2008年10月31日金曜日

iPhoneでワンセグテレビを見る方法

本日ソフトバンクモバイルから携帯電話の2008年冬モデルが発表されました。
新機種はスマートフォンっぽいものが多く、
いったいどこを目指しているのかよく分からない感はあります。
しかし今回はそんなもの以上に目を引くものがありました。
「TV&バッテリー」です。
なんとiPhoneで日本のワンセグTV放送が視聴できる周辺機器です。
ワンセグチューナで受けたデータを無線LAN経由でiPhoneに転送し、
iPhoneの専用再生ソフトで見るというとんでもなく強引な方法ですが、ありといえばありです。
でも何もそこまでしなくても…

さて、今度は何に対応するのでしょうか?
bluetooth接続のおサイフケータイユニットでも作るのでしょうか?

2008年10月30日木曜日

PHSデータカード"AX530S"

WILLCOMから面白いものが発表されました。
PCMCIAカード型のPHSデータ通信カードAX530Sです。
通信速度は最大800kbpsです。
それだけだと特に驚くこともないのですが、
なんとPCとUSBで接続するためのアダプタ付きです。
まあ、以前PCカードスロットなしのノート型MACでPHSカードを利用するために
同様のアダプタが売られていましたが。

ただ、このAX530Sでかいんですよね。
何しろPCカードですから。
また、USB接続アダプタも大きいです。
どうせなら、無線LANアクセスポイントになるアダプタぐらいにしてほしいところです。

まあ今のWILLCOMには唯一のメリットだった値段でも競争力がなくなっていますし、
来春に期待ということでしょうか。

2008年10月29日水曜日

USBカメラでTouchless

先ごろ購入したEeePC 901
にはカメラが付いていて
ビデオチャットが出来たりしますが、
実際利用する機会は皆無だったりします。

何か面白い使い道が無いか漠然と考えていましたが、
Microsoftから面白い提案がありました。
Microsoft Office LabsTouchlessという技術デモを公開です。
これは、USBカメラの映像を解析してUIにしようという試みです。
ちなみに動かすにはMicrosoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86)が必要です。
もちろんUSBカメラも必要です。

インストールして TouchlessDemo.exe を起動し、
[Makers]の[Added A New Maker]をクリックするとカメラの映像がとまるので、
認識対象物をドラッグで指定します。
背景に埋もれない色を選択する必要があり、
私は赤ペンのキャップを使いました。
その後[Demo]の[Start Draw Demo]をクリックしてから
そのキャップを移動すると落書きが出来ました。

ただしその性能にはあまり期待しないほうがいいです。
あくまでも技術デモですので。

まあSDKも公開してくれていることですし、
ちょっと遊んでみてもいいかも。


2008年10月28日火曜日

歩いてわかる 生活リズムDS

11月1日に任天堂からNintendoDS用ソフトとして歩いてわかる 生活リズムDSが発売されます。
これには生活リズム計と呼ばれる万歩計のようなものが2つ同梱されていますが、生活リズム計の単体発売も開始されます。
今月初めに任天堂のカンファレンスでいろいろと発表がありましたが、私が一番気になったのは実はこれだったりします。

実は2年前にハドソンから育成散歩計てくてくエンジェルPocket with DS てくてく日記という似たような企画のソフトが発売されています。
私は購入していませんので詳しい内容は知らないのですが、どうやら歩数分だけキャラクタを育てるようなゲームのようです。
歩数データのDSへの転送方法はキーワードの手打ちだったと記憶しています。
これの売れ行きがどうだったのかはわかりませんが、任天堂はこれにかぶせていたようにも見えます。

実際には生活リズム計は一分毎の歩数の記録ができ、単なる万歩計以上の機能を持っていますし、
ゲーム内容もキャラクタ育成のようなものではなく、健康管理ソフトで、かなり大人向けで高齢者も意識しているように見えます。
強いて言えばWiiからダウンロードするMiiを育てるということになるのでしょうか?
任天堂の唱えるゲーム人口増加により裾野が広がっているのでかなり売れるような気がしますし、
ゲーム人口を増やすための種にもなりそうです。
結局任天堂自身が出すことが最大のアピールポイントとなるんですけどね。

