実質的には情報処理安全確保支援士試験に移行するだけですが。
情報処理安全確保支援士については私も詳細は知らないものの、
現時点で公開されている情報によると私も登録の権利はありそうで、
多分登録はするので、その時にでもまた触れることにします。
で、秋はというと、そっちは既に合格しているので、
ITサービスマネージャ試験を無勉強で受けようかなと思っているところです。

2016年7月7日木曜日

mineoのフリータンクからいただく

mineoを使い始めて1年。
パケット量の複数回線でのシェアや翌月繰越が可能なので、
残量や翌月の予想使用量を鑑みて頻繁に契約のパケット量を変更しています。
毎月25日までなら翌月のパケット量を変更できるんですよね。
しかし突発的な事象で予想が外れ残量が心許ない事になることもあります。
先月はそんな月でした。

そんなユーザに対する救済として、
mineoでは誰かが寄付した通信料を都合してもらえるフリータンク制度があります。
これまで寄付したことしかありませんでしたので、
今回はいただいてみることにしました。
マイネ王のサイトから
eoID連携したユーザアカウントでログインし、
毎月21日以降に[フリータンク]メニューの[OUT]タブから
1000MBまでのパケットを月内に2回までいただくことができます。
翌日にはそのパケットの増量が契約回線に反映されます。
なお増量分はシェア分ではなく個別回線分として扱われます。
そして月をまたぐと残りがシェア分に算入されます。

ところで、フリータンクから引き出すときに
[mineoの仲間へコメントを残しましょう]という欄でコメントが残せます。
で、いろいろな方が残されたコメントを見ていると、
「今月もありがとう」のようなメッセージが散見されます。
この「も」というのがフリータンクの趣旨に反しているような気がしてなりません。
違法ではないが不適切ということでしょうね。
うーん、なんかこの台詞最近よく聞いたような…

2016年7月6日水曜日

Pokémon GOロールアウト?

昨日フィールドテスト終了について
書いたばかりのPokémon GOですが、
本日朝にアプリケーションのアップデートがかかり、
なんと正式にスタートしてました。

とりあえず立ち上げてみて、
フィールドテスト時に使っていたアカウントを登録すると
きちんとプレーできます。
ただこれまでの実績は消えています。当然ですが。

まあ昼頃になってから一部の国でサービスインとのニュースがあったものの、
そこに日本は含まれていないことから、
フィールドテスターへ向けての誤配信なのかもしれません。
遅くとも昼までにはサーバとの通信がブロックされたようですし。

ブロックされるまでにちょっとプレーしたところでは、
フィールドテスト最終版から画面デザインが少々変わっており、
メダルの種類が斬新されていますが、基本面は同じようです。
ポケストップやジムの位置にIngressのポータル情報を
使いまわしているのは以前から変わりませんが、
前より気持ちジムが多くなったような…
参加人数が増えること前提ならそうするべきでしょうね。
ジムについてはLevel5にならないと関われないみたいですので、
とりあえずそこまではなるべく早くあげたいところではあります。
しかしここ最近暑いので歩き回るのは辛いですね。
どうせならもっといい季節にスタートしてくれればねぇ。
まあ全世界同時スタートとなるとそんなことは言ってられません。

2016年7月5日火曜日

Pokémon GOフィールドテスト終了

先月末、Pokémon GOのフィールドテスト終了のメールが届きました。
そして予告どおり月が変わるとログインすると
フィールドテストご参加ありがとうございました!
またすぐにお会いしましょう!
とのメッセージが。
7月末からと思われる本サービスを前に仕方がないことですが、
4月1日から丸々3ヶ月、地味にプレーしてやっとレベル7になったところ。
データ消去は物悲しさを感じざるを得ません。

私の普段の活動範囲周辺では、ゲーム内での情報から推察するに、
私の他にも2人ベータテスターがいたようですが、
敵が支配するジムでのバトルは1度体験しただけで、
そのあたりのルールがつかめないままテストが終わってしまいました。
専らモンスターボールを投げてポケモンを捕まえていただけなので、
このゲームの面白さが理解できていません。

本サービスが開始されたあかつきにはユーザー登録するつもりです。
ただ本格的に遊ぶかと問われると今は微妙な答えになります。
ともかくプレーヤー数がある程度多くならないと
何が面白いのかさえ判断できないですね。
まあ一応ベータテスターですので、他の新しいプレーヤーのためにも、
最初の数週間ぐらいは積極的にプレーするべきかとは考えていますが。

2016年7月4日月曜日

任天堂の第76期定時株主総会

年中行事、任天堂の定時株主総会に参加してきました。
岩田前社長が亡くなったあとの初めての株主総会ということで、
君島社長の司会っぷりに注目していましたが、
2年前の急遽の竹田専務(当時)登板時と大して変わらず、
ちょっとひどいなというのが第一印象でした。
まあ緊張がほぐれたのか、最後の方は改善がみられましたが。
あとMacのデスクトップ画面のプロジェクタへの大写しもなしです。

