2008年12月26日金曜日

DVD+R DL って…

昨日で書いたことに関係するのですが、DVD+R DL って本当にシビアですね…
10枚で800円のメディアを手元にある3つのドライブで書き込もうとしたのですが、全く書き込めません。
仕方がないので三菱化成のメディア
を購入して使ってみると、あっさり焼けました。
ケチっちゃだめですね。
そういえば前にもこんなことがあったような…学習できてないですね。

2008年12月25日木曜日

PX9515PのHDD換装

昨日の続きですが、
SOTEC PX9515P のHDDを換装した際のVistaの復元方法について記録しておきます。
まずはオリジナルHDDのリカバリ領域をバックアップします。
たとえばTrue Imageを使って、
HDDの第一と第二パーティションをファイルに落とします。
このファイルはDVD等に焼いて保存しておくとよいでしょう。
ただしサイズが大きいので2層のDVDに焼くか、あらかじめ1層のDVDに分けて焼けるように4GB程度づつに分割してバックアップする必要があります。
このバックアップデータをやはりTrue Imageで新しいHDDに書き戻します。
これらの作業はPX9515P自身で行っても、別のPCで行ってもどちらでもかまいません。
この新しいHDDをPX9515Pの起動HDDとして設定し、
付属の"Windows Vista 修復CD"から起動して[システム回復オプション]から[SOTEC リカバリツール]を選択することでVistaが復元されます。

2008年12月24日水曜日

HDDの領域開放

SOTEC の PC STATION PX9515P でやってしまいました。
ミスでHDDのパーティションを開放してしまいました。
手動でやったわけではないのですが。
最近のPCではOSの再インストール用にDVD等のメディアがついていません。
OSを再インストールするには、
修復用のDVDでシステムを起動してHDDのコピーツールを使って
HDDの隠し領域にあるリカバリデータをシステムドライブに書き戻すだけです。
高速にできるのはいいのですがHDDがクラッシュすると救いようがなくなります。
というわけで、今回のトラブルは本当にあせりました。


ただ、今回はただ開放してパーティションを切りなおしただけ、
つまりパーティションテーブルをいじっただけで、
データ領域への書き込みやフォーマットは一切実行していませんでした。
不幸中の幸いです。
よって、パーティションテーブルを復元できればなんとかなるはずです。
とはいっても開始セクタ番号等何も控えてない状態では絶望的な状況に変わりはありません。
ところが、結構簡単に何とかなってしまいましたのでご報告しておきます。
なお、ここにたどり着くまでには信じられないくらいの時間と試行錯誤を必要としましたこと、
あわせてお伝えしておきます。


まずはHDDのパーティションテーブルをクリアします。
市販のパーティションユーティリティを使おうが、
CD起動のLinuxでfdiskを使おうが、
HDDを取り出して別のPCにつけWindows付属のツールを使おうが何でもいいのですが、
私はいつも使っているマルチ・ブート・マネージャ(今見たら6年ぶりにバージョンアップしてます)のパーティション編集ツールを使いました。
MBMはフロッピーディスクにインストールしUSB接続のFDDから起動させます。
メニューがでたら"2. Edit Partition table."を選択し、
すべてのパーティションのタイプを"00"に設定します。
再起動してPCに付属の"Windows Vista 修復CD"から起動し、
[システム回復オプション]から[スタートアップ修復]を実行します。
もし、データを傷つけていなければ、再立ち上げ時にHDDからOSが立ち上がります。


とりあえずこれで一安心です。
念のためHDDの第一、第二パーティションを市販のバックアップツールでDVD等に書き出しておきましょう。

2008年12月23日火曜日

ノートPCのバッテリーが…

私が普段使用しているノートPC Inspiron700m のバッテリーがいよいよまずいことになってきました。
ACアダプタをつないでいないとWindowsを起動してデスクトップが表示されるまでにサスペンドに落ちてしまうのです。
すでにEeePC901-Xを購入していてバッテリー駆動が必要ならこちらを使うので問題はないのですが、
電源オフの状態でもACアダプタをつないでいないとバッテリー残量低下のLEDが点滅してうっとうしくて仕方ありません。
もうバッテリーをはずすしかないのかな。
でもこのPCとアダプタを接続するプラグはものすごく抜けやすく
バッテリーをはずしていると予期せぬ電源断が起こりまくりそうなので、
電源を入り切りする度にバッテリを着脱しなければなりません。
面倒…
まあ、4年半使ってますからしょうがないですね。