ここで疑問です。
実は今の時点で生活リズム計とDSとの通信手段が明らかにされていません。
私の予想ですが、赤外線通信を使うのではないかと。
DS本体に標準搭載されている通信機能は無線LANだけですが、
消費電力やプロトコルスタックのソフト量から考えても
さすがに生活リズム計が無線LANモジュールをつんでいるとは思えません。
また、DSのゲームカードの中にbluetoothモジュールを搭載するというのも、
モジュールやアンテナのサイズ的に可能でも、コストを考えるとあまり取りたくない方法です。

そこで赤外線通信ということが思い当たります。
最近は携帯電話向けに小型の赤外線通信モジュールが大量生産されていますので
低コストで実装できますし、DSゲームカードの厚さに収めるもの容易です。
さて、この予想は当たるでしょうか?

2008年10月24日金曜日

「イー・モバイル+無線LAN」が利用できるルーター登場

トリプレットゲートからワイヤレスゲート ホームアンテナ for イー・モバイルの販売が開始されました。
入手方法はかなり限られますが、発表即発売開始です。

この手の製品は先日Willcomからも発表されており、
最近日本での正式発売が開始されたPHS300と合わせて、
今は無きアイピーモバイルの掲げた理念が花開こうとしているようで
感慨深いものがあります。

さて、Willcomの物が発売されるのはまだ先の話になりますが、
今わかっている、あるいは推測できるそれぞれの特徴について記してみます。
間違ってたらごめんなさい。

Willcom どこでもWi-Fi
eneloopで駆動。ただし、充電機能はなし。
外部電源は専用ACアダプタ。
でかくて重い?
WillcomのPHS回線しか使えない。Willcom CORE対応の別製品が出る?
価格未定。

PHS300
専用充電池内蔵。
外部電源は専用ACアダプタ(DC5V2.5A出力)。DC5V1AのUSB給電でも動作可?
でかくて重い?
USBモデム扱いでWAN側通信機器を接続。
20000円ぐらい。

トリプレットゲートのワイヤレスゲート ホームアンテナ for イー・モバイル
バッテリー駆動不可?
AC100V電源専用?
多少小さく軽い。
USBモデム扱いでWAN側通信機器を接続。
イーサネットポート2つ(WAN,LAN)付き。
15000円ぐらい。

まあ、私の場合、今のところ多少不細工で手間はかかりますが
手持ちの機器の組み合わせですべて実現出来ている機能ですので、
これらを買おうとは思っていませんが、
こういう機器が増えてくれることはうれしい限りです。
ところで、トリプレットゲートの製品を見ていて思い出したのは
FONLafonera+のUSBホスト機能付きバージョンです。
製品として出荷しているわけではありませんが写真がどこかで流出していたような…
これが出たら多分買ってしまうでしょう。
きっと安いですし。

2008年10月23日木曜日

WiiMusic 買おうかな

今、WiiMusic
を購入しようかどうか迷っています。
私はいわゆる音ゲーというものがあまり好きではなく、
アーケードでも家庭用でもあまりやったことがありません。
なぜって、あのボタンの押し方が理不尽そうなので…
いくつかボタンがあっても、
それに音階が関連付けられているようには見えませんし、
リズムとボタンを押すのタイミングがおかしいと思われ仕方ありません。
あっ、もうひとつ好きではない理由がありました。
最近の曲をあまり知らないんですよね。

さて、WiiMusicですが、
今までの音ゲーとは違うといろいろなところでいわれていますが、
それが楽しいのかどうか自信がありません。
少なくともちょっと触るだけでは楽しめないような気がすることです。
曲を崩していったりアレンジするといったことは
一般人にはなかなか体験できることではないので
ハマると一日中でもやっていそうですが、
最終目標がないと取っ付きがが悪そうで…
WiiFitもそうですが止め時がわからないというのもありますね。