ですが今年は大事件がありました。
何と質疑応答で質問する機会を得られたのです。
私の質問はQ12です。
実は当てられる直前までQ14とQ15を混ぜて一部をピックアップしたような
少し厳しめの質問をすることを考えていたのですが、
確実に宮本フェローが答弁しそうで、
今後の方針が垣間見れるような質問がいいような気がしてきて、
急遽この質問を考えだしました。
そういうこともあって、ちょっとたどたどしい質問になったのは確かですが、
私のフリに対して宮本フェローがしっかり返してくれ、
会場に笑いが走ったので結果オーライです。
この部分は文章に起こされていないので、
会場に来られた方だけの特典ですね。

このQ12の回答における人材について、そういう人材を採用するとか、
その方面の企業を買収・資本参加するというような発言が出れば
面白かったのですが、残念ながらパートナーシップや外注という
想定された答えが返ってきただけでした。
どうも自社ゲーム機とそれに対応するゲームを販売する本業の他は、
基本的に社外だのみのように思え、
今いろいろ言われているような事は、かなり未来にならないと
結果が出てきそうもないことは確かそうです。
やはり近い将来の任天堂の業績は来年3月発売予定のNX(仮称)に
かかっていると言わざるを得ません。

さて、他の質問についても未文書化部分を中心にコメントしていきます。
ただし宮本フェローが「ネットに書くなよ」と言っていた事については
書きませんのであしからず。
ちなみにこのとき会場では笑いが起こっていたのですが、
私はDr.スランプの中で原作者の鳥山明氏が
担当編集の鳥嶋氏に「絶対漫画に書くなよ」と言われている場面を
思い出していました。

閑話休題。
Q6については私はむしろ逆です。
書いてあることを読めば分かることに関しては
徒に時間をかけるべきではないと考えるからです。
まあこのあたりは発表者のスタイルによるところもあり、
岩田前社長のようなタイプなら
書かれていないことを織り交ぜつつ自分で喋った方がいいでしょう。
ただ株主総会の醍醐味は質疑応答であり、ここに時間を割くべきかと。
その答えから得られる情報がときに重要であることがあります。
後述しますが、今回もそれここで言ってもいいの的な情報がいくつかありました。
ちなみに取締役選任議案での候補者番号については
議決書に「何番の候補者については任命不同意」みたいなことを示すために
普通振ってあるものですから、
君島社長にはそのあたりズバリ言ってほしかったのですがねぇ。

注目すべきはQ9です。
高橋取締役の回答で[ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド]に関して
「NX版もWii U版と同じ体験ができるよう」との発言があります。
このこと自体は追認したに過ぎませんが、
NXが少なくともWiiUと同等の操作体系を持っていそうな事が推察できます。
どうやらNXはとんでもない変態ハードということはなさそうです。
ただし、別の回答時に宮本フェローがNXのユニークさについての
発言があり、何かとんでもないギミックがあることは確かなようです。

Q11についての進士取締役は、
WiiUもNXも製造は鴻海が担当していることをはっきり言ってました。
公然の秘密ではあるものの断言してしまうと、
あとで関係者に怒られたりしなかったんでしょうかね。
また現在「NXの生産は準備をしているところ」とこちらも断言していました。
来年3月発売に向けて、時期的にはそんなものだろうと想像はできますが、
量産品ハードウェアに対する設計や部品選定作業が完了していることが、
この発言をもって推測できます。

最後にQ15についてです。
文書化されているものはかなりはしょられているのですが、
注目は高橋取締役の発言です。
WiiU版ゼルダの伝説では任天堂製の物理エンジンを作っていて、
使いまわしできる形にしているとのことです。
つまりその物理エンジンはNXでも利用可能ということです。
もしかすると今後サードパーティにも開放されるかもしれませんね。

ちなみにお土産は昨年と同様にポケモン缶入りクッキーと
マリオ柄、いやよく見たらルイージ柄のタオル、
そしてペットボトルのお茶でした。
しかし、そのお茶が昨年までの辻利から伊右衛門に変わってます。
が、後で調べてみるとJTのドリンク事業からの撤退により辻利はもう販売されてないんですね。
って、辻利ってJTだったのか。知らなかった。

なお、お土産を入れている白い紙袋。
持ち手は断面が丸い紐で、長時間持つため毎年手が痛くなります。
で、帰りがけに任天堂社員さんに思い切ってその旨伝えておきました。
もしかしたら来年は平べったい布の持ち手に変わってるかも。
確認のためにも行かねばなりませんね。
株を手放してなければ、ですが。