2008年12月22日月曜日

放送衛星とパラボラアンテナ

衛星放送というと、パラボラアンテナで受信するいわゆるBSのことですが、
ちょっと訳あってパラボラアンテナの設置角度を計算してみました。
地球の半径、静止衛星の高度と経度、それに設置位置の緯度経度から計算できます。
最近の高校のカリキュラムがどうなっているのか詳しく分かりませんが、
多分高校の物理と数学の知識で導出可能ですので、理系の方はぜひ計算してみましょう。
ヒントは、地球の自転速度と万有引力と遠心力、それに余弦定理です。


三次元で考えると計算が大変ですので、
赤道平面上での方位と衛星経度平面での仰角で近似してしまいます。
BSの放送衛星は東経110度ですが、自宅に設置する場合、
方角は真南から西に32度、仰角43度ということになります。
ちなみに、自宅の細かい所在地が逆算できるとまずいのでざっくりとした値にしています。


ところで、通信衛星を使ったCS放送については衛星がいくつかあり、
東経110度の放送はBSと同じアンテナ角度で受信でき、テレビ放送はこれでほぼ網羅できます。
スカパー!が見たければ東経124度と東経128度にアンテナを向ける必要があります。

2008年12月19日金曜日

うごくメモ帳とはてな


NintendoDSi用にDSiウェアとしてリリースされる「うごくメモ帳」はパラパラ漫画の作れる単なるメモ帳ではありませんでした。
作成したパラパラ漫画を公開するためのサーバが用意され、そのシステムは「はてな」が開発と運用をするとのことです。
で、はてなのユーザ登録でDSiが当たるキャンペーンをやっていたので早速登録してみました。


さて、今回実績のあるインターネットアプリケーションサービス事業者を巻き込んだのは正解かもしれません。
相乗効果でお互いの属性の異なるユーザを取り込み、一段と成長することができるかもしれません。
それに引き換えPS3は…homeって正直流行るとは思えないんですけど。
同種のSecondLifeもすでに過疎ってると聞きますし。

2008年12月17日水曜日

DSiウェア本格始動


任天堂の携帯ゲーム機NintendoDSi
向けに提供されるDSiウェアが12月25日にいよいよ本格始動の運びとなりました。
発売日にDSiを購入してしまったものの充電環境が整わないので、未だDSliteを持ち歩いていたりしますが、
せっかくなので何かダウンロードして、これを機会にDSiに本格的に切り替えようかと思っているところです。
ソフトは200DSiポイントからラインナップされているので、お手軽なのはよいのですが、
かえって乱買してしまいそうで怖いんですね。
とりあえずたくさんソフトがリリースされればうれしいです。
"ブタ丸パンツ"でも出るといいな。

2008年12月16日火曜日

Google Chrome の再インストールでトラブル


Google Chrome がβ版から正式版になったことを聞き、
特に不具合を感じているわけではないものの、早速アップデートしてみました。
そこまでは何の問題もありませんでした。


ところで、私は登場初期に英語版のchromeをインストールしてそのまま使っていました。
英語版とはいってもメニューが英語なぐらいで、日本語の表示はしっかりできますし、
特に困るといったことは無かったのですが、
最近ある特定のサイトに行ったとき英語のホームページが表示される現象に出会いました。
他のブラウザだと日本語のページになるのにです。
まあ、原因は明らかで、英語版ブラウザが送っているhttpヘッダの要求言語が日本語になっていないだけです。多分。


そんなこともあり、この際日本語版に入れ替えようと思い立ち、
一度英語版をアンインストールしてから日本語版のインストールに取り掛かりました。
が…インストールの最中に"エラー6"となってインストールが失敗します。
せっかくchromeに慣れてきたのに…


あきらめるわけにはいかないのでいろいろ調べていると、
googleのサポートフォーラムで解決の方法を見つけることができました。
そこにはいろいろ書いてありますが、
私の場合は自分のホームディレクトリ(Windows XPでは一般的に"C:\Documents and Settings\<ユーザ名>)の


Local Settings\Application Data\Google\Chrome\Application

の中身をすべて消して解決しました。
まったく、驚かせやがって。

2008年12月12日金曜日

auの指定割解除

携帯電話の機種変更をしてから2ヶ月が過ぎました。
ということで、そのときに強制的に加入させられた「指定割」を解除してきました。
これで、10ヶ月後に予備電池パック1つと無事故ポイント1000をもらって「安心サポート(有料)」を解除すれば
今後数年はそのまま安い値段で使い続けられます。
つまり次に購入する端末は多分LTE規格のものになると。
まあ、その前にWillcomCoreやWiMAXをデータ通信用途で契約する予感はしていますが。