こんなことを書きながら買う方向に傾きつつある自分に気付いたりしています。

2008年10月22日水曜日

難あり Hyper-V Server 2008

今月初めに米マイクロソフト社から Hyper-V Server 2008 が無償公開されました。
間髪入れずとってきてインストールしましたのでその顛末を記しておきます。
で、なぜ3週間ほど遅れて書いているかというは最後まで読むとわかります…

Hyper-V Server 2008 は一言で言うとハイパーバイザ型のx64(x86)仮想マシンのホストサーバです。
何はともあれ
http://www.microsoft.com/servers/hyper-v-server/how-to-get.mspx
から[Get Hyper-V Server 2008 here!]をクリックして
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=6067CB24-06CC-483A-AF92-B919F699C3A0&displaylang=en
にとび、[Change Language:]で"Japanese"を選択して[Change]をクリックします。
すると
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=6067cb24-06cc-483a-af92-b919f699c3a0
にいけるので、[Download]をクリックして"ServerHyper_MUIx10-080912.iso"を取得し、
これをISOイメージ扱いでDVD-Rに焼きます。

そして、仮想化支援機能(Intel-VT or AMD-V)付き64ビット対応CPU(Core2DuoやAthlon64X2など)を載せたPCを
このDVDから起動すればインストールが始まります。
インストール開始時に言語の選択が出来るので迷わず"日本語"を選択しておきます。
途中インストールするパーティションを選択させられますが、
空のパーティションに入れておけば、
その前から入っている他のWindowsに影響を与えることはありません。
これの実体は Windows Server 2008 のサブセットらしいのですが、
よく見るテキストベースのブートマネージャが自動的に導入されるので、
PC起動時にどのOSを立ち上げるか選択できます。

さて、インストール中には"administrator"でのログインを求められますが、
デフォルトのパスワードは空になっているので、
そのままエンターキーで進めます。
何度かPCが再起動してインストールは完了です。

ところで、Hyper-V を起動するとコマンドシェルとちょっとしたことが出来るユーティリティが立ち上がるのですが
「有効なネットワークアダプタが見つかりません。」と怒られます。
ここから何をしていいのか全くわからず、
しかも公開直後のためかネット検索してもあまり情報も引っかからず途方にくれてしまいました。

その後情報が出てくるのですが、
どうも、ネットワークアダプタが認識されない場合はドライバ(Windows Server 2008用?)を
手動でインストール(PNPUTILを使って?)しないといけないらしいことと、
別のPCでWindows Vista SP1を動かし、
そこからリモートで操作してゲストOSをインストールしなくてはいけないらしいことがわかりました。
って、Vista持ってないし…
というわけでパーティションごとディスクの肥やしになってしまいました。
XPで何とかさせてくれよ、マイクロソフト。

2008年10月21日火曜日

情報処理技術者試験2008秋

昨日、2008年秋の情報処理技術者試験が実施されました。
私はソフトウェア開発技術者試験(SW)を受験してきました。
2ヶ月ぐらい前から地道に勉強はしていましたが、
本文600ページ程の参考書を約450ページ読んだところで時間切れとなってしまいました。
この時点で合格できる気が全くしなかったのですが、
受験料5000円払ってしまったことですし、だめもとで行ってきました。

が、意外なことに結構いい線いっている気がします。
簡単とは言わないものの、割とわかりやすい問題が多かったように思います。
午前の選択式は半分は取れてると思いますし、
午後の2つの記述式についても、
大きな勘違いがなければ7割は堅いと妄想しています。
まあ、わかりませんがね。
とにかく、結果が出たらここでも発表するつもりですので。