ところで、新規加入者数やMNP転入出数を見ると、最近auは苦戦を強いられているようですが、
明らかに顧客のニーズを汲み取れていないんでしょうね。
私見ですが、もう携帯電話に究極の高性能を求めているエンドユーザは少数派だということでしょう。

2008年12月11日木曜日

Xサーバ

UNIXでは古くからリモート管理機能が用意されており、
今でも私はtelnetやftp、あるいはセキュアなssh(sftp)を多用しており、
基本的にUNIX上でGUIなアプリケーションを使うことなどありませんし、
そんなものを使わなくても便利に使えることが私がUNIXが好きな理由でもあります。
もちろんサーバ用途としてみた場合であり、
クライアントOSとしてはまだまだと思ってはいます。
ただ、最近はUbuntuのようなGUI操作に優れたディストリビューションも登場してきて、
クライアントOSとしての使い勝手もよくなり、
状況は変わりつつあるといっていいのではないでしょうか。


さて、そんなUNIXのGUIシステムの根幹となるのがX-Windowです。
X-WindowはMicrosoft Windowsとはさまざまな点で異なっていますが、
その特徴を語る上でもっとも大きいのがサーバ-クライアント構成になっており、
処理を実行するマシン(Xクライアント)とそれをGUIで操作するマシン(Xサーバ)が同一である必要がないということでしょう。
WindowsでもリモートデスクトップのようなGUIを遠隔操作するアプリケーションはありますが、
X-Windowではシステム自体が遠隔操作を前提としており、
多くのクライアントPCではそれらがたまたま同一のマシンで動作しているに過ぎないのです。
実は、このXサーバの機能を実装したWindowsアプリケーションも存在していて、
過去(今も)にはバカ高い価格で売られていました。
遥か昔、私もSolarisを操作するのに使ったことがあります。
その後フリーなものも出てきて一部で利用したりしていましたが、
そもそもコマンドラインで十分な使い方しかしていなかったこともあり、
やがて私のHDDから消えることになりました。


ところで最近どうしてもUbuntuでGUIなアプリケーションを使用する必要に迫られました。
まあ、ローカルコンソールでやれば問題ないのですが、
いろいろ面倒なのでリモートで出来たらなあと思い立ち、
ひさびさにWindows版のフリーのXサーバを導入してみることにしました。
今回はXmingを使ってみることにします。
ダウンロードサイトから
最新版(私は"Xming-6-9-0-31-setup.exe")をダウンロードし、インストールします。
スタートメニューから"XLaunch"を実行し、[Multipl Windows]を選択、
そして[Start a program]を選択します。
その後、[Using PuTTY(plink.exe)]を選択し、[Connect to computer]にXクライアントとなるUbuntuのPCのIPアドレスを、
[Login as user]にそのPCへのログインユーザ名を入力し、あとはデフォルトの設定でかまいません。
最後にログインパスワードを入力して接続となります。
xtermが立ち上がるので、そこで普通にコマンドが入力できますし、
GUI付アプリケーションを立ち上げればそのアプリケーションのウィンドウがWindows上に開きます。
まあ、GUIなしアプリケーションは普通のターミナルソフトでssh接続して実行し、
GUI付アプリケーションをXmingで実行するのが使いやすいと思います。
ところで使い始めた当初、Xmingではパイプ('|')が入力出来ませんでした。
これでは実用にならないと思っていましたが、解決方法を自力で見つけました。
Xmingのウィンドウにフォーカスが当たっているときに
タスクバーに現れる言語バーで"JP"(日本語)を選ぶだけです。
"EN"や"CH"になっているとパイプは入力できません。
ちなみに、日本語入力については私には必要ないのでトライしていません。
もし実現されている方があればその方法を紹介いただけるなら試してみたいとは思います。

2008年12月10日水曜日

デスクトップPC購入

1ヶ月ほど前にメディアプレイヤーpopcornhour a-110を買おうかなどといっていましたが、
結局買っていません。
その代わりに先週末デスクトップPC買ってしまいました。


実は某中堅PCメーカのアウトレット品を行きがかり上購入してしまったのです。
そのPCは結構いいスペックで、一緒に買ったHDMI入力付液晶モニタとあわせても
わりと安かったのでとりあえず納得です。
ただしモニタ付属のHDMIケーブルが不良だったのでサポートセンターに連絡して交換してもらうことになりました。