2008年10月17日金曜日

オンラインストレージサービス

EeePC 901 を使い出してからオンラインストレージサービスを物色しているので無料なのをちょっと紹介してみます。

gdrive(正式名称ではない?) はGMailのメール保存領域を無理やりストレージにしてしまうという
かなり強引なソフトですが結構使えます。
http://www.viksoe.dk/code/gmail.htm から GMail Drive v1.0.13 をダウンロードして
[マイ コンピュータ]から[GMail Drive]で扱えます。

dropbox は最近オープンベータになった(?)サービスですが
http://www.getdropbox.com/
から専用クライアントをダウンロードしてインストールすることで
[マイ ドキュメント]の[My Dropbox]からアクセスできるようになります。

omnidrive はドメインを売ってしまったのでしょうか…
サイトが見つかりません。
ということで名前だけ。

あとlive.comのskydriveも使っていますが、
基本的にファイル公開のために使っています。

オンラインストレージは本当に便利です。
LAN内ならばNASがいいですが、
現状NAT配下なNASに出先からアクセスするのはつらいので。

2008年10月15日水曜日

google map と GPS

先週末の連休に自動車で旅行しておりました。
せっかくなのでこの前購入したGPSチューナで走行情報をロギングしてみました。
eneloop単4×4本で構成するUSB出力バッテリーパックに
GPSチューナに差込んでサンバイザーに挟み込んで固定し、
ダッシュボード内のEeePCとbluetoothで接続してログ取りします。
これにはwatさん作のGPS-NMEAデータモニタ
NmMonitor2.1
を利用させていただきました。

とったログは以下のようにgrepやsedでレコードを間引いたりしました。
grep -i '$GPRMC' nmea.log > 1.log
sed -e '/^\$GPRMC,[0-2][0-9][0-5][0-9]00\./!d' < 1.log > 2.log

その後4riverさん作のNMEA to KMZ file converter ver1.48を利用してkmz形式に変換します。
google
map
に自分のIDでログオンし、
[マイマップ]から[新しい地図を作成]で[インポート]をクリックして
生成されたkmzファイルをアップロードすると、
なかなか楽しい旅行記が出来上がります。

ところで今回3日間の旅程で3回ログをとりましたが、
PCの設定やバッテリー切れ、車用のDC/ACインバータの電源入れ忘れ、
USBバッテリーパックの電池切れといろいろあって
丸一日分取れたことはなかったのですが、
フル充電された単4のeneloop4本あれば
このGPSチューナで12時間ぐらいは測位出来そうな感じです。
もちろんロガーとなるPCの電源が確保できることが前提ですが。

今度は海外旅行で使ってみたいですね。
それにはPCでは辛いのでPDAをロガーに出来るように今から準備でもしますか。



2008年10月10日金曜日

どこでもWi-Fi

東京ゲームショウ2008にあわせた発表ですが、
ウィルコム、バッファロー、三洋電機から共同で「どこでもWi-Fi」が発表されました。
一言でいうと「PHSをWAN回線とするルータ機能付きの無線LANアクセスポイント」ということになるでしょう。
機器の開発主体はバッファローのようですが、
三洋電機はPHSを含めた無線通信機器事業を今春京セラに売却したので
そういう絡みもあるのかもしれません。

すでに個人的に
PDA
Zaurus SL-C1000 + So-net bitWarp(W) + USB接続LANアダプタ
+ モバイル無線LANアクセスポイント +
eneloop
単四×4本
で同等な環境を作っているので今更感のある商品ではありますが、
機器代金5000円、月額基本料2000円であれば即契約ということになりそうです。
ちなみにこの環境でもPCでのブラウジングや
NintendoDSのマリオカートDSでの対戦も問題なく楽しめます。
もちろんPHSの電波状況によりますが。

さて、今回発表された「どこでもWi-Fi」ですが、
明らかにeneloopを使うことに必然性がないです。
単四電池4本はかなりヘビーですし嵩張りますから
普通に考えると専用のリチウムイオンバッテリーパックを用意する方がいいですし、
PCのUSBポートからも電源を取れるようにしておけば、
汎用のUSB出力ACアダプタも、
乾電池4本で電源供給できる簡易型電池パックも利用可能なわけで、
PHSの省電力さをアピールするためだとしても
この仕様は疑問を抱かざるを得ません。
しかもeneloopの充電機能を持っていないようですので、
今まで持ち歩いていた充電器の替わりに使うのではなく、
持ち物が1つ増えるだけとなってしまいます。

あとは、USBホスト機能をつけてモデム(携帯電話含む)経由でのWAN接続が出来たり、
イーサネットポートをつけて普通の無線LANアクセスポイントになったりすれば
いろいろなものの置き換えにあるのですが、
ウィルコムが売る以上それは無理な相談でしょう。

そして将来展開として期待するのは、
W-SIMカードを入れ替えて、
次世代PHS
Willcom CORE に対応することでしょうか。
どうなるにしても価格次第であることは間違いないでしょう。

2008年10月9日木曜日

B-CASカードの滅びる時

こんな記事を見つけました。
なんとB-CASカードが廃止の方向で世の中が動いているようです。
このことについてはこの記事ではじめて知ったので
総務省のサイトを探しましたがそれらしい記述は見つけられませんでした。
ただ、これは歓迎すべきことです。
おそらくCS等の有料放送のユーザ識別用には残るのかとも思いますが、
これにより地デジのチューナが小さくなって
いろいろなガジェットについでの機能として
搭載されそうな予感がします。
私は以前から、いずれ携帯電話でもフルセグの地デジチューナが載るようになり、
ワンセグ放送の意義がなくなるのではと思っていましたが、
それが現実になる日も10mぐらい近くなったかもしれません。

2008年10月8日水曜日

bitWarpのキャンペーン終わった

So-net のモバイル通信サービス bitWarp(W) は
ここ数ヶ月続けていた通信機器無料キャンペーンを先月末で終了してしまいました。
最大3ヶ月間の利用料無料はまだやってますが
機器代が15000円程度しますからお得感が一気になくなってしまいました。
せっかく加入しなおそうと思ってたのに…
まあ、今後半年、あるいは一年のうちに
次世代データ通信の Willcom CORE やWiMAXがサービスインしてくるでしょうから
それを期待して今のまま使い続けることにします。
今や値段以外に特徴がなくなり、契約者数の純減に転落した Willcom は
さっさと Willcom CORE をサービスインして巻き返しを図ってほしいものです。

2008年10月3日金曜日

NintendoDSi 発表

ついに発表された新NintendoDS、
その名前は NintendoDSi です。
詳細については任天堂のサイト等に情報があふれていますので
そちらを参照ください。

昨日書いたうわさや予想が結構当たってましたね。
昨日触れてなかったところでは、
カメラについては大した画素数でないことは想像できていましたし、
任天堂製品の頑丈さを考慮して妙な機構でカメラの方向を買えられるようにするより
カメラを2つつんでくることも頭の片隅にはありましたが、
本当にしてくるとは…
ソフトのダウンロード販売の絡みで内蔵ストレージについてもうすうす感じていましたし、
起動時のメニューがWiiメニューっぽくなることも想定はできましたし、
ハード的にはそれほどのサプライズというのはなかったですね。
まあ、ハードではなくソフトでサプライズを起こすのが今の任天堂でしょう。
ただ、バッテリ駆動時間がかなり短くなっていることが逆の意味でサプライズでした。

さて、ここでもうひとつ予想しておきましょう。
今"DSテレビ"という地デジワンセグチューナが販売されています。
これにはチューナはもちろん視聴ソフトも内蔵されていますが、
DSテレビを単なるチューナとして扱うような
視聴ソフトや録画再生ソフトをダウンロード販売するのではないでしょうか。
ビデオファイルの再生ソフトが標準でついていないのは
コーデックのライセンス料の問題もあってのことで、いずれダウンロード販売するのかもしれません。
内蔵カメラによる録画もそうなのかもしれません。

このようなことを考えあわせていくと、
DSiではCPUパワーとワークRAMがかなり拡張されているのではないかと想像してしまいます。
まさかメインCPUはPowerPCベースでWiiとアーキテクチャをあわせているとか…
いくらなんでも考えすぎかな。

2008年10月2日木曜日

新NintendoDSの予想

明日は日米で任天堂のカンファレンスが開催されます。
そこで NintendoDS の新バージョンについて発表があると言われています。
あくまでもうわさですが。
新DSのうわさとしては比較的確度が高そうな情報として
LCDディスプレイの大型化、カメラの搭載、音楽再生機能の追加
というようなものもあり、
希望的観測ではDSでのバーチャルコンソールの実行なんてのもあったりします。