さて、購入したPCにはHDMI出力端子があり、同時購入したモニタとはHDMIでの接続が可能です。
ただし、アナログRGB端子で接続してOS(Windows Vista)の設定を変更しないとHDMIでの表示が出来ませんでした。
これは仕様的にどうなんでしょうか。
まあしかし、HDMIなので普通のテレビにも接続できました。
解像度の都合で上下左右がやや切れてはいますが、使えないというほどのことではありません。
といっても文字がぼやけていてネットサーフィンも辛いので、
メディアプレイヤー的に使うときだけテレビに接続し、
普段はモニタで使うことになるとは思います。


ところで、せっかくのHDMIなので、大画面テレビにMPEG2のHD映像をフルで表示させてみました。
すごい迫力といいたいところですが、激しい動きで映像が乱れます。
エンコーダのせいでしょうか、それともCore2Duoでも荷が重いのでしょうか。
これならpopcornhourにしておけばよかったかななどと少しだけ後悔してはいますが、
出来ることの幅が違いますからね。
popcornhourについてはもう買う気がなくなったので、
PS3が15000円ぐらいになったらメディアプレイヤー専用機として購入することにします。

2008年12月9日火曜日

eneloop soft warmer

先日書きましたが、
eneloop soft warmer
を購入してみましたので感想など書いてみようと思います。


まず、開封して驚いたのは発熱部が小さいということです。
カバーの面積の半分しかなく、それをカバー中央にファスナーとボタンで留めるようになっています。
温度はそれほど高くはならず、室内でじっとしていれば暖かさを感じられますが、
そうでなければただの冷たいひざ掛けです。
また、電池部分がごつごつしてあまり快適とはいえないものの、
もっともあったかくなるのがこの部分だったりするので、
マニュアルどおりに電池部を本体のポケットに収納するほうが暖がとれます。


というわけで、私の個人的な印象は、
利用範囲はそれほど広くなく、ないよりましというところです。


ところでこの商品、私が自分で使うつもりではなく祖父にプレゼントしようと思って買ったのですが、ちょっと問題ありです。
というのも、操作と充電がユニバーサルデザインではないのです。
ボタンひとつで操作できる点は一見スマートではありますが、
年配の方が使うにはわかりにくいですし、
強弱を示すLEDの色(赤とオレンジ)も正直判別しやすいとはいえません。
充電器もノートPCのようなACアダプタで差し込むソケットも小さく、
お世辞にも使いやすいとはいえません。


そんなこんなで、使い方を説明して理解してもらうのもしんどいですし、
それを乗り越えるほどの価値(暖かさ)もないので自分で使うことにしました。
おしいんですけどね。

2008年12月4日木曜日

live.com リニューアル

どうやら本日live.comがリニューアルされているようです。
URLがDNSで引けなかったりしているので、今も何かしているのかもしれません。
とりあえずSkyDriveの容量が今までの5倍の25GBになっています。
あとは…やや使いにくくなっています。
慣れの問題かもしれませんが。

2008年12月3日水曜日

google map と GPS と飛行機の軌跡

以前ここで自動車旅行のGPSログをGoogle Mapに重ねて遊びましたが、
先週末に飛行機に乗る機会がありましたので少しコメントしておきます。


いつもなら通路側の席に座るのですが、今回はわざわざ窓際の席を選び、
GPSアンテナを窓にくっつけて測位しました。
絶妙な位置においてやればテーブル上でも測位可能でしたが、手っ取り早く窓とおろしたブラインドの間に放り込みました。


巡航中は高度6000m、時速600km程度を維持していました。
国際線だと高度10000mぐらいで飛んでたような記憶がありますが、国内線だとこんなものなのでしょう。
また、最大巡航速度がマッハ0.8(1000km/h)程度の機体でしたが、6割程度の出力ということでしょうか。
残念ながら地図ソフトがなく、現在地は緯度経度で類推するしかありませんでしたが、
有名な子午線を横切ったりと、なかなか面白いものです。
Google MapがGoogle Gears対応してくれれば機内でリアルタイムにどこを飛んでいるかわかるのでしょうから期待して待ってみることにします。
今度は北米便や欧州便でチャレンジしてみたいですが、それに間に合ってくれると助かります。


ちなみに前回は


grep -i '$GPRMC' nmea.log > 1.log
sed -e '/^\$GPRMC,[0-2][0-9][0-5][0-9]00\./!d' < 1.log > 2.log

のようなスクリプトでデータを前処理しましたが、
今回は高度の情報を残したかったのと、30秒ごとの位置を見たかったので

sed -e '/^\$GP[RG][MG][CA],[0-2][0-9][0-5][0-9][03]0\./!d' < nmea.log > 1.log

のように処理しました。
皆さんの参考になれば幸いです。