これら機能についてはネット上でも賛否両論あるようですが、
初代DSでタッチパネル、マイク、LCD2枚というハードを
後にリリースされたソフトでサプライズに昇華した任天堂ですので、
私は期待しています。
初期出荷量は限られるでしょうし、すぐに飛びつくつもりもないのですが、
おそらく来年の今頃には入手していそうな気がします。

さて、私なりに上記以外の事柄についてちょっと予想してみましょう。
無線LAN機能は802.11bg対応になりWAPへも対応するのではないでしょうか。
また、Wiiとの連携を深めるためbluetoothを積んできそうな気がします。
今でも無線LANを使ってWiiのコントローラとしてDSが使えるWiiのゲームはありますが、
その時はインターネット接続はできないようですので、
bluetoth搭載の意義は十分にあると思います。
Wiiのウェブブラウザでネットサーフィンするときに、
DSのタッチパネルをタッチパッドや手書き文字認識での文字の入力デバイスとして使えれば
面白いのではないでしょうか。
カメラもWiiを操作するコントロールデバイスとして面白く使えそうです。
もちろんbluetothはワイヤレスヘッドフォン(ヘッドセット)の接続にも使ってほしいところです。

DS単体ではマイク、スピーカ、カメラを積んでいるので
ピクトチャットにビデオチャット機能を取り入れ内蔵してくるかもしれません。
地味なところではワークRAMを増やしてウェブブラウザも標準搭載としてほしいところです。
SDHCカードスロットもつけて再生する音楽データや撮影した画像データの保存に使えれば便利です。
ただし対応カードはマイクロSDだと小さすぎて扱いにくいので、
フルサイズのものにしてほしいですね。

Wiiで大量調達しているので加速度センサも安くでつけられそうです。
ついでなのでつけちゃいましょう。
GPS測位機能もほしいですね。
2枚のLCDには双方にタッチパネルをつけ、今流行のマルチタッチ対応にすると便利そうです。
この際GBAスロット(スロット2)は廃止の方向とし、
替わりにGBAを含めたバーチャルコンソールにしてしまいます。
スタイラスも廃止して本体の薄型軽量化に貢献してほしいです。
アナログスティックもつけ、さらに筐体表面の触覚センサ(?)も入力デバイスにしてしまうというのはどうでしょう。

最後の段落については単なるわるのりですが、
便利になってくれれば嬉限りです。
明日の発表が楽しみですね。

2008年10月1日水曜日

さよならNifty

インターネット黎明期のさらに前、古のパソコン通信の時代から私はNiftySERVEを使っていました。
当時はアナログ電話回線でダイアルアップ接続をしてテキストベースで通信していました。
今のようなGUIベースのアプリケーションがあるわけでなく、
メールを見るにも、フォーラムの投稿を見るにもコマンドラインで操作していました。
今のWindowsに対するDOSのような感じです。
DOSって言っても分から方も多いのですかね。
仕事場のLAN内からメールサーバを踏み台にしてroad2経由でtelnet接続していたりして
結構便利に使っていたのですが、
いろいろと社名とともにサービスケー遺体も変わっていき、
もはや昔の面影もなくなってしまいました。
時代の流れをいやおうなく感じさせられます。

さて、もう本当に長い間Niftyを契約し続けてきましたが、
接続に関しては近年ほとんど使用していませんでした。
数年前にアメリカ滞在中にホテルからローミングでダイアルアップ接続したのが最後かもしれません。
その後もそういうときのために一応アカウントを残してはいましたが、
最近は多くの国のホテルでブロードバンドの常時接続が可能となっており、
最後の手段であるダイアルアップの出番もめっきり少なくなってしまっています。
262円の経費も無駄に感じてきましたし、
本日をもって解約という運びとなりました。
ありがとうNifty。

あっ、でも加入料500円以外はこの10年で多分数百円しか払ってないau.net(旧DION)のアカウントがあるので、
最後の手段はまだ使えるんですね。
しかしEeePCにはモデムついてない…
Inspiron700mにはついてるので問題ないでしょう。